模擬試験:通信生向けの模試の受け方

こんばんは!アックルです。

怒涛の答練7週間が終了し、いよいよ今週末はT○C模試ですね。

今週は「模試の受け方」についてですが、私の方では通信生向けの模試の受け方を書かせていただきます。

■なるべく教室で受けましょう

まず言えるのは自宅受験はOUTです。自宅受験のデメリットは①緊張感がない、②テレビ・雑誌など誘惑がいっぱいで集中できないです。
特に子どもがいる家庭では、子どもが邪魔しにくるかもしれないので緊張感、集中力ともに削られてしまいます。

ですから、例え最寄りのT○Cまで遠くても、教室で受けるのがベストです(私も昨年教室で受けました)。

教室で受ける場合のメリットは、自宅受験のデメリットの逆です。
つまり、たくさんの受験生がいて、本番と同じ環境(時間や2日で7科目受験する等)で受けることができるので緊張するし、集中できます。

初学者の場合は、本番と同じ環境で受けるのは初めてだと思います。
教室受験の場合、本試験のシミュレーションが できます。この経験は貴重ですよ!
一度模試で緊張感を味わっておけば、本試験ではさほど緊張せずにすむと思います。

2日で7科目はかなりきついです。おそらく皆さんは初日の企業経営理論辺りで脳味噌が疲れてしまいます。
頭が働かなくなったり、疲れてケアレスミスをしてしまったら、大変!でも、模試での失敗ならOK!
模試を経験すれば、おそらく本試験では若干慣れて、模試のときよりは集中力が保てるはず。

■教室がダメなら図書館で受けましょう

えっ!?模試は今週末なので「教室で受けよう!」なんて言われても遅い!もう「自宅受験」で申し込んだし、既に問題が自宅に送られてるよ!と言いたい方、
それでも自宅はダメです。
スタバやマックなども周りがざわざわしているので、ダメです。

ベターなのは図書館です。
図書館なら静かですし、周囲に勉強している人が多いので、自宅受験より遥かに緊張感を持って受験できます。

ただし、最近の図書館は勉強禁止としているところが多いですね。

東京都内のお勧めの図書館は、北区中央図書館です。
この図書館は勉強OKですし、かなり広いので席がない!なんてことは少ないはず。
中にカフェがあり、ランチもありますよ!happy02
(関東近辺以外の受験生の方にはすみません。)

■本番と同じ時間割で受けましょう

さて、教室以外で受験される場合、お勧めの方法があります。

それは、本番と同じ時間・同じ科目順で受けることです。

例え教室で受けられなくても、なるべく本試験のシミュレーションを行えるようにするには、この方法です。

ストップウォッチを用意し、土曜日の朝10時にまずは最初の科目である「経済学・経済政策」を60分かけて受けましょう。
仮に60分以内で全てのマークシートを埋めたとしても、11時までは徹底的に見直しをしましょう。

11時になったら、鉛筆を置いて次の科目に備えるなり、トイレ休憩をとるなりしましょう。
そして、11時30分になったら、財務会計のスタートです。次は・・・。

こうすれば、かなりの緊張感を持って受験できると思います。

でも、「30分も休憩するのは時間の無駄だ。」「時間が余ってしまう」とおっしゃる方がいるかもしれません。
その場合は休憩を短くして前倒しして次の科目を始めても構わないと思います。

■模試を受けた翌日から徹底的に復習しましょう

最後は通信生だけでなく全ての受験生に共通の話です。

模試を受けた当日に、早速自己採点をされると思います。
自己採点の結果にへこんでしまう人、自己採点で高得点が取れ大喜びする人、色々だと思います。

でも、あくまで模試は模試です。

点数が420点に達しなかった人は、落ち込むのは当日だけにしてください。翌日からは気持ちを切り替えて、徹底的に模試を復習してください。
模試で惨敗しても、本試験で420点を超えた人はたくさんいます。
まだまだ実力はグ~ン!と伸びるんです。

逆に高得点が取れた人も喜ぶのは当日だけにしてください。 「一次試験はもう大丈夫!二次試験の勉強を始めよう!」なんてことを考えないでください。
昨年の法務に関しては模試では高得点が取れたが、本試験で大崩れした人がたくさんいます。
油断をせずに、本試験に向けて兜の緒を締めて、 模試の復習を徹底的にして下さい。

ところで、実は私、土日にT○C模試の試験監督をやりますhappy01
ひょっとしたら、今このブログを見ている受験生の中には、私が担当する教室で受ける方がいるかもしれないですね!
当日は教室で受験生の皆さんを応援してます!

それでは、本日はここまで。

BY アックル

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