<試験前日+1日目終了後>の過ごし方

こんにちは、マイスターです。

1次試験も間近に迫ったこともあり、一発合格道場でも最近は「試験当日シリーズ」のエントリーが入っています

私も昨年は初めての1次試験受験でした。中小企業診断士の1次試験も初めてだったばかりでなく、「資格試験」といわれるものも初めての受験でした。そんな感じでしたので、入念に一発合格道場の記事を読んで、試験当日にやってはいけないこと(例えば、1科目終わった後、その科目の答え合わせをする等) をしっかり想定してから臨もうとしていました。やはり先人の方々の経験には役に立つものが沢山あります。

 

ただ、あくまでもこの試験は詰まる所「自分とどう向き合い、自分とどう戦えるか」です。

もちろん1次試験は完全に自分との闘いですし、2次試験は競争試験ではありますが、自分が介在して相手の結果を変えることができないのですから、「自分との闘いで」あることには変わりません。

例えば「いつも緊張すると前日寝れないんだよな」「こんな出題されたら戸惑うよな・・」とか「科目が終わった時に携帯を見てしまう癖があるよな・・・」とか、恐らく自分自身で2日間の流れをイメージすると、「もっと自分をコントロールした方がいいシーン」がいくつか思い浮かべられると思います。そういうイメージトレーニングを積み上げてから試験当日を迎えると、心のコントロールがしやすくなると思いますよ。

 

さて、ここからは私が昨年、1次試験前日~1次試験後までの間を切り取り、何をしたのか、何故そうしたのかについて書きたいと思います。

 

<試験前日に何をしたか>

・苦手科目を中心に、全範囲を総復習をした
実際には試験前日というより2日前くらいからになりますが、私の場合は全科目の「テキスト」と「過去問」をひっぱりだして総復習をしました。やったことは単純で、テキストと過去問をすべて眺めただけです。いわゆる「全論点の再確認」です。特に苦手科目は重点的に総復習を行いました(法務と経営情報)。もちろん、ファイナルペーパーへの追記も行い、論点漏れがないように対処しました。

2日前くらいから総復習をやっておけば、全体的に「忘れていない」状態で試験当日を迎えることができると考えたからです。

 

 ・他の受験生のブログを読み、(ちょっとだけ)物思いにふけった
「自分だけでなく、みんなも緊張しているんだ」と感じることができました。その後、少し周辺を散歩して、今まで頑張って勉強してきたことを 色々振り返った記憶があります。

 

 ・試験前日はいつもと同じ”習慣”で過ごした
試験前日だからと言って、過度にいつもと違う生活をするのはバランスが崩れてしまうと思ったので、普段通りの生活をするように心がけました。 勉強して、お酒飲みながら、夕飯食べて、寝たのは1時くらいでしたでしょうか。

例えば私は昔から「早く寝ようとすると逆に寝れない」ということが多く、逆に「眠いと感じたらすぐ寝れる」という身体であることがわかっていたので、無理して早く寝ようとしませんでした。

 

ちなみに試験本番でのパフォーマンスは概ね以下の公式で決まると思います。

①知識量×②現場対応力(応用力)×③コンディション=本番でのパフォーマンス

 

自分をコントロール下に置くため、自分自身の習慣や行動特性をしっかり認識しておくというのは、試験前~試験中にかけて心と身体の安定を保っていくために、とても大切になると思います。例えば本番で緊張しやすいタイプなのであればそれに対応できる準備をすればいいと思いますし、午後に眠くなりやすいタイプなのであればそれに対応できる準備をすればいいと思います。
特に直前期から①、②を急激に高めるのは難しいので、少なくとも③は万全の状態を状態を維持しておけるようにしたいですね。

 

 

<試験1日目終了後に何をしたか>

・とにかく最後の最後まで白書にかじりついた
1次試験の2日目は経営法務、経営情報、 中小企業経営・政策の3科目です。
私は1日目終了後からは、とにかく中小企業白書の読み込みに充てました。

他の科目や中小企業政策と違って、白書は細かいデータが多く、はっきり言って全部覚えるのは至難の業です。しかし、重箱の隅をつっつくような順位や比率の数字が出てきたりするので「長期記憶」を維持するのは難しいと感じていました。もちろん今までの勉強過程で何度か白書は読み込んでましたが、「最後まで粘って覚えれば、本試験で記憶の片隅から引き出して得点を拾える」という自信があったため、法務・経営情報は総復習を試験前に前倒しをして、1日目終了後は寝る直前まで白書にかじりついていました。

※ラッキーにも結果的に白書から得点がかなり拾えたため、中小企業経営・政策は80点以上を確保することができました。

 

・ルーチン通りの生活を送った
上述と同じく、 いわゆるいつも通り、お酒を飲んでいつもと同じ時間に寝ました。

 

・1日目の振り返りは一切しなかった

試験時間中と一緒で、1日目の振り返りをこのタイミングでやっても意味はないと思ってました。時間を無駄に使ってしまいますし、手ごたえが悪いと翌日への焦りが出たりします。私は気になる気持ちを押さえながら、2日間が終わってから点数計算を始めました。

 

 

 

と、いったような試験前日、試験1日目終了後までの時間を過ごしました。試験本番中”をどう過ごすかも大切ですが、”試験期間中”と捉えて、トータルでどうやって自分をコントロールするのかも大切になります。もし当方の事例が何か参考になるようであればご参考に頂ければ幸いですし、それぞれ受験生の皆様は自分なりの過ごし方のイメージ持って超直前を迎えて頂ければと思います。

 

ちなみに番外編として、ご参考までに2日目終了以降も記載させて頂きます。

 

<試験2日目終了後に何をしたか>

その日だけは居酒屋で沢山お酒を飲ませて頂きました

 

<1次試験翌日から何をしたか>

各受験校からの解答速報を待ちながら、1次試験の翌日から2次試験の過去問をやっていました。自分のゴールが1次試験突破ではなかったので、なんだか心をきちんと休ませる間もなくすぐ2次試験に向かってしまっていました。その影響かわかりませんが、9月に入ってから私はペースダウンしてしまう事態に陥りましたが、それはまた別のお話としてご紹介させて頂きます。個人的には1次試験終了後に少しリフレッシュしたりして、きちんとリセットするべきであったと思います

 

 

それでは今日も1日コツコツと。マイスターでした。

 

 

 

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