模試後の学習の指針

こんばんはJCです。

さて、模試も終わって本当に超直前期に入りました。もうモチベーションが上がらないとか言ってる場合じゃないです。今やる気がでないのだったら、もう多分一生やる気がでないと思わなきゃ。1次までの後1カ月と2次までのあと3カ月をしっかりと走り抜けましょう。

◆ストレートで合格した原動力◆
僕は去年47歳。こんなに勉強したことは今までなかったように思います。大学入試の時にもこれほどの勉強はしなかった。なぜ、そんなことができたのかというと理由はいくつか考えられます。
①来年も同じ勉強をするのは嫌だと言う気持ち これまで、相当深く勉強してきたという意識もあったし、なにより47歳という年齢で来年もこんなに時間を取って心を折らずに勉強を続けることなんて到底無理。海外駐在とか言われたら試験を受けることすらできなくなります。
②勉強仲間の存在 僕にとっては勉強仲間の存在はとても大きかった。全員で合格しようという意識がとても高くて、みんなとても前向きなメンバーでした。昨年の今頃、僕らは7科目皿回し勉強会というのを開催していました。MLリストで事前に7科目の担当をわけ、1人15分くらいで各科目を解説するというもの。自分の得意な分野を選んでもいいし、敢えて不得意科目のまとめをやるために立候補する人もいました。まとめる作業も大切ですが、口に出して説明することで、自分の理解は大きく深まります。勉強会後の飲み会もリフレッシュにはとてもよかったです。
③そしてなにより家族の存在 試験勉強で家族には相当負担をかけていました。土日はなるべく家にいるようにはしていましたが、本試験が近づくにつれ、子供たちと遊んであげる時間はどんどん減ってゆきました。僕はダイニングテーブルで勉強してたんですが、子供が横で勉強するようになったのは思わぬ効果はあったとはいうものの、やはり来年もこの生活を続けてゆくのは絶対無理だろうなぁ、とも感じていました。

ということでやはり、なんとしてもストレートで合格したいという強い気持ちを持っていたものです。ですので、「今日は勉強したくなーい」、という感情は幸い全然出ることもなく、良いペースが保たれていたということが言えると思います。

◆本試験までに起きること◆
本試験までの期間は、結構不安を抱く人も多いようです。僕の勉強仲間でも、直前期になって情報のあの部分が…というような不安の声をよく聞きました。でも、よーく、これまでの時間を振り返ってみて下さい。きちんと勉強した方は、忘れていてもちょっと見直せば、すぐに記憶はよみがえってくるはずです。まずは焦らない。ぽっかり忘れている!と感じたら、まず動きましょうZonEはテキストに戻ることはしなかったようですが、僕は「テキスト馬鹿読み」も良くやっていましたよ。しっかり勉強したテキストなので、1-2時間あれば目を通すことができるし、電車の中でも読めますし。これまで勉強してきた中で読み飛ばしていた小さなコラムなんかにも目が行くと「へぇ~」という発見があったりしました。
あ゛-どうしようと思う前にまとめ表をつくってしまう、これも手です。これからの期間は不安とか焦りとかが実は大敵だったりします。自分がやってきたことを素直に振り返ったら、結構すごいことをやってきているはずです。なので、何の不安も感じる必要はなく、今ある力を全力で出し切れる頭と体のピークを作ってゆく。これが大切です。

◆とにかくアウトプット◆
これからはとにかくアウトプット重視です。もうインプットは十分やってきた。これから新たな知識なんて入れる必要はなく、これまで蓄積した知識とその応用と少しの類推で本試験は十分に対応できるはずです。過去問5年分、過去の完成答練・養成答練(去年の養成答練の解答冊子にはおまけ問題として1回分が掲載されていました)模試とT●Cの人は少なくとも、56個の問題は持っているはず。僕はありったけの問題を使って繰り返し繰り返しアウトプットの練習をしていました。大事なことはきっちり時間を計ることです。「財務会計も90分あれば満点とれたんだけど…」はこの試験としては意味がありません。僕は各科目を半分の時間で解く練習(これはほんとに練習ですよね)を繰り返していました。こうすることのメリットは①本試験で時間が足りなくならないということと、②通常の時間でやるよりも倍のアウトプットができるということです。さらに時間を短くすることで、③自分が犯しやすい間違いが分かってくる。時間が足りないと分かっているので、④飛ばす問題とそうでない問題を瞬時に判断してゆくことになります。ちゃんと一次解答用紙もつくってマークする時間もカウントしました。30分で1科目やれれば、昼休みにも2科目できちゃうもんね。朝は5時から勉強をスタートして90分科目を2個、夜は90分科目+60分科目を1個やって11時前には寝るというかなり規則正しい生活を送りました。もちろん飲み会の入る日もありますし、平日クラスに行く時にはこのペースは維持できないんですが、相当ストイックに進めてゆくことが出来ましたよ。
最初からアウトプットを半分の時間でこなすことは難しいかもしれません、だとすれば1回目は通常の時間2回目は半分の時間でも構わないと思います。いずれにせよ、たくさんの量のアウトプットを実践することが合格への道です。

Follow me!

模試後の学習の指針”へ3件のコメント

  1. JC より:

    かよちーの様・もん様
    模試は敢えて難しくしているというのもありますよ。特にTAC模試の法務は去年もものすごーく気合いが入っていました。
    一次まであと1カ月。ぜひ頑張って下さいね。

  2. もん より:

    模試はやはり経営法務が最悪でした。
    文章を正確に解釈・判断するのに時間がかかるので、
    JCさんのおっしゃる「半分の時間で解く」練習を実践してみることにします。

  3. かよちーの より:

    JCさん、おはようございます。
    焦りは禁物、、、同感です。
    とりあえず、今の勉強法で経営理論だけはどうしても結果が出にくいので先生に質問するまでは闇雲に手をつけるのは一旦やめて稼げる科目の勉強をしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です