上級生が「型通り」に手堅く合格狙うなら、
初学狙い目は「型破り」なたまたま合格。

キック,スポーツ,スポーツ選手,フォト,人間,写真,柔道,柔道着,格闘技,男,男性,空手,蹴り,運動,選手

おはようございます、ふうじんです。(1次突破の余韻に浸る暇もなく)2次対策の勝手の違いに戸惑うスト生に必要なのは、1次対策から2次対策への頭の切り替え。言い換えると、

1次の成功体験を捨て、思いっきり失敗して痛い目にあう。

その失敗が数多く・深く・早いほど、スト合格が近付くと予想できれば今は十分。かつ実は受験生が思うほど大したこと要求してないこの試験。上級生の凄技に敬意を表しつつ、

周囲ができる所で当たり前の答案を書き、
周囲ができない所で素直にこっそり点を稼ぐ

ことで、たまたまAランクスト合格なら今から十分射程圏内。つまり10月本番で、上級生が苦手とする初見問題をたまたま当てれば合格圏。

.

■得点戦略例1:S・Aランク合格とA・Bランク不合格■

ごく当たり前のことから。2次筆記の主眼が「選抜」でなく「教育」にある、と感じる方がそろそろ増えた頃。とはいえ試験問題は選抜目的のため、以下3つの組み合わせで出題。

○誰でも解ける問題・または部分点
△正解・不正解が分かれる問題
×とても解けない超難問

ごく単純に割り切ると、○を失点するのが実力不足Bランク、△を当てて点を稼ぐのが確実合格Sランク。つまり、

不合格になりたければ、高得点狙いで全ての問題を均等に解く。
合格したければ、解答難易度を見定め△問題への時間配分を増。

で、この「時間配分」を世間でよくいうタイムマネジメントの一言で理解するから、ABランクで不合格。ではSランク合格しそうな人たちを観察。

80分を単に割り振るのでなく、
何かの方法で情報を高速処理して余裕時間を捻出し、
その時間を使って△問題の得点を稼いでいる。

ことに気づくかしら?つまり、他人並み80分とは、自分だけこっそり90~100分相当に増やすことが技術的に可能。

ここで一旦まとめ。この試験のAランク合否の明暗を分けるのは、頭の良し悪しでなく、

①問題別の解答難易度・解答優先順の見定め
②○問題を短時間で正答する、安定性+高速処理力
③初見パターン△問題で答を外さない、現場対応力

ではないかしら?おぉ、これなら「たまたま」よりいくらか具体的。

.

■得点戦略例2:差別化と同質化■

単純化して書きます。鷺山先生が提唱される40分理論を非礼ながら引用改変。

補足説明しない方がわかりやすいでしょ?物事は複雑にやるより、割り切って考えた方が「早い」。

 

■本題:事例演習x72本■

ここから予告した本題。この記事はかなり誤解されてるけど、ストレート合格者には事例72本以上解いた人が多いと紹介する一方、「事例72本解くことをおススメ」している訳ではない。だって、

事例72本解くことは目標ではなく、結果。
事例72本解いた合格者数<<<解いた不合格者数

でもね。72事例を以下に二分すると、見え方変わる。

<グループⅠ:必ず通る48事例>
・予備校授業添削問題4事例(配布された入門レベル添削問題)
・過去問5年分 20事例
・TAC模試8事例(5月の模試と、9月の模試)
・予備校ストレート授業演習12事例
・予備校2次オプションゼミ4事例(10月に受講)

<グループⅡ:自分で探す24事例>
・TAC2次集中特訓問題集8事例(解説が非常に丁寧で自習に便利)
・予備校2次スキルアップ演習4事例(通信添削ならまだ購入可)
・予備校2次本科完成演習8事例(通信添削ならまだ購入可)
・MMC模試  4事例(9月下旬に受験)

つまり、この試験は誰でも50事例近く(グループⅠ)こなすのが当然。ではなぜ過去スト合格者(の一部)が「72事例」を強調するのか?に思いを巡らすセンスの有無が分かれ目。では模範解答例。

スト本科生が事例を数多く解いて本番に臨むのは、
弱者が強者に勝てる一石二鳥・三鳥の戦略だから。

この試験、「相手の知りたいことに答える」ことがポイントだから、

一を聞いて三を思い浮かべる

スキルは早めに備えたい。では事例72本の手段と効果を以下に図示(3ではなく、4・・)

72事例と言われ、そのまま72事例解いてもせいぜいAランク。
72事例と言われ、目的意識を分解して事例解くとS~Aランク。

 

□分解要素1 ~80分間の解答プロセス□

今更言及不要。数少ない貴重な事例演習+講義を有効活用するため、レベルを問わず自分なりの解答手順を早めに一度固めることがポイント。

 

□分解要素2 ~過去問分析□

平均的には今この辺り。事例の難所「要求解釈」を外さないため、過去問5年分を真っ先に解き(または解いたふりをして)、早めの過去問分析着手がポイント。

 

□分解要素3 ~失敗による修正□

この辺りから「開眼」Aランク。解答プロセス固めたら、事例でミス出し手順改善。グループⅠは早めに解いてミスノート作り。グループⅡ初見事例をいくつかキープしておき、本番直前最終チェックに使う配球術がポイント。

 

□分解要素4 ~他人の答案を見る・採点□

ここに気づけば「解脱」Sランク目前。この試験で最終上位20%に残るには、周囲がどんな答案書くかを見定め、後出しジャンケンがポイント。

ではこの章のさらっとまとめ+提案。

①事例72本とは、やることやれば結果的に達成。
②一方、グループⅡ初見問題を解き重ねると、何かいいコトある。
③しかし事例72本作戦がバレた以上、競争環境が上方シフト。
④結果的でなく計画的に72本解き、その競争の更に先を行く。

 

■今日のまとめ■

うーん、複雑なコトを簡潔に書くと、因果関係が飛躍して逆にわかりにくい?でもそこを自分の知識で補完できたらついニヤリ。ではまとめ。

・上級生は「強者の戦略」、初学者は「弱者の戦略」を意識する。
・競争試験では、正解⇔不正解が分かれる問題を探して当てに行く。
・時間配分をあっさり割り切ると、読む考える40分+書く40分。
・大事なのは72本解くことでなく、それによる一石三鳥効果。
・事例72本は直球勝負を避け、配球術でこっそり差別化。

byふうじん


コメント & トラックバック

ふうじん様
いつも参考にさせていただいております。2次初学者のけんじと申します。私は通信でTACの1・2次上級本科を受講中ですが、事例が少ないので追加の事例を模索しております。過去問5年分は必須だと思いますが、問題を解いていくうちTACの模範解答がどうも自分の肌に合わないというか違和感を感じる場合があります。ネットで情報を取集するとMMCがいいらしいとの書き込みを見かけるのですが実際どうなのでしょうか?TACを最後まで信じるべきかMMCの直前対策を受講し別の切り口や解答方法を取り入れるべきか悩んでおります。よろしかったらアドバイスいただけないでしょうか?宜しくお願い致します。

けんじ様
.
MMCは評判良いそうですね。TELして直接聞いてみた所、評判が良い理由は直接明言できないまでも、解法のシンプルさや添削指導ノウハウに強みがあるようです。今から受講するなら、9月模試4事例か2次対策通信マスターコースD(12事例、52,500円)も候補になります。
.
・通学講座の講義を担当する専任講師本人が添削。
・1事例で2回(以上)添削指導可。
・答案は約7日間でスピード返却
・2次本試験直前まで受付。
・各事例は30分間のWeb解説付き。
・講師への質問は、質問票またはEメールで対応可。
.
つまり通信生にとり「解答が突き抜けていて」「誰が添削しているかも不明」なT○Cに比べ明らかな強みがあります。後はこの受講料を高いと思うか、また払う以上確実に成果につなげる覚悟があるかの勝負ですね。
.
もっともT○C通信で合格される方も多数いますし、「過去問の模範解答はおかしい」と気づくセンスがあれば、そのままT○Cで続けても合格実力には十分到達します。
この回答で何かのお役に立てますでしょうか?
.
ざあらし様、迅速なフォローコメントありがとうございます。あとでこっそり引用させていただきますので、宜しくお目通しくださいませ。

ご丁寧な回答ありがとうございます!早速参考にさせていただきます!

けんじさん、こんにちわ

一受験生の私が申すのも、気が引けるのですが、T○C現役生であり、かつ、T○Cの過去問の模範解答に異議のある者として、一言コメントさせて頂きます。

以下、辛口で且つ、生意気ですが、ご容赦ください。

模範解答が、「肌が合わない」、「違和感がある」のは、けんじ様の解答プロセスと異なる解答プロセスで出てきた解答のためです。この試験は、「診断士としての解答プロセスが正しく行えるかを量る」試験なので、答えだけを合わせようと思っても駄目です。

ゴルフで言うと「正しいスイングが出来ない人は、スコアは良くならない。例え、まぐれでよいスコアが取れても、続けられない。」という感じです。

次に、道場でも何度も言われていることですが、「解答プロセスは、個々人によって、思考パターンが異なるので、自分で構築しないと駄目。」です。「○○を取り入れる」のはOKなのですが、考え方の幹は自分で考えて、持っていないと駄目です。

自分は去年、9月に5社模試を受けて、いろいろコメントを貰いましたが、本番ではあまり役に立ちませんでした。他流試合で雰囲気慣れできたのは、良かったのですが、この時期は、もっと、解答プロセスを固めることに専念すべきでした。

次に、各社の模範解答は「模範」であって、出題者の意図とは違います。なので、どの会社の模範解答を見ても、出題者の意図には届きません。

逆の考え方で、たとえば、「ふぞろいな合格答案」という本に、合格者が書いた解答や記載要素が含まれているので、その中でご自分に合った解答を書けるような解答プロセスを構築されるのが良いかと。
今週末のT○Cの模試に向けて、ご自分で構築された解答プロセスで望み、結果OKだったところ、NGだったところをフィードバックされると良いかと、もう一回模試で試したければ、MMCが9月中旬にあるはずなので、そこで最終テストをするのも良いかもしれないです。

所詮、本試験の「正解」は出題者しか知らないので、「正解」を当てに行っても当たりません。
「正解」のどれだけ近くに寄せられるかがポイントです。「ホールインワン」を狙わず、「OKパット」を狙うのがコツです。但し、OKの範囲が問題の難易度に依って距離が変わるのがこの試験の難しい所です。
ホームランを狙っては、三振するだけです。タキプロのe-bookにも記載がありますが、「バント!バント!バント!」の精神がお勧めです。

参考になれば、幸いです。お互いがんばりましょうね。

バント!バント!バント!ですね。ご回答ありがとうごさいました。

ケンジさま。道場のハカセです。コメントありがとうございました。以下、小職の個人的な意見を申し上げます。

「模範回答が自分の好みと合致しない、違和感がある」というのは、初学者の誰もが体験する悩みだと思います。小職も一次試験合格直後の8月~9月頃はそうでした。僕の場合は、それは過去問への模範解答だけでなく、事例演習の模範解答にも納得いかないものを感じていました。この悩みは深いです。

でも、ある日僕はふと気付きました。「事例は種明かしのある手品である」ことに。そして、それをきっかけに「模範解答を目指すのはやめよう」と思うようになりました。その際の詳細な考え方はこの記事に紹介していますので、参考になさってください。http://rmc-oden.com/blog/archives/12453 。

前置きが長くなりましたが、ご質問に答えるとするならば、正直なところ、「納得性のある模範解答」を基準に予備校を変えたところで合格率には余り影響しないのではないかと思います。それよりも、自分(=予備校)が案出した模範解答にたどり着くまでのプロセスをきちんと紹介してくれることの方がはるかに重要だと思います。

TAC は最大手であり多くの合格者を輩出しています。ただ、哀しいかな受講生が多いため、TAC が本当に言いたいことを理解している受講生は少数派ではないかと思います。それは「複数解釈メソッド」や「ローリスクメソッド」を【キーワード詰め込みメソッド】と誤解している人が多いことが証明しています。こちらの記事、ご参考まで。http://rmc-oden.com/blog/archives/12073

そういう意味では、規模の小さい予備校の方が講師の指導が一人一人の受験生に行きわたりやすいのも事実でしょう。とはいえ、多数派のTACを無視することもできず、勉強の負荷が大きくなる危険性もあります。

ただし、それもこれも、結局のところ、受験生自身の勉強の姿勢次第です。どんなところに行っても「カネ払ってるんだから合格プロセスを教えてほしい」という受け身の姿勢では受かるはずはないと思います。

以上、小職の個人的な意見を述べさせていただきました。どういう解決策を採用するかはご自身でご判断いただくとして、まずは色々な意見やオプションを集めてみることは重要だと思います。MMC のみならず、AAS、TBC、あお先生 など、二次試験対策に強みを持つ予備校はいくつかありますので、検討してみるといいと思います。とはいえ、もう時間がありませんが・・・(^_^;)。

コメントする





■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□  
他の中小企業診断士&受験生の人気ブログは  
↓こちらでチェック↓  
中小企業診断士を目指す同志の奮闘記  
  
アクセス殺到! 資格・スキルアップの人気ブログは  
↓こちらでチェック↓  
資格系ブログ・奮闘記の数々  
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□  




累計

本日

アクセスしていただき
ありがとうございます。

↓診断士情報が満載!↓


合格体験談の読み漁りは
最短合格への第一歩!
↓合格体験談の一覧↓


↓再現答案集はココ!↓
10代目再現答案一覧へ

最近の投稿

カレンダー

2020年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー

月別アーカイブ

道場について

↓ 今、何位? ↓
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ





まずはご覧あれ
↓道場の基本理論↓



Amazonでランキング一位!
道場のノウハウも満載!
↓合格の秘訣88↓



一目でわかる!覚えてしまう!
一発合格 まとめシート
2020年度版(前編) Amazonにて好評発売中!



解法実況&事例研究
平成30年度事例Ⅰ~Ⅳ



Naverまとめで
↓主要記事をチェック!↓

執筆メンバー

 ・ かわとも
 ・ たっつー
 ・ なおさん
 ・ ブブ
 ・ makino
 ・ いよっち
 ・ ちこまる(仮)
 ・ どいこう
 ・ kskn
 ・ ぐっち
 ・ かもよ
 ・ そーや

 ・ きゃっしい
 ・ よこよこ
 ・ きゃず
 ・ zenzen
 ・ ヒロちゃん
 ・ ゆう
 ・ へんりー
 ・ たかじん
 ・ 桃ちゃん
 ・ chika
 ・ だいまつ

 ・ 世界の畠ちゃん
 ・ ゆっこ
 ・ たっしー
 ・ ITO
 ・ たけぴょん
 ・ TOM
 ・ なが
 ・ その
 ・ ルナ
 ・ ロック
 ・ ますけん

 ・かおりん
 ・たきも
 ・とり
 ・フェイマオ
 ・
 ・ 細川泰志
 ・ nori
 ・ こば

 ・岡崎教行
 ・おはとも
 ・うみの
 ・おと
 ・きり
 ・紫雲和尚
 ・なご
 ・ぽらーの
 ・まる
 ・Nico
 ・mya
 ・tomo
 ・Xレイ

 ・butao
 ・u-ta
 ・フォルゴーレ
 ・Oz
 ・まさや~ん
 ・ハーン
 ・オーケー
 ・U2
 ・3215
 ・マイマイ

 ・katsu
 ・イラサム
 ・マイスター
 ・お薬ハック
 ・平平
 ・せんせい
 ・まっすー
 ・まっきー
 ・ひろいん
 ・はんた

 ・うちあーの
 ・コニケン
 ・ひめ
 ・こぐま
 ・を〜
 ・アンドロメダ

 ・Wacky
 ・きょくしん
 ・aki
 ・くれよん
 ・らいじん

 ・JC
 ・ふうじん
 ・ハカセ
 ・ZonE
 ・アックル
 ・WATATA

FX比較

サルでもわかるFX