2次試験は慣れること

こんばんは!アックルです。

本日よりTAC動画チャンネルで我々「一発合格道場」の座談会が公開されています!
私はまだ見ていないです!(見る勇気が・・・・。)

受験生の皆さん、休憩時間などに是非ご覧ください。

■悩み始めてますか?

さて、初学者の皆さんは二次の演習や過去問を解いてますか?
事例問題の難しさに頭を悩まされる一方で、物凄く脳が活性化していくのを感じませんか?
昨年の今頃、私は脳が活性化しすぎて不眠症になってしまいました。
眠れたとしても、夢の中まで事例企業が追いかけてきましたし。

私は昨年の今頃は事例が全く解けずに悩みはじめた時期でも ありました。

実は私は幼少の頃に本をほとんど読まなかったせいか大学受験のときは国語が大の苦手でした。
特に文章を書くのが苦手だったので、国語が記述式である国立大学は早々と諦め、マーク式試験の私立大学に絞りました。
ど田舎で酒屋を営んでいた私の両親は金もないことだし国立大学に行って欲しかったのに、私は両親の期待に答えずに私立大学に行きました。
このことを昨年の今頃思いだしました。そして、こう悩みました。

「記述式の国立大学を諦めた男が、より難易度の高そうな診断士の二次試験に受かるのか?」

その後も何度もこのことを考えてましたが、数日後には開き直ってこのようにプラス思考で考えました。

「2次試験に受かれば、あのとき早々と国立大学から逃げてしまった過去の自分と決別でき、自信が持てるかも。これ以上悩まず自分を信じてみよう。」

その後すぐに二次試験の目標点を設定し、ゴール(目標点)に向かってがむしゃらに勉強しました。

受験生の皆さんもおそらく今自分はあと2カ月で合格できるのか?と悩んでいるのではないでしょうか?

ただでさえ掴みどころのない2次試験。

それに80分という短い時間かつ決められた字数制限で自分の考えを上手く言語化することは非常に困難だし、

問題文を読んでも質問の意図が分かりにくい問題が多いし、

模範解答を読んで「こんなの書けない」と打ちひしがれてしまいますよね。

色々と悩んで自信を失くすかもしれません。ですが、マイナス思考にならずドンドン事例問題を解いていくことをお勧めします。

■2次試験は「慣れる」こと

先日のセミナーでもお話しましたが2次試験は慣れることが重要だと私は考えます。
何に慣れるかって?それは、

「出題者の意図を迅速に理解し、80分内にまとめることに慣れる」ことです。

私は昨年1次試験が終了してから2次試験までに62事例解きました。特に8月から9月中旬までは初見問題への対応力を鍛えることを意識してたので次々に過去問を解いてました。
この初見問題への対応力は非常に重要だと考えます。
私は同じ問題を5回も6回も解くことよりも、初見問題つまり初めて見る問題に対して迅速に対応することに慣れることが大切だと思います。
同じ問題を何度も解きすぎると与件文や模範解答を覚えてしまうし、逆に初見問題に対して臆病になる恐れがあると考えたからです。
でも、ま~そうは言っても私は同じ問題を最低10日以上はあけて2~3回繰り返し解きましたけど(この位が丁度良いと私は思います。)

事例問題は最初は80分以内では解けず、何度も消しゴムで消して書き直してしまい答案用紙がグチャグチャになっていたのですが、
徐々に慣れてきて9月に入る頃には、80分で埋めることができるようになり消しゴムの使用回数も減ってきましたし、少しずつこの試験のコツを掴めるようになりました。
また慣れることによって、100字で書ける文章、120字で書ける文章、150字で書ける文章それぞれがなんとなくですが感覚的に分かるようになりました。

■ただし、復習・反省はさらに大切

ただし、慣れとはいえ、ただ闇雲に問題を解くだけでは、レッスンプロに教わらない人の下手くそなゴルフのように変な癖がついてしまい、ドライバーが真っ直ぐ飛ばず
(=いつまでも事例での得点が伸びない) 上達しない恐れがあります。

このためレッスンプロである学校の講師や「ふぞろいの合格答案」の合格者の再現答案やTACでWEB上で公開される成績優秀者の答案などを参考にし、
自分のスイングとの比較、つまり反省や復習などに時間をかけることが重要です。

ゴルフを例にして分かりにくかったかもしれないのでもう一度言います。

初見問題をドンドン解くことは重要ですが、解いたあとの復習・反省に時間をかけることがより重要です。

私の場合は復習に最低でも1時間はかけていました。

復習では以下の2つを行っていました。

①模範解答やふぞろい答案と自分の答案の比較分析

②EXCELで気づきノート・間違いノートの作成

ちなみに私の気づきノートは昨年の「受験生最後の日」のDぴょんさんのフォーマットを参考(パクリ)にしました。

■追い込み馬です

さて、最後に初学者の皆さんに言いたいことがあります。

皆さんは自分は競馬の追い込み馬だと意識をして下さい。

この時期、受験経験者との差は非常に大きいです。事例演習の結果の悪さにへこんでしまうかもしれません。
ですが、この試験いったんコツを掴んでしまえば、急激に実力が伸びます。

レースはまだまだ第3コーナーです。最後の直線で鋭い末脚を繰り出し、合格を勝ち取れると信じて下さい。

挫けそうなときは以下の映像を見て下さい(休憩時間などに)。自信と勇気が湧いてくるかもしれません。ちなみに有名ブロガーのSaijohさんは受験時代、競馬の名勝負の映像を見てやる気を出していたと仰っていました。

http://www.youtube.com/watch?v=SOx_QYL8h3I

http://www.youtube.com/watch?v=QH-LFeWUPjA

http://www.youtube.com/watch?v=RLL74_gWGFM

最後の映像は笑えるくらい凄いです。

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