スタイルを貫き通す②~もう一つの柱~

みなさんこんにちは、コニケンです。
昨日はまさかの大雪でしたが、今日からいよいよ三月ですね。花粉症の方(私も若干抱えていますが)は少し厳しい時期になるでしょうが、負けずに頑張っていきましょう!
二週間前、「自分のスタイルを貫き通す」という内容で記事を書きました。今回は、その実践を支えていた「もう一つの柱」を紹介します。いわゆる‘直接的な’勉強法ではありませんが、自分にとってはストレート合格の大きな要因になっていたことは間違いありません。
それは、ズバリ「診断士の学習を続けながら、運動を続ける習慣も持つこと!」です。「え、ただでさえ時間が無いのに運動?」「忙しいからそんな時間を取れないよ。一時間運動するくらいだったら、過去問を一年分解いた方がいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、見落としているポイントがある方もいると思って、今回あえて取り上げてみました。
もちろん、まずは「日々の健康維持」という点は誰もが思いつくと思いますが、単にカゼをひかないということだけでなく、みなさんは以下に挙げる視点で考えてみたことはありますか?

1.本番で戦える体力が養える
2.ストレスが和らぐ、気分転換できる
3.あえて学習時間を削ることで、密度が濃くなる
4.あえて苦しい状況を経験することで、メンタル面でタフになれる
5.成長の場がもう一つできる

本題に入る前に、「結局コニケンは何やってたの?」と聞かれそうなので、私が学生時代から社会人にかけて(もちろん受験期も)今も続けているスポーツを一言ずつ紹介しておきます
ラクロス:大学一年から体育会に所属していました。今は社会人チームの一員です。ラクロス自体はご存知ですか?そう、棒に網がついていてボールを投げたり捕ったりするスポーツです
マラソン:普段は近所をジョギングし、定期的にフルやハーフの大会に出て毎回自己ベスト更新を狙っています。先週末は東京マラソンで盛り上がりましたね
筋トレ:近所のジムに通っています。後述しますが、要するにすべての土台であり、成長を実感しやすいものでもあります。
テニス:社会人になってから始めました。職場近くのスクールに二週間に一回通っています。
ゴルフ(おまけ):社会人にになって、年に6~10回くらい回っています。人脈づくりには間違いなく有効!
私は、上に挙げた内容を試験勉強中も必ず平日一回、週末一回(できれば土日両方)は続けていました。平日は主に仕事帰り、週末は日曜が二コマ授業だったので、主に土曜日の日中自習の合間もしくは日曜の授業後です。余談になりますが、似たような状況として、大学受験のときも、直前期まで部活をやめませんでした。病気も全く無く6年間無遅刻無欠席でしたし、振り返ってみると、どうやら自分の中では前から思いがあったみたいです。

それでは、話題を戻して、ポイントの詳細に移りたいと思います

1.本番で戦える体力が養える
まずは第一にこれを挙げたいです。 過去に大学受験等で経験されてるとは思いますが、トータル丸三日試験を受ける診断士試験も正直甘いものではありません。ただでさえ緊張感が漂っている中、一次試験は二日間で7科目、二次試験は一日で4科目、体力的にも精神的にもとにかく疲れます。特に、一次試験では初日の午後、二次試験は最後の事例Ⅳ(財務)は誰もが相当しんどい状態になっていると思います。ただし、それを乗り越えなければ合格はありません。いくら勉強している人でも、普段過去問をスラスラ解ける人でも、本番実力を発揮しきれないこともあるでしょう。そのためにも、土台としての体力は必須なのです。みなさんはいかがでしょう?是非振り返ってみて、必要だと思ったらすぐに行動に移してみてください

2.ストレスが和らぐ、気分転換できる
いくら勉強が好きな人でも、平日は仕事終了後、週末も一日部屋に籠って机に向かいっぱないしだったらストレスがたまりますよね??久しぶりにこのような机に向かう勉強を始めている方は、なおさらだと思います。しつこいようですが、それを発散させる素晴らしい手段が運動です。走って軽く汗をかいて、いったん嫌なことを忘れて、リフレッシュできるはずです。溜め込んでしまうと、悪循環に陥ってしまいすし、絶対にNGです!発散させてください。

3.あえて学習時間を削ることで、密度が濃くなる
「なぜわざわざそんなことを?」と思われるかもしれませんが、要するにメリハリのためです。例えば週末に自習室で勉強するとき、他の予定もなくダラダラとやるのと(もちろん、ダラダラとやらないと思いますが、一日集中し続けるのは大変ですよね)、「何時から何時は運動しよう」と決めて、一日の中で一つの区切りを設けるのとでは、気持ち的にも、学習の質的にも全く変わるはずです。騙されたと思ってやってみてください。

4.あえて苦しい状況を経験することで、メンタル面でタフになれる
これはどちらかと言うと、より本格的にやりたい人向けですが、筋トレやマラソンで追い込んで一時的に苦しい状況を経験することで、普段ちょっとしたことでは動じなくなります。自分の中のキャパが増大して、メンタル面でタフになれます。それこそ、本番を迎えた時、「あの走ってるときよりは楽だな」なんて思えたらこちらのものです。私自身、フルマラソンの30~40kmほどキツイことはなかなか無いと思っていますし(その分達成感もものすごいですが)、それが自分の中にあるからこそ色々と乗り越えてきました。

5.成長の場がもう一つできる
見落としがちですが、スポーツを継続していると、誰もが必ず何らかの形で成長が見えるようになるはずです。一番分かりやすいのは、同じ距離をより短い時間で走れるようなること、もしくは以前より疲れずに長く走れるようになること。目標を立てて達成できたら、嬉しくないわけがありません。ここでの喜びはきっと学習にもプラスに働くはずです。目標を立てる⇒それに向けて努力する⇒達成する⇒更にレベルアップした目標を立てる⇒… の好循環をここで回してあげて、これが学習への原動力になってくれたら言うことなしです。

今までスポーツを続けている習慣があったのに、学習を開始したのをきっかけに止めてしまった方、是非昔の習慣を復活させてください!何か身体の調子が悪くなっていませんか?前に書いた通り、物理的に時間は少なくなっていますが、目先のことだけでなく、長期的な視点を持ってみてください。前にやっていたこと(=きっとやっていて楽しいものでしょう)を復活させるのもヨシ、これを機にもう少し気軽な全く新しいことを始めるのもヨシです。

では、今までスポーツなんか全くやったこと無い人はどうするか?言っておきますが、ハードルは決して高くありません。まず一番気軽に一人で始められるものはマラソンです。最初は走ってる自分自身が理解できないと思われるかもしれませんが、ちょっと慣れてくれば、その良さが分かると思います。近所を走っていると新たな発見があったりもして、体調的にも気分的にも本当に良い状態になります。この状態が継続できれば学習にもきっとプラス要素が働きますよ。自分のお気に入りのウェアでシューズでも買ったら、さらにモチベーションが上がるはずです。もちろん、いくら受験生と言っても、ジムに通うことも全く止めません。朝起きたらストレッチして、「社内は全部階段で!」くらいの発想が生まれて実践すれば、これからやってくる診断士試験に立ち向かう上でも、取得後のさらにステップアップした生活を迎える上でも、カラダもココロも良好な状態になっているはず!

どうでしょう、職場を見渡して、前向きにバリバリ働いて、周りからの信頼を得ている人でそんな状態になっている方はご存じないですか?診断士試験ストレート合格者も、アンケートを取ったらきっと多いのでは?と思っています。私自身は、今はもちろん受験生という立場ではありませんが、今後さらに色々とチャレンジしていくためにも、カラダが動く限りスポーツは続けて、良い状態を保つようにしたいと強く思っています

これから徐々に暖かくなってきて、走るのが気持ち良くなってきます。前回も言いましたが、もう一度自分のスタイルを振り返ってみてください。その中で、今回取り上げたことができたら是非実践してみてください。平日がどうしても難しかったら、まずは週末にほんの20分でも30分でも良いです。間違いなく自分の中の何かが変わるでしょう。「あ、今週末久々に運動してみようかな」と思って頂ければこれ以上嬉しいことはないです!
Byコニケン

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