情報:ITリテラシーの低い私がいかにして経営情報システムを克服したか?

こんばんは!アックルです。

今週は経営情報システムweekです。私の担当は「OSI基本参照モデル+TCP/IP」ということですが、私はハカセさん同様、経営情報システムは
完全にAWAY。しかも、必死で勉強したにも関わらず暗記に走りすぎたため、いまだにITリテラシーは低いですsad

そんな私が「OSI基本参照モデル+TCP/IP」について偉そうに説明するなんて、おこがましいです。

説明できることなんて、せいぜいOSI基本参照モデルは「ア・プ・セ・ト・ネ・デ・ブ」で覚えるってことぐらい。
そんなの基本中の基本なんで皆さん知ってますよね!

そんなITリテラシーの低い私ですが、合格率が3.8%だった昨年の試験でなんと68点も取れましたhappy01

というわけで今回は経営情報システムの苦手意識が強かった私が、どのようにして克服したのか?どのような勉強法だったのか?などを紹介します。

■苦手科目は音声DLの1.5倍速で復習

完成答練期は、経営情報システムは全く自信がありませんでした。
それは養成答練では何とか60点を超えたものの、カンが当たった問題も多かったからです。

「本試験ではカンが外れて足切りになってしまったらどうしよう。」

この科目は最後までこのことが頭から離れませんでした。

そこで私は完成答練期から、通勤電車の中で音声DLの1.5倍速で、特に苦手な分野に絞って、一からT畑先生の講義を聴き直しました。
苦手科目は基礎ができてないから苦手。よって、もう一度基本講義から勉強するのがベターです。

「この時期に何度テキストを読んでも理解できない。でももう一度DVDを見るのは時間がかかるし無駄かもしれない」と思っている方は思い切って
TACのDLフォローを受講することをお勧めします。

DLフォローは他の形態(通学、DVD通信など)で受講している会員が+15,000円出せばDLフォローが申し込むことができます。
この15,000円が高いか安いかは判断が難しいところですが、DLフォローはiPodなどに入れれば、いつでも好きなときに学習できるし、1.5倍速で聴けば
時間を短縮し効率的に学べます。

苦手科目の克服のための投資と考えれば、15,000円は回収できると思います。

私はこの時期に基本から勉強したのが良かったと本当に思っています。

■「テキストは一冊に絞れ」は本当か?

よく勉強本を読むと、テキストや問題集は一冊に絞れと書いています。
それって本当でしょうか?
たしかに何冊も買ってしまい中途半端に勉強するよりも、一冊を完璧に仕上げる方が効果的かもしれません。
でも、一冊のテキストに絞ると、正直飽きませんか??

同じテキストを使い続けることのデメリットは、何度も読むうちにその本から受ける刺激がなくなってしまうことだと思います。

私も苦手意識の強かった経営情報システムのテキストを熟読しましたがだんだん刺激がなくなり、通勤電車で座って読むと眠くなりましたし、
次第に頭に入らなくなりました。
そこで新たな刺激を自分に与えるために他のテキストを購入しました。

購入したテキストは「栢木先生のITパスポート試験教室」というITパスポート試験対策用のテキストです。

http://www.amazon.co.jp/平成21年度-イメージ-クレバー方式でよくわかる-栢木先生のITパスポート試験教室-栢木/dp/4774137111

ITパスポートは診断士試験とかなり範囲が被っています。範囲が被っているところを中心に読みましたが、解説の仕方がTACの経営情報システムの解説とは若干異なり、
分かりやすいイラストが載っているので、新たな刺激を得られて記憶力が高まります。

勿論、違う試験なのでITパスポートのテキストに集中しすぎるのも良くないですが、診断士のテキストに飽きたときには、違うテキストを眺めてみるのはお勧めです。

財務・会計なら「簿記」や「証券アナリスト」。経営法務なら「ビジネス実務法務検定」のテキストを眺めると違う刺激が得られるかもしれません。
あまり色んなテキストに手を出しすぎるのも金がかかるし、勉強が大変なので、たとえば苦手科目に絞って他資格のテキストを一冊購入するのがいいかもしれません。

■最後に

私の場合は、完成答練期は苦手科目に多くの時間を割いたのですが、経営情報システムに関しては上記2つの勉強法(①音声DLで一から復習、②他資格のテキストで新たな刺激を得る)により克服できたと思います。
とにかく苦手科目は気合を入れてストイックな気持ちで知識を吸収しようと 思う気持ちが大切。
まだまだ1次試験まで時間は残されています。
頑張ってください。

それでは、本日はここまで。

by アックル

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情報:ITリテラシーの低い私がいかにして経営情報システムを克服したか?”へ5件のコメント

  1. 祝 合格 より:

    こんばんは、wackyさん。
    貴重なアドバイスを有難うございます。
    早速、やってみました。
    これで、移動中も時短で取り組めます。
    wacky さん、調子はいかがですか?
    お互いにぐゎんばって行きましょう!
    また、アドバイスを頂く事もあるかと思いますが、宜しくお願いします。

  2. wacky より:

    >祝 合格 さん
    横から失礼します。iPodでの再生速度変更できますよ。(ただし最大1.2倍まで)
    こちらを参考に。
    http://ipodmania.main.jp/changespeed.html

  3. 祝 合格 より:

    アックルさん、こんばんは。
    お返事を有難うございます。
    自分が知る限りi-podには倍速変換機能はないように思います。
    しかし、WMPで試してみたら、教えて頂いた通りに倍速機能を使う事ができました。
    有難うございました。
    これで、時短で勉強ができます。

  4. アックル より:

    祝合格さん、遅くなりましてすみません。

    倍速はi-podに機能があるのかは持っていないので分かりかねますが、市販のICレコーダーであれば倍速機能がついているものが多いと思います。
    私はsonyの「ICD-UX71」を使っていました。

    なお、パソコンをお持ちであれば、「WINDOWS MEDIA PLAYER」でも2倍速まで設定できます。

  5. 祝 合格 より:

    アックルさん、こんばんは。
    私もi-podに落として耳から情報を入れるようにしています。お尋ねしたいのですが、1.5倍速にする方法はどのようにするのでしょうか。
    宜しくお願い致します。

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