【企業経営理論】スッキリ感を味わおう!

こんにちは、お薬ハックです。
四月になり、一次試験まで残り4ヶ月をきりました。1年前の学習日記を振り返ると、4月9日は学習開始8日目、「企業経営理論」のテキストの半分を学習し終えた折り返し地点でした。振り返ると7科目の内、一番最初に勉強した「企業経営理論」が面白かったからこそ、短期学習で1次試験を突破できたように思えます。

企業経営理論の良さはスッキリする面白さがあること

勤務先の上司や同僚、大学のゼミ、高校の部活・・・ 社会人に限らず、どんな人間もどこかのグループ(=組織)に加わっています。その中で人間関係がイロイロあったり、モチベーションがあがったりさがったり、目標目指して頑張ったり・・・ グループにはそれぞれの空気があると誰もが知ってるはず。

企業経営理論はこの空気を理屈で説明できるようになるからスッキリします。
「(自分の過去の経験が)あぁ、そういうことだったんだ」と腑に落ちる快感が味わえる数少ない科目の一つだと僕は思います。

今日は快感を味わうために3つだけアドバイスを書かせてください

1.自分の言葉で簡単に説明できるようになる

katsuの記事の真ん中あたりや、こぐまの記事の後半部分にあるように、企業経営理論は問題文に独特な表現/出題方法があり、過去問学習が必須。大切なのは過去問に書かれた論点を理解する読解力と、選択肢を絞れる知識力ですが、過去問で扱われている論点を細かく正確に覚えようとしすぎると時間対効果が悪くなりドツボにはまります。

katsuも書いていますが、長い選択肢を要約したり、難しい言葉を簡単な言葉に置き換えるのが効率良く学習するテクニックじゃないかと思います。つまり、問題文に書かれている文言を使わずに自分の言葉で分かり易く説明できれば理解OK。JCの考えにも共感してます。

2.覚える際は過去の経験と繋げて理解する

ZonEの記事にもあるように、企業経営理論は自分の勤務先や取引先をイメージすると覚え易いです。

○勤務先やライバルの戦略は? ⇒コストリーダーシップ戦略、差別化戦略、集中戦略
○勤務先の業界の状況は? ⇒ポーターの5つの力
○勤務先の組織図は? ⇒ライン&スタッフ、事業部など
○勤務先の人事評価は? ⇒MBOやコンピテンシーの導入など

これらをテキストに「うちの会社で言えば○○のこと」のようにメモしましょう。親近感ある話題になるので理解度も記憶の定着もUPします。さらに部活やサークル、バイトの経験なども加えると更に幅が広がります。

マクドナルドとロッテリア、モスバーガーと佐世保バーガーの販売戦略の違い、
吉野家、すき家、なか卯の牛丼戦争
コーラが普通のコーラ(PEPSI)、ダイエットコーラ(PEPSI NEX)、特保コフレーバーコーラー(PEPSI 限定味)と展開する戦略

こういった題材を学習とリンクさせればさせるほど、忘れにくく思い出し易い知識を作れます

3.2次試験の主力知識という事を意識する
JCの記事アックルの記事にも書かれているように、企業経営理論は2次試験の事例1、2と直結します。2次試験を意識して勉強する必要はないと思いますが、1次試験の学習を忘れないようにしておけば2次試験が絶対に楽できます。忘れにくく思い出し易い、強い橋げたを作ることが1次試験突破だけでなく、2次試験突破の大きな原動力になる「1粒で2度おいしい科目」です。

お薬ハックでした。

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