こんにちは。ハカセ です。

今週は事例 II 特集ですが、すみません、今日はちょっと毛並みの変わった話題を。

話の「主旨」は、「二次試験の考え方は、必ずしも試験対策のみの机上の空論ではないですよ」ということであり、「二次試験がいかに診断実務に役立つか」ということをご説明したいと思います。まずはその前提となる「診断士登録までの流れ」をご説明します。

◇ 合格から登録までの道のり ◇

僕らの二次試験合格発表は、2010年1月6日でした。

診断士試験に合格したからと言って、すぐに診断士登録が出来るわけではありません。「試験に合格したといっても、所詮素人でしょ? コンサルタントやったことないよね? 一応コンサルタントの経験を積んでから、登録申請してね。経験としては、そうねぇ、15日を目途にしましょう」というのが診断協会の言い分です。まぁ、分からなくはない。

でも、日常業務としてコンサルタントや助言活動をしている人はともかく、コンサルタント経験を積むのは難しいですよね。これは、「コックになりたい人はコックの経験を積んでからにしてください!」と言っているようなものです。卵がないとニワトリが生まれないですよね。

◇ 実務補習 ◇

そこで、診断士協会は、「コンサルタント実務を積めない人のために、その機会を提供しますよ」と、「実務補習」というプログラムを用意してくれています。

5-7人ぐらいで一つの班を形成し、先輩診断士の指導のもと、対象となる中小企業の「診断」を行います。10-12日間の中で、土日を中心に5日間、班で集合してグループワークを行います。会合がない日も各自で色々な調査やレポート作成などを行います。そして、「診断報告書」というのをまとめあげ、最終日に対象企業に提出し報告します。この実務補習をワンセットこなすと、5ポイントの実務ポイントを獲得することが出来ます。

受講料は5日間(5ポイント)で5万円です。カレンダー上では10-12日を費やしますが、集合して作業するのは5日間ですから、認定されるのは5ポイントです。詳細は こちら

ワンセットの実務補習で実務ポイント5ポイントを獲得、すなわち、5日間のコンサルタント業務をこなしたと認定されます。登録に必要な経験は15日間ですから、実務補習を3セット受けると15ポイント獲得することが出来、登録の要件を満たしたことになり、晴れて診断士登録を申請することが出来ます

合格後3年以内に15ポイントを獲得して登録申請する必要があります。逆に言うと、3年間の猶予期間があります。ただし、登録しないと「中小企業診断士」を名乗ることは出来ません。登録申請そのものは無料です。

◇ ハカセの場合 ◇

二次試験合格発表(1月6日)の2日前、1月4日に、ハカセ家に待望の第一子が誕生しました。

嫁さんの妊娠期間は、ほとんど一次試験対策や二次試験対策と重複してました。出産前の様々な準備を一人でこなし、色々な不安を一人で抱え込んでいたであろう嫁さんには本当に申し訳なく、そして試験終了までサポートしてくれたことにとても感謝しています。

二次試験合格発表直後の2月~3月には、実務補習(5ポイントコース、15ポイントコース)が用意されていました。もちろん、合格したからには早く診断士を名乗りたいのはヤマヤマですが、出産直後の嫁さんをサポートするために、2月・3月の実務補習受講は断念することにしました。

ちなみに、実務補習は2月・3月に3セット、7月・8月・9月に3セット用意されています。2月・3月は、5日間コースか15日間コースのいずれか。7月・8月・9月は、3セットをバラ売りしてくれています。詳細は こちら

◇ 実務従事という選択肢 ◇

ところで、診断士登録をする正確な要件は、「中小企業診断士第2次試験に合格後、3年以内に実務補習を15日以上受けるか、診断実務に15日以上従事すること」です。冒頭にも記したように、実務補習は15日間の実務を積めない人の代替措置であって、15日間の経験が自力で積めるのなら、実務補習は必ずしも必須ではありません

僕の場合は、5ポイントを8月の「実務補習」を受講して獲得し、それ以外の10ポイントを「実務従事」で獲得することにしました。

「実務従事」とは、実際のコンサルタントとしての実績を指します。ありがたいことに、道場メンバーであるJCが自らの人脈を駆使して診断案件を2社獲得して来てくれて、道場の執筆メンバーで2社の診断を行うことにしました。我々道場メンバーは、道場執筆やセミナー開催をする傍ら、診断実務にも携わっていました。

こうして、僕は「実務補習」で5ポイント「実務従事」で10ポイントを獲得することができ、晴れて、診断士登録の申請を行う要件を満たすことが出来ました。今、登録手続きをしている真っ最中です (*^_^*)

◇ 診断実務と二次試験 ◇

診断実務に従事する過程で、意外なことに気付きました。それは、「二次試験でのロジックがそのまま診断実務(少なくとも診断報告書作成過程)に直結している」ということです。二次試験での「プロセス」なんてただの試験対策だと割り切っていた自分にとって、それは意外でした。その辺の話を、続編でお話ししたいと思います。

by ハカセ



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一番最後の段落、意味深ですね・・。感想としては、ハカセが「意外なこと」と言ったことが意外ですが(笑)。
とにかく、続編楽しみにしてますっ!

コメント連投失礼!
今更過去記事へのリンク貼りながら当記事にたどり着いたのですが、「続編」はどの記事でしたっけ?
.
ハカセの指摘通り、合格者ブログ等でたまに「2次対策で学んだ知識が実務補習で役立ちました!」って書いてることがあるでしょ。
.
「2次筆記」が「選抜試験」などではなく、「その対策を通じ、企業診断の実務手順を学ばせる教育機会である」との立場に拠れば、「それって当然じゃね?」であり、2次筆記試験日前に気づくのが自然かと・・(あぁまた恥ずかしくて耳まで真っ赤に!)。
.
実務補習ポイント0の私が言うのもアレだけど、続編の内容はこの理解で良かったかしら。

ふうじんさん、遠くシアトルからコメントありがとうございます。そうでした、この記事の続編書くの忘れてました。僕はてっきり、「二次試験対策って、二次試験にしか役に立たない知識・スキルをやらされてる・・・」って感覚だったのですが、ビジネス実務や実務補習を通じて、「どうやらそうでもないな」と気づいた、という感じでした。(後付けで恥ずかしい限りですが)。機会があれば記事化します♪

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