【オフ会御礼&2次試験】この時期にしかできないこと

こんにちは。こぐまです。

筆記試験終了後、多くの方々から「闘い抜いた気持ち」をお寄せいただきました。
受験直後の、皆さんの気持ちが手に取るように伝わってきて、おひとりおひとりの状況を感じながら返信をしたためさせていただいたつもりです。
ありがとうございました。

また、10月30日(火)には道場オフ会を開催し、多くの方にご参加いただきました。
狭い会場でご迷惑をおかけしましたが、押し合いへし合いしながらお互いに密なコミュニケーションが繰り広げられていたように思います。

コメントを頂戴した方で初めてお会いできた方もいらっしゃって、本当に有難く、嬉しかったです。私たちも大きな刺激をいただきました。
ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

しかし・・・
2次試験を受験された方にとっては、何とももやもやして落ち着かない時期ですよね。
ただ、最終的な結果はどうであれ、この時期の過ごし方は結構、重要だと考えています(後述)。

もちろん、診断士以外の資格や検定試験へ向けての勉強をされている方もいらっしゃるでしょうし、診断士試験からは暫し離れてゆっくりされる方もおられるでしょう。
そこは人それぞれですが、ここでは診断士試験に関するお話しをいたします。

◆この時期しかできないこと◆

当然のことながら、1年に1回の試験ですので、出来事に季節性があります。
これからの時期は、2次筆記試験の振り返りに関するイベントやセミナー、事例分析、飲み会などが中心になるかと思います。

ある意味、この試験の1年のサイクルの中ではいちばん落ち着いて静かな時期ではあるのかと。

ただ、この時期にしか聞けない話、できないことがいろいろとあります
すでに終了したところが多いとは思いますが、各受験校が実施している「2次試験解答説明会」がそのひとつです。

それからTACでは次のようなセミナーも実施されます。

2次試験フィードバック(再現答案検討会)・・・11月4日以降、各校で
2次口述試験対策セミナー・・・11月23日以降(詳細未定)

他校生でしたが、私は上記の両方とも出席しました。

手応えのあった方はもちろん、「だめだった~」と感じている方も、この時期しか経験できないイベントばかりです。

 

何度も書いているように、私は「不合格完全確定」確信組でしたが、傷に塩とタバスコ、ついでにハバネロも擦り込む気持ちで、「来年もあるし、今しか聞けないし、学校変えるかもしれんし、何か得るところもきっとあるけんね」と重~い足取りで参加しました。

口述セミナーは「今年は受けられないけど、今しかないし、どんなものか話だけ聞いてみっか」くらいの気持ちでした。
イケメンH講師の話を「よかね~、俺も受けてみたか~」と指をくわえて聞いていたものです。

どちらも、得るところ大でしたよ。フィードバックでは「ダメ押し」された感がありましたが、その際に事例Ⅲについて「私はこう書いたんですけど、同じ方はいますか?」と質問した女性の受験生に、E先生を介して答えることになってしまったのが私。

もちろん面識はありませんでしたが、その人がひめだったんですね。同じブログに書く仲間になるとはその時は夢にも思わず
そういうこともあります。

◆答案分析◆

自分が受験した4事例、もうしばらく見たくもないという方もおられるとは思いますが、再現答案作成の次に、できれば作成だけでなく分析もしておけるといいですね。

・80分間、どういう手順で、何を考え、どこで迷い、何を見落とし、書けなかったか?
・各受験校の解答例と再現答案との比較と事例の読み込み

私は上記のようなことを今の時期にちょろちょろとやっていました。
その結果は7ページのWordになり、来年への反省材料としようと思っていました。
参考までにアップしようかとも思いましたが、内容のあまりの迷走ぶりが恥ずかしいのでやめておきます。

自分の闘いの記録になるとともに、受験校の解答例を読んで新しい発見もあるはずです。
この解答例、おかしくないか?と思う部分もあるはず。

それを行うことで、自ずと事例を何度も読み込むこととなり、試験中には気づかなかった各事例の深さや面白さ、難しさが新たに見えてきます

悪戦苦闘した相手ではありますが、「何を聞いてるんだ?」と思いながら読み返すと、だんだん愛着みたいなものが湧いてくるかもしれません。

合格していれば口述試験の事前準備となるし、残念な結果だとしても来年へ向けての学習のヒントになると思います。

◆他にもいろいろ◆

せっかく診断士を目指すなら、多くの未知の人との出会いも楽しみましょう

当道場の「お疲れさまオフ会」は終了しましたが、たとえばタキプロさんも11月にイベントを企画されるようです。

勉強中にはなかなか行けなかった方も、思い切って、そういった機会に参加してみるのもこの時期ならでは。
「知らない人ばかりだし・・・」と躊躇される方も多いと思いますが、人見知りで引込み思案の私でも大丈夫でしたよ。

合格すれば一緒に活動する人もいるでしょうし、もし再挑戦となっても志を同じくする戦友が新しくできるかもしれません。

どちらに転んでも、少なくとも「損はしない」はず。
何よりもその積極性が診断士の持ち味です(自戒を込めて)。

次回の投稿からは、2013年度に向けた内容を中心にしていきたいと考えています。

by こぐま

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【オフ会御礼&2次試験】この時期にしかできないこと”へ2件のコメント

  1. こぐま より:

    ばんちょうさま

    オフ会ではお会いできず残念でした。盛り上がりましたよ。

    問題点、改善策とくれば、次はその実行による期待効果ですね(^^)/

    記事にも書きましたが、タキプロさんも11月にお疲れ様会を予定されているそうですので、そちらに顔を出されてみてはいかがでしょうか?

    新たな出会いや気付きが得られると思います。

  2. ばんちょう より:

    こぐま様
    「積極性が診断士の持ち味です」とは、耳が痛いお言葉。小生、10月30日(火)の道場オフ会にはおそれおおくてエントリー出来ませんでした。これでは、万が一合格したとしても「ばんちょう氏の問題点は、勧められていながらもオフ会に参加しない等、積極性が低い点であり…」と事例Ⅳ第一問のように分析をされてしまいそうです。「改善策は…」あまり妙案が浮かばないので、おすすめの通り、各校のイベントやセミナーに精々参加して11月を過ごそうと思います。来年こそはオフ会参加させていただきます!

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