WATATAさんの寄稿「追い込み」と「息抜き」

受験生の皆様

先日、こちらに寄稿 させて頂いた WATATA です。

先日に引き続き、数回シリーズで「受験生のモチベーション」について寄稿させて頂きます!

直前期ということで、皆様モチベーションが高まっておられるかと思います。今回はそのモチベーションを最大限に活用するための「追い込み」と、学習のブレーキにならない様な「建設的息抜き」の方法について、私の実例をご紹介したいと思います。

まずは、直前期に一気に努力量を積み上げるための「追い込み」について紹介します。

■自分を「追い込む」■

自分を追い込むことで、普段以上のパフォーマンスを発揮することが可能となります。例えば本試験やW杯の試合の様な「ここ一番」に近い状態で、日々の学習をやってみてはどうでしょうか?

  1. 勉強しか出来ない環境に追い込む。
    私はイマイチ集中力に欠けるタイプだったので、自宅のデスクにいると娯楽に手を出す余地があってダメでした。そのため、「勉強以外やることが無い環境に身をおく」という対策をとりました。具体的には、土日は朝から晩まで、T○Cの自習室に立て篭もりました。出来るだけ、利用可能時間を目いっぱい使うように心がけました。(当時、立川校は席に余裕があり、ありがたく使わせて頂きました。)自習室以外には図書館・ファミレス等・勤務先の会議室等を使いました。でも自習室がやっぱり一番集中出来ましたね・・・
      
  2. もはや合格するしかない状況に追い込む
    私の場合は、人前で何度も「絶対一発合格します!」と宣言してました。 これは効果大です!言った手前、合格できないとカッコ悪いですから。出来るだけ大勢の人の前で、出来るだけ大きな声で、出来るだけ何度も、宣言してみましょう! 時間もお金も使わずに合格率が高くる、お得な方法です。ぜひやってみてください。
      
  3. その他
    たとえば、朝、「その日にやること」を紙に書き、終わるまで家に帰らないルールにしてみたり。または、「その日に暗記すべきこと」を決めてしまい、スラスラ出てくるまでやることにしたり。等、自分なりの工夫をしてみるのも良いかと思います。

■建設的「息抜き」■

多くの方は、「息抜き」「気晴らし」が必要だと思います。でも、うまくやらないと息抜きどころか貴重な時間をドブに捨てる羽目になってしまうのはご承知の通りです。出来るだけ建設的な方法で「息抜き」をしたいですよね!私もなかなかうまくいかずに悩みましたが、以下のような方法がお勧めです (*^^)v

  1. 運動
    体操・散歩・ジョギング・筋トレ、なんでも効果的です。時間がもったいない時は、音声教材を聴きながらやってました! 運動にはたくさんのメリットがあります。
      ・明らかに、良い気分になれる
      ・体力の向上 (受験勉強は長丁場ですから!)
      ・血行が促進され、頭がハッキリする
      ・頑張っている自分に対し、自信が持てるようになる
     
    やらない理由を見つけるのが難しいのですが、注意点としては、「ジョギングの場合は心拍数をちゃんと測る」ということですね。脂肪が燃焼されるゾーンでジョギングしないと疲れるだけです。もちろんウォームアップとクールダウンも必要です。
      
  2. 音楽
    音楽、特にアップテンポで明るい曲調の音楽はヤル気を高めてくれました。個人的な好みは色々あると思いますが、私の場合には
      
    マキシマムザホルモン
     
    もうコイツらしかありえません! 究極にヤル気を高めてくれました! ジョギングと組み合わせるとまさに最強のストレス発散方法でした。注意点としては、同じ曲を何度も聴くと耳に残るので、本試験の前日・当日は控えた方が良いと思います。
     
  3. その他
    ・ 自分の「合格したい理由」を声に出して読む
    ・ 大声で「一発合格します!」と叫ぶ   
    深呼吸する
    ・ テスキトをパラパラめくる(真剣に読むと疲れるので眺める程度)

    色々あるので、皆さんも「建設的息抜き」をリストアップし、やってみて下さい。ダラダラと時間を無駄に使ってしまうより、ずっと良い気分になれますよ!

では! 今回はこの辺で!

by WATATA

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WATATAさんの寄稿「追い込み」と「息抜き」”へ2件のコメント

  1. まさ より:

    ハカセ様

    いつもありがとうござます。
    「追い込み作戦」参考にさせて頂きます。

    本日「燃え尽き症候」対策の為、
    他校(O原)の模試に飛び入り参加してきました。
    第1の目的は「追い込み作戦」ですが、
    実は心の奥そこで、「道場での記事/対策はT○Cの答練・模試にしか通用しないのでは?」(笑)というなんとも失礼な疑いの考えを持ってしまい、道場生の意地をかけ(すいません勝手に名乗っています)試してきました。

    結果ですが、総得点でT◯Cより+約10点でほぼ変わらずの結果で、とりあえず足切り無し/60点オーバ−は死守できました。
    感想ですが、確かに所見の問題が多く、おそらくO原生では講義があったりした論点なのかな?という初見の問題が多く散在しましたが、消去法等で得点はできました。(理由分析はこれらかです。)
    財務/中小/情報は結構難しく本試験っぽい感じがし、応用力が必要な問題が多かったです。法務はT◯Cの方が応用力を試されているような気がしました。
    それぞれどちらが本試験にとって正しいのかは、正解がないと思いますが、とりえずは記事を読み、より点数安定+αを目標にしたいと思います。

    ちなみに私の建設的息抜きの一つに「一発合格道場」の記事を読むことになりつつあります。
    学習をしたくない時、なかなかスタートできないとき(ほぼ毎日ですが笑)は記事を読みながらモチベーションを高めるようにしています。これからも是非宜しくお願いいたします。

    1. ハカセ より:

      まさ様。コメントありがとうございます! 道場代表としてのO原模試参戦、ありがとうございました! (笑) 最大手TACに対抗するためには、やはり、「こんな細かい論点はTACさんではやらないでしょー。うちではやりまっせ」と、違いを出すことが必要です。そういう新知識で点を拾えればラッキーですが、一方で、それらが出来なかったことに捉われすぎて手を広げ過ぎないように、しっかり頻出論点を固めるようにしたいところですね。これからもアツいエントリーを発信していきますのでどうぞご愛顧ください!

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