こんばんは、ふうじんです。
本来の予定よりやや早いのですが、今日は「一次対策よりも二次対策が気になる」方向けの話題。今はまだ一次に集中!という方は、よろしければ8月になってからまたぜひお目通しください。
■二次不合格を生む3つの「違い」■
「傍目八目(おかめはちもく)」。この四字熟語を、先日あるきっかけで学びました。
傍目八目:局外者の方が、かえって事柄のよしあしがよく分かること。
(碁を、冷静にわきで見ていると、対局者と比べて八目分の得をする手が見えたりすることから)
出典:新明解国語辞典(第五版) 三省堂
そうか!「合格する理由」は定かでない二次筆記試験だけど、後になって第三者の視点で振り返ると「不合格になる理由」なら簡単
。
<二次不合格になる理由>
合格する実力を備えていない =誤解(勘違い)
合格する実力はあるが運がなかった。=間違い・計算違い
誤解・間違い・計算違い。
これが不合格を生む3つの「違い」。
前回触れましたが、私が昨年見た限り、2次筆記試験の競争率は実質3倍。
・2次受験者の半数(3,000人)は合格する実力に達しない
・残りの実力者半数(3,000人)が1,000席を争う。よって実質3倍
ではなぜ「受験者の半数は合格する実力に達しない」と判断?それは出題者の期待を誤解(勘違い)したまま二次試験当日を迎えてしまった受験生を多数見かけたから
。これでまず半数が脱落(・・と思っていました)。
※合格する実力者が不合格になる理由=間違い・計算違い については後日改めて。
■出題者が期待している解答■
では出題者の受験生に対する期待は、どう勘違いされているか?
最も多い勘違いが、
「一次は知識・暗記試験だから、二次は思考力・文章力が問われる。」
思考力・文章力が不要とは言わないけど、二次筆記とはもともと一次をパスした猛者をさらに5~6倍のふるいに掛ける試験。でも「頭が良い人」と「良き相談相手(コンサルタント)」はイコールでないし、そもそも二次合格者レベルでは思考力・文章力にそう差がつかない。
そもそも「出題者が期待する能力」とは<出題の趣旨
>に書いてあるのに、あまり理解されていないのは残念。
<出題の趣旨が求めている能力(抜粋)>
・基本的知識
・課題発見能力
・状況把握・整理力
・分析能力
・助言能力、etc.
これを素直に解釈すれば、出題者の受験生に対する期待とは、
・まず相手の話を良く聞かせる(要求解釈・状況把握・分析等)
=診断士としての適性検査
・事例対策を通じ、実際の企業診断の手法を体得させる
ことになる。
つまり、出題者の意図を汲まずに受験テクニックを磨けば磨くほど、相手の意向を無視した自分勝手な答案になって合格から遠ざかる仕掛け
。怖っ!
■二次対策に必勝法なし■
同じことを切り口を変えて言うと、二次筆記に必勝法なし。仮に「必勝法」が考案されたとして、翌年の本試験問題はそこからさらに選抜するように作問されるから。
したがってもっともらしい「合格のコツ」に安易に依存するのは危険。
かつ私たち一発合格道場執筆者にはある悩みが。それは「二次試験合格者の体験談を信じてはいけない」という自己矛盾。
それは仮にすばらしい「合格ノウハウ」があったとして、それは文章になった瞬間に必ず読み手の誤解を生み
、また診断士二次通過のためには「誤解(勘違い)」を絶対に避けたいから。
よって特に文章化された「二次試験合格のコツ」には近づかないほうが無難。
それでも「合格のコツ」をこそっと知りたいなら、考えられる方法が3つ。
講師に聞く→直接質問ができればベスト、次がメール。また文章であっても、講師が書いたものなら信頼できる。
合格者に聞く →直接会って話を聞くなら誤解は避けられる。直近の合格情報という意味では、講師よりも新鮮。
学習仲間に聞く →これは案外役立つ。詳細別途。
■「ゴールとルール」理論で勘違い回避■
ところで、ハカセの提唱する「ゴールとルール」理論をご存知?あ、まだ紹介してなかったか。
実はここまでダラダラ書いてきた「二次不合格への勘違い」は、「ゴールとルール」理論を使うと簡単に解決できます。
ではその解決策はまた機会を改めて。お楽しみに!
byふうじん






Comment feed