【スト生向け2次対策】比べる力を磨く

みなさんこんにちは。アンドロメダです。

一次試験終了から早2週間。勉強の進み具合はいかがでしょうか?ストレート生にとってはスタートダッシュが肝心!!と耳タコなくらい言われ続けてかなり肉体的にも精神的にも疲れてくるころでしょうか。。
疲れて集中力が低い状態でいくら勉強しても非効率ですので、たまにはゆっくり休む日も作りましょうね!!

さて、今日のテーマは「2週間後の公開模試までにやっておきたいこと」です。

常々言われていることですが、「ストレート生は圧倒的に不利!!」というのは紛れもない事実。ですがそれで、「1次試験が終わってたった1か月で何ができるっていうのさ~。。。模試になんてとても間に合わないから、それはそれで仕方ないよね~」とか考えている方がいらっしゃったとしたら・・・

2か月後に涙を呑むことになる確率が相当高いと認識すべき。

なぜなら、「ストレート生でも勝負できる!!」というのも紛れもない事実であるから。要は自分でそこまで登ろうとするか否かが勝負。

<公開模試までに何ができるか?>

1.Bランク脱出

道場の記事で散々出てきた図。

ストレート生は最低でもAランクにいることが必要。「Aランク=Bランクでない」ということなので、Bランクの特徴を見に行くと・・・

  • 「事例のルールを理解していない」

だそう。すなわち、各事例に関して最低限前提となるものを理解しているか?それを自分なりにきちんと解釈し、試験前に頭で思い描くことができ、実行できるか?ということ。
私の場合、事例Ⅰでは「あくまでも組織・人事の事例であり、事例企業が小売の場合は解答がマーケティングに寄りがちになり、事例企業が製造業の場合は生産体制に解答が寄りそうになるから気をつけないと!!」とか考えていました。

あと2週間でAランクに食い込むべく、徹底的に事例の特徴を頭に叩き込んで、アウトプットする練習をしましょう!
絶対的に注意すべきは、模範解答を見て「なんだこの解答は!!自分の方がもっといいこと書けるじゃん!」とか思わないようにすること。求められているのは、あなたの優れたアイデアでもなければ、オンリーワンの解答でもありません。求められているのは、「与件から読み取れることから事実を書くこと。未来の事に関しては、与件を元にその企業が実際に実行できるような内容を書くこと。」
それができるようになれば、Aランクはすぐそこです!!!

2.比べるスキルを磨く

昨日のこぐまの記事にもあった通り(出典:「2次スキルまとめ(くれよん)」)、2次試験で大事なスキルは

  • 読むスキル
  • 考えるスキル
  • 伝えるスキル

に加えて

  • 財務スキル

であるというのは間違いないでしょう。
そこからさらに、私が個人的に重要だと思っているスキルは、「比べるスキル」です。

これはすなわち、「この問題は何を答えればいいのか?何を書けばいいのか?」という「要求の解釈力」に他なりません。また、他の事例と比較してどんな特徴があるのか?と考えて各事例の特徴を捉えることにより、「Bランク脱出」にも役に立ちます。

問題文を見た段階で、与件を読みに行くときに何を探せばいいのか?という「回答の想定を複数行って、それらに対する根拠を与件に求めて、それらを比較した結果で最も妥当なものを選択する」という処理を行う必要があると思います。その時に、事例企業の状況を鑑みてそれらを比較する力が必要になります。

この比較の視点を取り入れるだけで、圧倒的に解答する内容が増えるでしょう。

ちなみに、私は自分が解いた事例の「要求解釈」の振り返りに学習時間の8割を費やしました。ストレート生(自分)にはそこが勝負だと思ったからです。
時間がないストレート生にとっては、いろんなことをやる時間はありませんので、時にはポイントを絞って学習することも必要になるということは、有効に時間を使うために覚えておいても損はないでしょう。

 

さて今回は、「公開模試までにやっておきたいこと」というテーマでお話をさせていただきました。オリンピックも終わり甲子園も佳境に入ってきましたが、皆さんの戦いはまだまだこれからです。
最後まで走りきれるように体調管理には気を遣って下さいね!!

 

by アンドロメダ

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