【事例Ⅲ】視覚を使って処理力UP

人間の視覚からの情報処理能力はスゴイ!

こんにちは。くれよんです。

既に何度か演習の結果が返ってきていることでしょう。実際解いてみて、模範解答を見て、どう思いましたか?

A.「全く歯が立たない(+o+)」
B.「あ~、わかってたのに~!!!」

「余裕だったぜhappy01」という猛者は置いといて、皆さんはA or Bのどちらでしたか?
Aの方はまだBランクの可能性大なので、一度講師に相談して早急な対策をすることをオススメ。Bの方にはまだ続きが。

B-1.「あ~わかってたのに~!!! だから次は大丈夫だろう(^^)。」
B-2.「あ~わかってたのに~!!! なぜ間違えたのだろう?」

言うまでもなく大事なのは「B-2」。落ち着いて時間をかければ2次試験の問題は決して難しいものではない。でも、毎年毎年優秀な方が失敗する理由の一つはやはり「時間」。試験の緊張感の中、短時間で、正確に処理をすることがこの記事この記事で、「事例マシーン/ロボットとなろう」と言っていることの真の目的は「(正確な)処理スピードUP」

そこで、今日の記事は事例Ⅲを題材に「人間の視覚を活用した処理力UP法」について。

■ビジュアル化の力
説明するより体験するのが早いのでまずは以下を見て下さい。あるクラスの事例Ⅲの演習結果としましょう。
この表からメッセージをすぐに紡ぎだせますか?

「素早く」、「妥当な」メッセージを出すのは難しくないですか?

では、次はこれ。

「概ね結果は正規分布」、「平均は50点強位」、「上位2割だとすると70点弱位」、「50点台だとわずかな差で順位が大きく下がる」などなど色々とメッセージが出てきませんでしたか?

お気づきだと思いますが、これは先ほどの表をグラフ(ヒストグラム)にしたもの。ビジュアルに表現するだけで短時間に多くの情報を正確に処理していたことが実感できましたでしょうか?

■事例Ⅲへの応用
「で、事例にどう利用できるのさ」ということですが、例えば事例Ⅲでは、C社の内部でも営業部門や設計部門、製造部門があり、その他に顧客、外注会社などがありますが、これらをビジュアル化して、情報の流れ、問題の発生ポイント、現在の状況を書きこんでいくことで、改善点が浮かび上がりやすくなります。例えば以下のような感じ。

「DBで部門間の情報共有をしたらよさそう」、「外注の進捗管理が必要そうだ」、「製造はロット毎から注文毎にした方がよさそう」等の改善点が浮かんできませんか?

事例を読みながら、ビジュアルにメモを取っていくだけで、出来あがった全体像を見た時の情報処理量&質が格段に上がります。やってみれば分かりますが、メモの時間は通常のメモとそんなに変わりませんよ。

これ、もちろん事例Ⅲ以外にも応用可。次の演習では、「わかってたのに~!!!」撲滅と行きましょう。

それでは皆様、有意義な追い込みをsign01

by くれよん

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