スイッチ持ってますか?

こんにちは、を~です。

明日は2月29日、今年はうるう年ですね。7月1日にはうるう秒まであるので、今年の受験生の皆さんは、過去3年間の受験生に比べて1日+1秒余計に勉強できる!
まぁ、今年の受験生はみんな同じ条件なんですよね。

一方で、うるう年ならではのバグが・・・なんて話もあるので、SEさんや決算発表を間近に控えた経理の方々の中には、勉強どころではない方もいるのかもしれません。
何事も起こりませんように(自分にもお祈り)。

今日は、「勉強する場所」について考えてみたいと思います。
そうです。うるう年とはゼンゼン関係ないです

 

■ 予備校の自習室 ■
予備校を利用している方は、「自習室行くから場所なんて考えなくてもいいもんね」と思うかもしれません。
確かにそうです。が、それはちょっとアマイ。ぼくは、席を見つけられずにあきらめて帰ったことが何度かありました。

大手予備校は、いろんな講座を持っています。公認会計士、簿記、税理士、社労士、公務員etc…. これらの本試験前は、混みます。
特に、診断士1次試験のある8月は、公認会計士論文試験、税理士試験、社労士といった大型資格の本試験が控えています。しかも会計士や税理士には、学生や、勤めをやめた受験専念組も相当数います。直前期には朝イチから自習室を確保している人たちがすごく多いんです。
もう1つ注意点。去年の夏は、冷房がほとんど効いていなくて、ムチャムチャ暑かったです。原発がぜんぶ停まっている今年は、さらにスゴイことになるかも、という覚悟が必要。

もちろん、全席が毎日埋まっているわけではないです。うまくタイミングが合えば夜時間から解放される自習室に1番乗りすらできるかもしれませんし、校舎によっては余裕をもって自習室が設置されているかもしれません。(ぼくが遭ったのが特殊例だったりして
いずれにしても、ハカセが言うように、受験勉強に最適な環境ということは、間違いないです。

※ぼくは診断士の勉強では自習室をつかっていません。他の講座の直前答練講座をとった事があり、その時期に使っていたのでした。

 

■ 自宅 ■
時間を気にする必要がないのが最大のメリットでしょうか。夜中の3時4時まで粘るのもよし、早朝に起きて勉強するもよし。
疲れた時に気分転換するツールもいくらでもあるし、ゴロっと横になることも可能。
ちょっと道場のブログでも、なんて思っていたらどんどんリンク記事をたどって行って、気が付いたら2時間経過…なんてことにもなりかねません。キケン危険・・・

家族に影響されることもあります。
タマに早く帰ってみれば、子供がまだ起きていて、「パパといっしょに寝たい」だとか(そして寝かしつけるとたいがい一緒に寝てしまう。しかも朝まで起きない)。
家内が後ろでドラマを見ていると、セリフについつい聞き入ってしまう、とか。それを回避するために耳栓していたら、話しかけられたのに気付かなくて怒られたり、とか。

というようなことが続き、ぼくは自宅では勉強しないようにしました
自宅でキッチリ勉強できる人って、ぼくにとっては尊敬の対象です。

 

■ 電車・バス ■
スキマ時間活用の王道ですよね。
先日の道場セミナーで、ひめのプレゼンに道場メンバーのオススメとして、比較的すいている各駅停車にして勉強できる環境を確保するとか(乗車時間も稼げますよね)、講義の音声データでの復習などが紹介されていました。

毎日の通勤(学生の方であれば通学ですね)で勉強を続ければ、毎日の行動パターンの中に勉強を組み込む事が容易です。「勉強する」という事をルーチン化できれば、モチベーションの低下に悩むことも少なくなります。

また、通勤(・通学)のみならず、先週のうちあーののエントリにあったように、出張時の移動時間もかなりまとまった時間の勉強ができますね。
ぼくも、海外出張の飛行機とか、変わったところではゴルフに電車で行ってその車中で勉強したこともありました。

人によるかもしれませんが、電車・バスの中で勉強するときのぼくにとって、最大の敵は眠気でした。適度な揺れ、サイコーサイアクです。
どうしても我慢できない時には寝てしまってましたが、ココゾの時は眠くならないように、座席が空いても座りませんでした。

 

■ 喫茶店・ファストフード ■
JCが昼休みにカフェに籠っていた事は、このブログでも何度か晒されて紹介されていますし、ぼく自身も2次対策で毎晩喫茶店に通っていました。
逆に1次試験ではほとんど使わなかったのですが、腰を据えて過去問を解くときには、何度かMマークのファストフードにお世話になりました。証券アナリストの勉強の際にも良く利用したのですが、意外に集中できるんです。
周りがザワザワしていると、逆に一つ一つの会話が気にならなくなります。

難点は席の確保でしょうか。ファストフードであればそれなりに回転が早いですが、ス○バなんて行った日には、客の回転の遅さには恐れ入ります。
何度も失敗しながら、空いてる時間帯とか、隠れ家的な店を探してみてはいかがでしょうか。

 

■ 図書館 ■
公立の図書館に行ったことありますか?
勉強してる人けっこう多いです。高校生くらいの子たちも、宿題なのか受験勉強なのか、必死に勉強しています。
というわけで、地域差もあるかもしれませんが、席を見つけるのが案外難しいんですよね。

そんな中で、一部の人限定ですが、一度試してみる価値アリなのが大学の図書館です。
普段の行動範囲の近くに自分の出身校がある場合にはオススメです。
ぼく自身、何度か利用しましたが、空席は多いしちょっと外に出たら生協はあるしで快適でした。きっと真面目な現役学生さんたちは、所属する研究室とかで勉強に勤しんでるんでしょう。

自分の在学中には片手で数えるほどしか図書館に寄らなかったなぁ、なんて思うわけですが、卒業してからその何倍も利用するとは、なんたる皮肉でしょう。

 

■ 最後に ■
ということで、今回は勉強場所についてぼくの経験を交えて紹介してみました。世の中には、有料の自習室や、会員制の図書館(アカデミーヒルズのライブラリーとか)なんかもありますが、ぼくは使ったことがありません

勉強が効果的でさえあれば、どこでやるかは大した問題ではありません自分のスイを入れられる場所を創ることが最も重要です。そういうアテを2~3か所持っておきたいです。勉強しようと思っていた時にソコが使えないという場合、どうしますか?

以上、を~でした。

 

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