こんばんは、ひめです。

本日、中小企業診断協会から1次試験における正解の訂正が発表されましたね。これにより2次試験への切符を得た方、ぜひ頑張って下さい!
まだまだ間に合います♪

 

先日の記事について、はまっち様から与件読み迄で、解答候補が見つかっていない・絞り込めない時の対応方法についてご質問がありました。

対応方法についての大枠の流れは、コメント欄に記載したのでご覧いただければ嬉しいです♪

今日は、私が試験当日に取った行動について、解答候補を与件から見つけづらかった問題を題材に振り返ってみます。

 

【平成23年度 事例Ⅰ 第2問】

(設問文) 厳しい競争を展開している医療品業界にあって、新商品や新規技術の開発は極めて重要である。しかし、そうした中で、A社では、自社開発した技術の特許をあえて出願しないこともある。その理由として考えられることを、100字以内で説明せよ。

【設問文を読んだ時点で、「与件文に探しにいこう!」と考えたもの】
①「激しい競争を展開している」
競合外部環境変化について書いてある段落
②「医療品業界」「自社開発」「技術」「特許」
各々のキーワードが書いてある段落
③「あえて出願しない」
A社の戦略・ねらいについて書いてある段落


【設問文を読んだ時点で想定した解答骨子】
XXという外部環境の変化に対して、特許をあえて出願しないことで、A社の戦略○○を達成させるため。

【与件文を読む時に意識したこと】
上記の①②③が書いてある段落は、解答候補の可能性が高い場所なので、段落(または文節)レベルで対応づけをする。
また、想定した解答骨子にはまりそうな要素も解答候補してメモする。

 

【与件文を読み終わった後に考えたこと】

あれ、解答候補がバチッと見つからないな(汗)。

中小企業白書に書いてあったことや一次知識を思い出してみて 「特許を敢えて出願しない理由」を考えて(想起)してみる。
・特許出願料が高い
・特許を出さない=自社技術を非公開、により自社の強みを保持するあたりかな。
でもアイデア解答になってしまいそうだからやめよう。どうせ当たらないだろうし。

難しいから他者と差がつかない問題だろうな。
深く考えずに、与件文からそれっぽい所を解答候補として写して5点もらえればいいや。
他に点の取れそうな問題に時間をかけよう

【解答候補の選定】
①「激しい競争を展開している」競合外部環境変化について書いてある段落

【発見!】第5段落 3行目
競合企業がA社の主力市場に参入し差別化競争や価格競争が激化するようになると、

③「あえて出願しない」A社の戦略・ねらいについて書いてある段落

【発見!】第2段落 6行目
法や規制の異なる欧州や米国、今後の成長が期待される中国等の海外市場開発にも積極に取り組み始めている。


上記の与件文を解答候補として、繋ぎ合わせて解答終了。

【私の再現答案】
法や規制の異なる欧州や米国、今後の成長が期待される中国等の海外市場開発にも積極に取り組み始める中、特許を公開しないことで競合との差別化を図り、価格競争を回避し、競争優位を維持するため。

どうでしょう。改めて読んでみても「よくもまぁ勇気出してこんな単純な解答を書いたなぁ」というほど(笑)、与件文を切り貼りしています。


●与件から解答候補を見つける手順:ポイント 

)設問文を読む時点でやること
与件文に探しにいくものを「要素」または「キーワード」で決める。
解答骨子を大枠でイメージする。
2)与件文を読む時点でやること
→「与件文に探しにいくもの」を探して、各問と対応づける


●「解答候補が見つからない」が起こる3大要因

上記の「手順:ポイント」の裏返しですが、解答候補が見つからない3大要因は以下だと思っています。

i)設問文を読む時点:「与件文に探しにいくもの」「解答骨子の大枠」の固め方が甘い・漏れている
ii)与件文を読む時点:「各問との対応づけ」が漏れている
iii)そもそも:与件文には解答要素が書いていない(一次知識から持ってくる問題)

iとiiはプロセスを固めて精度を向上させることで、回避できるかな、と思っていました。
iiiは一次知識を鍛えることで点を取りにいくか、
もしくはその問題では高得点を狙わずに点を取れそうな他問に時間をかける、
のどちらかで対処するのだろうと思っています。


●決めたプロセスを本番でやり通す勇気
上記で見てきたような解答候補が見つからない!(汗)が本番で起こった際に、どういうプロセス・手順にしておけば有用な対処ができるのか。 そんな視点で、ご自身のプロセスを見直してみるといいと思います。決めたプロセスを本番でやり通す勇気も一緒に準備しましょう。

 

●(参考)他の優秀な方々(予備校&本?)の解答

ちなみに、優秀な方々が時間をかけて作った解答はこちらです。みなさん見事にバラバラですよね(笑)。
でも私の再現答案の解答は下記のどの採点基準であっても0点にはならないかなぁ・・・と思ってますが。。どうかな。。

==========
●L子さん
理由は、新市場開発や事業多角化などの事業展開のスピードを優先するためと考えられる。具体的には、経営環境が異なる海外市場への進出、大学や研究機関と連携した商品開発の迅速化である。

●T太さん
特許の出願にあたっては技術公開が要件となり、また海外市場では法規制上の違いから自社の独自技術を完全に保護することは困難であるため、かえって自社技術やノウハウの漏洩や模倣のリスクを高めてしまうからである。

●M美さん
理由は、①地元大学や研究機関との連携・共同開発のため、自社独占の特許申請が困難な点や、②特許申請や維持費用など費用対効果が不透明な点、③開発技術のクローズ化で技術・製品の優位性が確保できるためである。

●F本さん
理由は①法や規制の異なる海外で特許を取得するには費用がかさむため②現場密着で収集したニーズに応えるA社独自技術の模倣リスクを回避するため③大学や研究機関など社外組織との連携開発の柔軟性を維持するため。
==========

今週末はいよいよTAC2次模試ですね!受験される方は、ご自身の目標を予め設定して(できれば心技体それぞれ)、実行し、振り返る、という貴重なPDCAの場として活用してみてくださいね。応援してます!

by ひめ



コメント & トラックバック

そうですね。まずは1,2の設問分析、与件読解時の精度を高め、そのうえで、緊急時の対応を固めていきたいと思います。
僕の場合は、与件活用をベースに切り口で幅を取り1次知識をブレンドする作戦で行くつもりです。

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