こんにちは、ふうじんです。
今日は「合格体験記」「受験体験記」の書き方特集。
今週末の「合格表彰式」に向け、口述試験対策を今やるのは他人並み。何事につけ賢く先行着手する我が「一発合格道場」読者であれば、この時期は「合格体験記」の構想を描いておいていただきたい。
■合格体験記を書く理由■
これはハッキリしている。
「後進に自分の経験を伝えて役立てたい」が動機でも悪くはない。しかし露悪的に公言こそせずとも、執筆活動は新米診断士の入り口としては好機会。売れる所で名前を売っておく積極性の表れと考える方が、後々わかりやすい。
そもそも診断士として今後他人に何かアドバイスしたいなら、自分が「今なぜこの行動をしているか」の説明は常に脳内にスタンバイさせておく方がベター。以前触れましたが、受験生当時の8月以降、毎朝通勤時には「合格体験記をどう書こうか・・」ということばかり妄想。その理由は以下の3つ。
1. 自分の学習手順を振り返って体系化したい
2. 自分の学習手順が他の方にどの程度役立つかを知りたい
3. 自分の文章と存在を他人に知らしめたい(=売名行為)
主体は当然1.。だけど、2.の動機も重要だし、邪な動機3.もあながち捨てたものではない(←あくまで3位ですっ)。
学習当時のポイントは1.、合格後のポイントは2.。誰の「合格体験記」を読んでも、基本的には自分の学習方法を真似るよう明に暗に強調している。そう、確かにその行動は合理的。
・自分の学習方法を公に示し
・その方法での合格者が増えれば
・自分の学習方法の正当性を主張可能
・・ですからね。
従って合格体験記を読むと、その人がどの程度のレベルで診断士試験合格を果たしたのか、読む人が読めば一目瞭然。
よってご用心いただきたいのがその言い回し。受験生当時の感想を言えば、以下の表現を含む合格体験記は自分にとっては不要と判断していました。
~すべき(決めつけ)
~をお勧めします(押し付け)
たかが学習開始が1年早かっただけの人に、決めつけられたり押し付けられたりする覚えはないからね。1次対策はともかく、2次対策は本当に人それぞれだから。とはいえ当ブログ記事自体も自分のやり方を遠回しに「押し付け」ている訳なので、賢明な合格者諸兄は上手に避けて通っていただきたい(苦笑)。
あと、「勇気をもらった」「自分をほめてやりたい」「リベンジ」など、有名スポーツ選手の言葉を引用した体験記も読み飛ばしフラグ。そもそもスポーツ選手の台詞をすぐ引用したがるのは、日本人の文化的多様性の貧困さから来ている気がしてならない。わざわざ自分の発想は貧困です・・、と自ら主張するのもいかがなものかと。
今日はいつになく冗談っぽく書きましたが、それは「合格体験記」など世の中に有り余っているから。
他人の焼き直しの合格体験記を読まされても面白くもなんともない。他人並みの文章を書くのは、2次筆記試験でもう飽き飽きしたはずだから、合格体験記ぐらい他人と差別化した文章を書いた方が面白い。型に捉われず、自己満足でもなく。オリジナルで素敵な合格体験記が続々と世に現れることを真摯に願っています!
■受験体験記を書く理由■
前の段落と一転し、こちらは真面目な話。
今年の受験生に続く2011年度合格目標の受験生には、「合格体験記」ももちろん必要ですが、真のニーズは「受験体験記(=不合格体験記)」。
一部の確実な実力で合格された方を除き、二次試験の合否とは「たまたま」に過ぎないと私達は考えています。「合格」もたまたまなら、「不合格」もたまたま。
であれば、
実力・努力の差がほとんどないのに、「合格体験記」だけに焦点が当たることは、公正・公平を欠く
との指摘は、決して不当だとは言えないはず。
H22年、今年の2次筆記試験で苦杯を嘗めた方。自分の学習手順を否定する必要は全くありません。
・自分は合格する実力を持っていた
・しかし2次筆記合格を認めてもらえる先着順に達しなかった
その乖離(ギャップ)こそ、診断士および診断士候補者が力を合わせ、後進に伝えたい情報ではないでしょうか?
蛇足を許していただくと、将来の競争相手には情報を出したくない、とのお考えも当然妥当。しかしスト本科生がいくら頑張っても来年10月に到達できるのは「たまたま合格できるかどうか」のレベルが精一杯。むしろいま自分の学習手順を整理し、伝えることは、H23年2次試験を「確実に合格する実力に達する」ことに必ず役立つはず。趣旨ご賛同いただける方あれば、ぜひご協力お申し出お待ちしております。
byふうじん




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