楽しいけど楽しくない事例演習

のっけから、わけのわからない題名ですいません。

こんにちは、らいじんです。

 

世の中はお盆でノンビリ気分ですが、みなさんは当然ロケットスタート状態でしょうね。

う~ん・・2次ってよくわからないし、どうやって勉強すれば良いかわからない・・・と戸惑いのスト生も多いかな、この時期。

でもご安心を。

山のようにやることが出てきます。そして良いことに事例演習は楽しいです。少なくとも一か月くらいは十分に楽しめます

事例なんてちっとも面白くないなんて話もありますが、これはもう少し時間が経ってからのお話。この理由はのち程。

 

2次試験に求められるスキル

さて、1次試験後1週間と少ししか経っていない(でも既に1次試験後から2次試験までの時間の約1割が経過してしまっているんだけどね・・・焦)この時期は、まだ本格的な学習体制が整っていない人がきっと多いですね、正直なところ。

であればまず、この記事を読んでみたい。
え、既に読んでる?いいんです、時々読み返すくらいが丁度いいんです。

特に、2次試験に求められるスキルの全体像と題されたこの1枚の図。時々思い出して欲しい図です。

 

4つのコアスキル
これは社会人としての能力向上にガッツリ役に立ちます。これは意識して身に着けようとした人と、そうでない人の差がはっきり出るところですからね。

個人的には診断士試験の学習で自身の能力開発に最も役に立ったのが、事例演習におけるコアスキルを磨いたことだと思っています。

ビックリするくらい「読む・考える・伝える」スキルが稚拙だったことに気付かされたんですよね。

 

だからとにかく取り組み始めたころの事例演習は楽しかった。だってやっていることが、そのまま会社業務で使えるんだから。社内外のお客様が求めていることは何かを考えて、その答えを多面的に論理的に整理・分析して、答えを相手に伝わるように工夫をする。

あっなんか俺、仕事できるようになってるかも

そんな実感を持ったのもこの時期でしたね。

 

このコアスキルは、意識を持って臨めば1ヶ月もあれば十分に高めることができます。

事例演習の個別の取り組み方については、3代目執筆陣による今後の秀逸な記事に譲りますが、コアスキルについて事例演習の都度、そのそれぞれについて自分が上位20%に入る対応ができたか検証し改善していくことを私からは提案しておきたいですね。

これができるようになってくると、本当に楽しいですよ。物事を俯瞰して広く見渡せるようになってくる感じ。ワクワクしませんか

 

さて、そのように楽しい事例演習ですが、最終的には試験で合格を勝ち取らなければならいわけで、ラスト数週間は安定して点を取るための練習をしなければならなくなります。

最終的に採点されるのは答案に書かれたものですから、当然のことながら点数を稼げる答案の「書き方」に焦点が集まってくるわけですね。

楽しくない

少なくとも私には楽しくない作業でした。だから9月中頃からは、結構事例演習におなか一杯感満載でしたね。別に事例演習のプロになりたいわけじゃないし。

合格したくない人がいるわけはないけど、合格=資格取得がゴールと考えている人以外は、点数を取ることよりもコアスキルを磨くことを優先して学習を進めた方が事例を楽しめるんじゃないかな。特にスト生には、それが合格につながる道に思えるし、先につながる学習だと思うんですよね。

 

では、今日はこれまで。

 

by らいじん

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楽しいけど楽しくない事例演習”へ1件のコメント

  1. 匿名 より:

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