走りきる仕組みをつくる
こんにちは、らいじんです。
あっという間に本試験が目の前。みなさんアクセル全開で勉強に没頭していることかと思います。
よく言われることですが、1次試験はラスト1ヶ月の努力で結果が大きく違ってきます。これホント。模試の結果が酷かろうが、最後の追い込みで合格を勝ち取る人なんて沢山います。
もちろんを~が言うように寝る間を惜しんで合格レベルまでのギャップを埋める必要はありますけどね。
これは個人的な感覚ですが、1ヶ月くらいなら、トップギヤに入れてひとつのことをやり続けることも可能なように思います。
ただ、心が折れそうになることも多いでしょうから、その時のために何がなんでも走りきる仕組みを作っておくことは、結構役に立ちます。
仕組みといっても大したことではありません。人はどんな習慣でもやり続けようとしますから、続けていることを意識できるようにする仕組みでいいわけです。例えばということで、2つほど。
視覚化する
もう本試験までの学習計画は立てていることと思います。ここまでお祭り状態でやるかは人それぞれですが、やることを決めたら、その進捗状況をグラフでも何でも良いから視覚化してみると、結構やる気スイッチを入れる助けになります。
自分がやり遂げてきたことが見え、ゴールまでの距離感がつかめる点が良いんですね、きっと。
私の場合、自分の仕上がり状況を勘案して本試験までの目標学習時間を科目毎に設け、毎日の実学習時間を記録していきました。時間で学習量を評価することは、本質的ではないけれど、この時期であればOK。7科目をバランスよく皿回しする意識も働くので、まんべんなく学習が進められることもこの方法のメリットですね。
毎日の成果を報告する
寝る前に、その日やり遂げたことと翌日に達成させることをまとめて何かに書いておくと、これも自分の成果が見えるので、やる気が続きます。
何に書いてもいいですが、例えば仲間にメールしたりすると、他人への宣言も含まれるので、「やらなくちゃ」という気持ちが働きやすくなります。
「え、そんなの迷惑だから送れない・・・」なんて人は自分に送ればいいですね。翌朝、昨日の自分からのメールを読んで、学習に向かうエンジンをかける。
つまらないことかもしれないけれど、意外と効きますよ、これ。
これまでの人生の中で一番勉強したというくらい、やり込まないといけない時期です。
「実力の差は努力の差」
1次試験については、かなり当てはまると思います。
とはいうものの、結果を出すことがもちろん目的ですが、努力を継続し学習をやり遂げること、そのこと自体がこれからの様々な場面で財産になると、私は思います。
では、今日はこれまで。
by らいじん