事例Ⅳ 知行合一

WATATAです。

先日のセミナーに来場された方には重複になりますが、今回は「知行合一」の話を。
よく、「知っていることと出来ることは違う」と言いますが、それを「知っているし、出来る」という状態にすると「知行合一」です。どんなことにも言える話ではありますが、自分は事例Ⅳの計算問題において、これが出来ていなかったと思っています。

 事例Ⅳについては、今まで執筆陣が色々とこだわりを持って書いていたと思います。私も財務会計が苦手だったので、その視点からのエントリもさせて頂きました
そちらにも書いた通り、去年の本試験では経営分析は良かったけれど他がひどい状態でした。なぜそうだったか、理由の一つは「練習不足」だと思います。初めて見るような問題は無理にしても、CVPの問題ぐらいは取れて当たり前だったはず。その、「取れてあたり前」と言える状態まで練習を積んでいなかったということです。

計算問題を「必ず取る」為に、どこまでの訓練が必要でしょうか?例えば、1次試験の財務会計であれば、1箇所のミスの影響は700点中の4点程度の影響です。しかし2次試験の計算問題では、1箇所のミスの影響は400点中の15点とか20点にまでなったりします。しかも、おそらく平均点は2次試験の方が低そうですから、さらに影響は大きいでしょう。

このような重要なポイントに対しては、 「出来ることもあるけど間違うこともある」という状態で臨むのは危険ではないでしょうか?すべての問題に対し、「必ず取れる状態」にすることは無理かと思います。ですから、ポイントをある程度絞り「○○の問題が出たら必ず取る!」というものを何個も作っておくのが良いと思います。自分の場合は色々なところを勉強しましたが、結局経営分析以外はそこま自信のあるものは作れずに本番を迎えてしまいました。結果、計算問題全滅という惨事になり「200%不合格だ・・・」と思ってました。

他の事例もあるので、どこまでこれに時間を使えるかは人それぞれです。しかし、計算問題に自信があると、気持ちに余裕が出来るのではないかと思います。そーゆー人を見ると正直うらやましかったですよ!

さあ、もう少しの辛抱です!試験が終わったらどんな楽しいことやりますか?それを考えるのもモチベーションになりますよ~

では!

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