【2011年合格目標】 TAC動画チャンネルフォローアップ その1 全体概要

こんばんは。JCです。

8月20日から TACの動画チャンネル で、道場メンバーが 合格体験談 をご披露しています! happy02

TAC動画チャンネルに道場メンバーが出演!

合格体験談の動画は → こちら (動画)
動画の補足資料は   → こちら (PDF)

今日から7回にわたって、「TAC動画チャンネルで話したこと」を詳細にご説明したいと思います!happy01

8/30 月 全体概要 ← 今日はココ
8/31 火 勉強時間の確保
9/1 水  予習中心の能動学習 
9/2 木  アウトプット学習
9/3 金  合格への熱い思い
9/4 土  ストレート生の一次対策
9/5 日  ストレート生の二次対策 

◆動画チャンネルに出演した反省◆
実は、いやーな汗sweat02が流れまくっています。僕ってこんなにカツゼツ悪かったの?司会はイケメン講師のH口先生が担当して下さったのですが、やはりプロの講師はすごい!の一言。
見られる方はぜひ見てね、と言わなきゃいけないのですが、本音のところは「恥ずかしいから見ないでー」です。
収録は休憩なしでぶっ通しでしゃべりまくる形式でした。言い忘れたこととか、言えなかったこととかも沢山あったので、気を取り直して僕らのホームグラウンドの道場で、記事の形でもう一度おさらいしてみようと本日からのシリーズ企画となりました。

これから診断士受験の勉強を始めようと考えている方、今ちょうど勉強を始めた方が対象ですが、もしかしたら、今年惜しくも一次で涙を飲んだ方にも少しは参考にして頂ける部分もあるかもしれません。2011年に向けて合格を勝ち取るためには何をどのようにやってゆけばよいのか を、かいつまんでお伝えしたいというのが、このシリーズのテーマです。今週1週間をかけてリレー形式で語ってゆきますが、今日はその第1回目。全体の概要を見てゆきましょう。

◆僕らが共通してやったこと◆
初めて一発合格道場をご覧になったという方、初めまして。先週の記事でふうじんが僕らの紹介をしてくれています。 1次は7科目もあって経済学から情報システムpc、中小企業政策まで、こんな幅広い知識を網羅した知識をもっているサラリーマンなんておそらくほとんどいないはずです。僕らを含めた初学者は一部の会社での仕事の経験が活かせるごく一部の得意科目と全く初めて目にする単語ばっかりの多くの得意になるか不得意になるかもわからない科目を勉強してゆくことになります。学習期間も1年~1年半とすごく長い。合格してから、僕らが昔話のようにこんな勉強のやり方をしてたと話しあったら、少ない母集団ながらも、相当共通していた点が見つかりました。そもそも道場のブログを始めようと思ったきっかけもここにあります。

◆合格に必要な4カ条◆

・時間の確保
・予習の重要性
・アウトプットの必要性
・合格への熱い思い

これらは、僕ら ストレート合格者が共通で意識していたこと でした。受験している最中にはそんなことを相談していたわけではないのですが、ふたを開けてみたら、全員が一致していた。そんな感じです。

◆時間の確保◆
僕らは全員が現役のサラリーマンです、というかちょうど働き盛りなんでしょう。部下がたくさんいたり、会社の社内プロジェクトのリーダーだったり、経営企画部の中枢だったり、連結決算の要だったり、すごく忙しい。でも、各人各様の方法で時間を作って勉強していました。スキマの時間を積み上げるとか、朝の時間・夜の時間を確保するとか、昼休みを自分一人の時間にするとか、いろいろですが、1次の学習で1000時間程度の時間を作りだしていたようです…。
「ようです」、という頼りない発言はめんどくさがりの僕が時間の記録をとっていなかったからで、データ大好きのふうじんはまめに記録をつけた結果1次で1,030時間・2次も470時間の確保に成功しています。

◆予習の重要性◆
予習は必ずやっていました。予習をすることで、講義の理解は倍増すると思っています。多くの科目を勉強しなければいけないので、各講義で取りこぼしを作らない。毎回の講義を完全に理解し、不明な点はその場で講師に質問して解決する。こんなことをみんながやっていたようです。僕だけは講義が終わった瞬間に喫煙室に直行していたので、後から講師の先生にメールで質問したりして、お手間をかけてしまいました。それでも懇切丁寧に解説してくれてすごくありがたかったです。「能動学習」は合格者の共通キーワード なのです。

◆アウトプットの必要性◆
誤解を恐れずに言いきっちゃうと、診断士試験は学問ではなく試験です。クセもすごくあります。試験であればその試験に向けた勉強の仕方をしなければならないのは自明の理です。英語が母国語のアメリカ人が全員TOEICで満点とれるかというとそんなことはありません。それは英語力の問題ありません。試験を攻略するには、その試験の形式に慣れなければいけません。また、インプットしただけの知識は英語でいうと読めるレベルに留まっています。しかしながら、試験で求められるのは英語で言えば、しゃべれるレベルです。雑多な情報は入手しただけでは、何の効果もない情報の集まりですが、整理して記憶することで知識になります。さらにその知識を自分の言葉で語れるレベルになれば知恵に転換してゆきます。過去問や受験機関の問題集を何度も繰り返し解いてゆくアウトプットの作業学んだ知識を知恵のレベルに引き上げるために必須の作業と言えます。

◆合格への熱い思い◆
なぜでしょう試験が近付くと急に自信を失ってしまう人が続出します。モチベーションが下がってしまったという人もいます。僕らに共通して言えたことはモチベーションが下がらなかった=自信も失わなかったということです。合格を信じて疑わなかったということは、比較的お気楽な感受性しか持ち合わせていなかったのかもしれません。相当深く勉強したので、負けるはずがないという自信の裏打ちがあったのかもしれません。診断士の1次試験のクリア条件は、一科目40点を切らずに平均60点即ち合計420点とること。でもこれもすごく不思議なことなんですが、最初からギリギリ平均60点狙いの方は、なかなかスムーズにはいかない傾向にあるように思います。

◆1次は橋げた構築作業◆
7つもある1次試験科目は、通常順々に講義が進んでゆきます。1科目終えて、次の科目に移ったら、前の科目のことを忘れちゃうんじゃないか?この試験の学習を始める時には誰もがそう思って不安にかられます。でも、僕らの共通する経験から言うと、忘れてもいいんです。その代わり、各科目をしっかり理解することです。一度深い理解のできた知識は、もう一度復習することで極めて短期間で記憶をよみがえらせることができます。道場では橋げた理論と名付けています。橋は橋げたと上にかかる橋板で構築されています。忘れてしまうのは橋板の部分で、これがばたばたと落ちて行っても強固な橋げたが構築されていれば、もう一度かけるのは簡単!というものです。

◆2次は愚直さが大切◆
一方2次試験は、うがった見方やきらりと光る答案では対応できない難しさがありますアイデア勝負では決してない。でも、アイデア勝負と勘違いしそうな問題の作りになっています。素直に愚直に問題と向き合う、奇をてらうのではなく、相手が何を言っているのか、僕に対して何を聞かれているのか、極めて素直に愚直に応えてゆく作業がとても大切です。2次試験は僕らの頭脳の明晰さを問われているのではなく、コンサルタントとして、経営者の悩みを共有し、求める再生案を提案しうる適性を試されているものです。

今日はこれから1週間のテーマのイントロ部分のみをお伝えしました。明日はZonEが、第1条「時間の確保」について、熱く語る予定です。お楽しみに~!

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