あんた診断士になって何やってんの?

みなさんこんにちは、ねこおじさん(@きょくしん)です。

新しい執筆陣(3代目)が記事を書いてくれています。超ハイパワーになりましたよ!。

「もう診断士になって1年たってしまったなあ」と思いつつ、2代目執筆陣にふさわしいネタをと考えました。

そこで私からは、受験生からよく聞かれる質問「診断士になってどんな仕事してるの?」「儲かるの?」「面白い仕事してるの?」にお答えすべく、この1年のことをつらつらと書いて参ります。

1.お仕事

 私は、昨年は以下の仕事をしました。診断士としては(1)のお仕事をやりました。まだ診断士1年目なので(1)の売上は小さいけど、領域はとても広がりました。それに、(2)や(3)の仕事とはシナジーある(同じネタも使える)し。今年はもっと開拓できると思っています。

(1)の仕事は、診断士の先輩の先生からのご紹介がほとんどです。後述しますが、ネットワーク作りが本当に大切です

(1)診断士としてのお仕事

企業研修(データ分析の手法、販売管理や品質管理など)、 ビジネス企画コンペの審査員、 自治体の顧客満足度調査、 中小企業経営革新計画作成支援、 新規事業企画作成支援、 「企業診断」の執筆

(2)以前からのコンサルティングのお仕事

メーカーのマーケティング支援、 テレビ会社設立支援、 システム会社営業支援、 新規事業計画作成支援・・・。

(3)大学院や大学の講師 (昨年は4校で講義)

ビジネスデータ解析、プロジェクトマネジメント、メディアビジネス展望の特論など

私が知る独立診断士の方も、だいたい、企業研修、コンサルティング、公共的な案件(窓口相談や調査案件)なんかを中心に頑張っています。顧問契約などで、安定した収入をキープしている診断士の方も多いです。

2.研究会とか

 プロコン(独立診断士)または独立を目指す診断士は、最初は中小企業診断協会に入ることが必須と思います。その活動を通じて、先輩の診断士から、お仕事のご紹介を受けたりすることが多々あります。具体的には以下のような活動です。

(1)協会の支部の活動

私は青年部に所属し、診断士同志の交流のイベントを企画・実施しています。例えば、東京支部の1年目の会(診断士の1年生の大イベント)の幹事もやっています。

そうだ、診断士の向けに告知しちゃうけど、2月4日に「1年目の会」のイベントが開催されるから、東京支部の1年生の方は是非参加してください。毎年百数十名プラス先輩診断士多数が参加されます。(ただし東京支部に加入されている1年目診断士の方が対象です)。
http://www.t-smeca.com/event_info/2011/12/2011-3.html

あと、2月25日(土)には、東京支部のセミナーで、女性スーパー営業マン(とても美しい方です!)の講演がありますよ。これは東京支部の診断士の方すべてが対象です。
http://www.rmc-chuo.jp/home/mt/archives/2011/12/post_232.html

受験生の皆様向けの告知ではなくてごめんなさい支部ではこんなことやってますと言うご紹介ですのでご容赦ください。
みなさんも診断士になったら、是非協会に入ってこんなイベントに参加してみてください。とても楽しいし、知り合いのネットワークが広がりますよ。

(2)協会の研究会やマスターコース

私は、こんな研究会やマスターコース(セミナー、塾)に入っています。

少なくても年収3000万円稼ぐプロコン(プロのコンサルタント)塾、1年生向けの研究会(これも3000万目標に)、講師としてのコンテンツの作成塾、スマホアプリの研究会

他の診断士の方も多くの研究会に参加しています。ハカセ、JC、ZonE、aki、らいじんとは、いくつか同じ研究会に所属しているので、時々研究会でも会っています。

昨年の私の診断士としてのお仕事は、ほぼここで知り合った方々からご紹介頂いたものです。コンサルティング活動自体は目に見えないから、成果も想像しにくい。だから、自分を知ってもらう人脈作りの場はとても大切です。特にプロコン(プロのコンサルタント)は多くの研究会に参加しています。

それから自分自身も研究会を立ち上げました。ビジネスデータ分析研究会の幹事をしています。2月号「企業診断」でも「データーを活かして売り上げアップ・・ストーリーで読む統計学入門の入門」という特集記事を書いています。皆さんもお時間あったらぜひ読んでみてくださいね。

 

それから、以前JCが記事を書いてくれたけど(←この記事はJCの活躍ぶりがよくわかるのだ!)、MOT(技術経営)の老舗学会「日本開発工学会」のビジネス・イノベーション研究会の幹事もしています。

これは診断協会ではなく学会活動ですが、多くの診断士の方が参加してくれています。3月発行予定の学会誌にはJCとハカセの論文が掲載される予定です。履歴書にも書ける立派な学術業績になります。隔月に開催していて、学会なのでどなたも参加できます。ご興味あればぜひお知らせください。

3.私なりに診断士活動を総括すると

 診断士になってからの1年は、新しい仕事や研究会活動など、かなり多忙な毎日でした。スポーツクラブもこの3カ月くらい行けてません(泣)。でも面白い。アックルも活動ぶりを書いているけど、本当に生活が変わります。チャンスは多いのでどんどん自分の新領域を開拓していけると感じています。 1年目の診断士の中でも、私なんかよりもっと活動して仕事も受注している女性診断士の人なんかもいます。見習いたいです。

とりとめなく書いたけど、少し診断士としての仕事のイメージ湧いてきた?

診断士になると活動領域が広がって面白いのだ!。

byねこおじさん

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あんた診断士になって何やってんの?”へ4件のコメント

  1. ねこおじさん(*´∀`*)ノ より:

    まさに村上さんの企画のおかげです!。
    企画提案だけでなく、キャラクタ―設定とかストーリー立てとか、まとめ方の図表とか、随所に工夫があって勉強になりました。
    どうも有り難うございました。
    これからも宜しくお願いします!。

  2. 村上知也 より:

    「データーを活かして売り上げアップ・・ストーリーで読む統計学入門の入門」
    の紹介ありがとうございます!

  3. ねこおじさん(*´∀`*)ノ より:

    ふんわり名人さん
    ご無沙汰しています。お読みいただき恐縮です。いつもご活躍はお伺いしています。FBからも道場メンバーからも伝わって参ります。
    ふんわり名人さんこそ、ご自身の会社でも研究会(塾)を立ち上げていらっしゃって素晴らしい。そのうちまた道場メンバーと一緒に塾にお邪魔するかもしれませんが(笑)、どうぞ宜しくお願いいたします。
    私は行き掛かり上の活動も多くて、社会貢献に至っているか疑問ですが(笑)、周囲への貢献目指して活動したいと思っております。
    ふんわり名人さんこそ、ご自身の環境で活躍されていてさすがです。ぜひお互いに頑張って参りましょう!
    これからも宜しくお願いいたします。
    (エール、有難うございました)

  4. ふんわり名人 より:

    こんにちは!以前らいじんさんとご挨拶させていただいた「ふんわり」です。FBからもご多忙さが伝わってきましたが、FBに書いてないこともいっぱいされているのですネ(当たり前?)

    私は企業内診断士として「会社に貢献」することばかり考えてきましたが、「社会に貢献」できるよう、ねこおじさんに負けず頑張らなくっちゃと勝手に発奮しました(*゜—゜)

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