【ゆるわだ】試験に必要な大事なもの

まいど。ひろいんです

 

一次試験と二次試験とに共通で持参するものとして、「受験票」「写真が添付されている身分証明書」そして「筆記用具等」が明記されています。この中で、自分の好きなものを選ぶことができるのが「筆記用具」です

一次試験では2日間7科目の合計で220問以上!に答えてマークしなくてはなりません。

総時間数にして510分間の戦いです

せっかく何を使っても良いなら、できるだけ自分にフィットするツールを選んだほうがエエんとちゃう?

 

という訳で、本日は筆記用具について、僕ののオススメを教えちゃいます

 

◆黒鉛筆・シャープペンシル◆

二次試験はもとより、一次試験でも、間違いなく「書く」ことは試験時間の何割かを占めるはずです。

経済ではグラフを手書きで書いてみたり、財務で計算式やボックス図を書いたり、頭の中だけで考えるより、書き出してみることで気づく部分は色々とあるもんだと思います

僕は、一次試験では、解答を考える時と、マークシートに塗りつぶす時とで、筆記具を分けていました。

理由は、マークシートはできるだけ早く楕円の中を塗りつぶすことだけが目的なので、頭の中で考えていることを書き出すための筆記とは、別だと考えたからです。

持ち替える時間がもったいないという意見もあるようですが、そこは好みの問題かなと思っていました。そもそも、1-2秒のことやしね。

 

考えていることを書き出す用にはクルトガを使っていました。握りの部分が柔らかい感触のゲルタイプのクルトガです。三菱鉛筆のHPによると「クルトガ ユニアルファゲル搭載タイプ」という製品名です。

http://www.mpuni.co.jp/products/mechanical_pencils/sharp_pen/kurutoga/uni_agel.html

クルトガは、書くたびに芯が自動的に回転するという機能を持っているので、片ベリによる持ち替えをする必要がなく、その点でストレスなく書き続けることができる製品です。2次試験でも、クルトガを使っていました。

 

マークシート用には、僕は、普通の鉛筆のBか2Bを使っていました。銘柄は自分で色々試してみるといいと思います。協会の試験案内には「HB またはB程度」とありますが、個人的にはやや柔らか目のほうがサクサク塗れるように思います

僕の場合、問題をすべて解いて、すべての選択肢に〇をつけてから、まとめて一気にマークしていたので、あまりグリグリすることなく、次々に軽い筆圧でマークシートにマークできるようにと思い、比較的濃い目の硬度を選んでいました。

 

◆消しゴム◆

できれば、あまり消すことのない状態が望ましいのですが、なかなかそうもいかないのが世の常。

消しゴムなら、僕のイチオシはPLUSの「エアーイン」

http://bungu.plus.co.jp/sta/product/correct/w_air-in/air-in.html

 

こちらもメジャーなトンボの「MONO」消しゴムも使っていたのですが、僕自身の好みで言うと「エアーイン」のほうが軽く消すことができて、消しあともキレイなように思います。

ちなみに、トンボにも「エアタッチ」という製品があるようです。使ったことはないのですが、恐らく同じような感じなのかな、と思っています。

安いものですから、いくつか試してみて、これイイなと思うものを選んで使ってくださいね

 

◆ラインマーカー◆

これはどちらかというと二次試験に多用されるのだと思いますが、一次試験にも何かと役立つんですよ。

たとえば、後回しにした問題に色を付けておくと、後で戻ってきた時に一目瞭然です。

他にも、キーワードをハイライトしておくとか、自分で工夫してみるといいと思います。模擬試験を受験予定であれば、せっかくの機会なので、こうしたことも試しておかない手はありません!

ラインマーカーの使い方に関しては、二次試験前の別の機会にお話ししたいと思います。

僕のオススメはパイロットの「フリクションライト」です。フリクションボールはボールペンだけではなく、ラインマーカーなどのシリーズもあるんです。

http://www.pilot.co.jp/products/pen/sign_marker/keikou_pen/frixionlight/index.html

 

普通のラインマーカーだと、いったん塗ってしまうと、後から間違えたと思っても修正することができません。メーカーのHPのコピーによると「マークしすぎてどれが重要かわからなくなった」時にも簡単に消去できるので、気軽にマークできます!だって確かに、それは便利だけど、初めから塗りすぎないように気を付けましょう

僕の感じるこの製品の唯一の欠点は、通常のラインマーカーに比べて、発色が良くないことが挙げられます。蛍光っぽさがあまり感じられないんですよね。ただ、その点を差し引いても、この便利さには換えられません

 

◆時計(タイマー)◆

診断協会からの試験案内には「時計(通信機能・計算機能のないもの)」とあります。

僕は、模擬試験の段階では、普通の腕時計を使っていたのですが、タイマーのほうが表示も大きく見やすいので、本試験の少し前からキッチンタイマーに変えました。

電気屋さんにいくと、各社から色んな種類のタイマーが出ていますので、フィーリングに合うものを選んでみてください

個人的には特にどれが良いというのはないのですが、音が出ないように消音機能の付いたタイマーを選んでください。わたしが初めに買ったものは、カウントダウンにしていると0分になった時に「ピピピ」と音が出てしまうため、0分0秒からスタートさせて、自分であと何分だなと考える、という使い方をしていました。残り時間で見たい人は、必ず消音機能の付いたタイプのものにしてくださいね。

余談ですが、試験中はできるだけタイマーに触らないことをお勧めします。

昨年の二次試験本番で、試験が始まってしばらくした頃に、僕はうっかりリセットボタンを押してしまい、カウンターが0に戻ってしまいました しかも残り時間をはっきりと見ていなかったので、大体15分くらい経ってたかなと見当を付けて設定し直した、という笑えないエピソードがあります。試験会場には時計がないこともありますので、自分で別のタイマーか時計を用意しておきましょう

一次試験では使えない電卓に関しても同様のことが言えるのですが、二次試験では予備を用意しておくことも、重要な試験対策ですよ

 

◆鉛筆削り◆

シャープペンシルしか使わない人には必要ありませんが、小さい携帯用の鉛筆削りも用意しておけば安心かな。

僕は、鉛筆好きだったので(木の感触や香りが好きです)、10本以上用意する一方で、鉛筆削りも持っていました。削りカスがケースの中に溜まるタイプだったので、思う存分削ることができます

カリカリコリコリと削るのが好きで、勉強の合間にストレス発散としても?削っていましたね

 

過去のエントリーでも、道場メンバーのオススメグッズがありますので、時間のある時に見て参考にしてね。たとえば、お薬ハックらいじんくれよんきょくしん、などなど。

筆記用具はそんなに高価なものではありませんから、実際に使って比べてみて、自分の気にいったものを使ってください。できれば模試で試しておいて、本番に備えることをおススメします

 

こうしてあらためて筆記用具を見てみると、結構、進化しているのに驚かされますここで紹介した以外にも、きっといいものがあると思うので、ほんの少しだけこだわって、合格へ少しでも近づいてくださいね

 

ほな、また。

 By ひろいん

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【ゆるわだ】試験に必要な大事なもの”へ2件のコメント

  1. ひろいん より:

    匿名の投稿者様

    ご意見ありがとうございます。
    ご指摘の通り、マークのズレが発生する可能性がありますので、まとめてマークする際には、注意が必要です。僕の場合は、5問毎に設問番号を確認するなどしていました。また、時間オーバーについては、マークする時間と見直しの時間を取っておくタイムマネジメントが重要ですね。
    ただ、今回の記事では、あくまでもツールの紹介に焦点がありますので、これらの点について深堀りしていないため、匿名様のご指摘に繋がったのだと思います。
    また、読者の皆さんは、ご指摘のポイントについて誤解したりすることのない賢明な対応をされると確信しています。
    今後とも一発合格道場をよろしくお願いします。

  2. 匿名 より:

    >問題をすべて解いて、すべての選択肢に〇をつけてから、まとめて一気にマークしていた

    もっとも危険なやり方です。時間オーバー、全体的にズレてマークなど、こんなやり方を受験生に紹介するのは、いくらゆるわだとはいえ、最悪です。

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