まだまだ続くよ、合格体験記2011。
こんにちは、ふうじんです。「完全無報酬」の当一発合格道場ブログに貴重な合格/未合格体験記を多数ご寄稿いただくことに、改めて感謝の意を申し上げます。なぜなら、これら体験記が、
初学者:最新学習情報入手と、自分に適した学習方法発見
上級生:くじ引きに漏れた悔しさを見返す方法と、その達成感
執筆陣:ついダラけがちな執筆陣の執筆意欲向上
の点で、他に類を見ない効果を発揮するから。しかし別の機会に詳しく触れますが、文章や情報(つまりブログ・Facebook・twitter)に関わるメリットとは圧倒的に
読み手・受け手<<<<<書き手・発信側
にある。例えば合格体験記執筆における書き手メリットは以下3点。
1, 名刺効果
2. 能力維持効果
3. 能力向上効果
一言ずつ説明すると、
1. 名刺効果:この先知人が増える場面でいちいち自己紹介する手間が省ける。また口頭で説明するより、文章で伝える方が正しく伝わり、かつ印象に残る。
2. 能力維持効果:診断士学習で得た知識は、使わず放置すると驚くほど速やかに忘れる。忘れないためor忘れた時にすぐ思い出すためには、記憶が新鮮なうちに文章化することが有効。
3. 能力向上効果:いざ自分の考えを文章化しようとすると、意外なほど筆が進まない。そこを乗り越え思考を文章に置き換えてみること、また置き換えた文章を他者のそれと比較することは、意外なほど思考力を高める効果がある。
いいことづくめ。ちなみに当一発合格道場の設立趣旨は、道場きっての文章構成力を誇るハカセの手により 公称こういうこと になってるけど、筆者の感覚では「一年苦労して何かつかんだ気がするから、俺にも何かヒトコト言わせろ」という極めて利己的な理由。
診断士合格はある意味一つのゴール。でも体験記執筆⇒今後さらに自己の能力を磨くスタートライン になることは責任持って確約。そう聞いて、
よし、もうお前らに任せてられないから、一丁俺が胸を貸してやるか
とお考えの方あれば、ぜひ こちら にお進みくださいませ。
■経済学の学習効果(下)~助け合いの経済学■
さて、今日の記事は(上)~くじ引きの経済学 の続き。前回の要旨は、
・診断士試験の合否分け目が不明と良く言われるが、くじ引き程度の違いと割り切ると納得いく点が多い。
・意見が分かれて結論が出ない時、自分なりの「仮説」を立てて実行着手すると、周囲に先んじて成果・結果を出せることがある。
・結果を出す「仮説」は、反証ない限り「通説」への昇格可能性アリ。
でした。つまり「経済学」とは、
①今起きていることの原因を、仮定・仮説を立てて検証し、
②その結果、これから起きることの予測を可能にする。
③かつ聞き手が納得するよう、その因果関係を緻密に積み重ねる
学問ってこと(←詳しい方あれば、異論反論追加補足ぜひよろしくお願いします)。そして合格後に振り返ると上記①~③の考え方が、
合否分け目が一般に判然としない診断士試験において
周囲に気づかれずこっそり確実に合格に近づく
のかな?という仮説に到達可能(②で将来を予測し、③でそれを仮説検証するから)。ではその一端として、今日は2つの経済学的切り口をご提案。そのキーワードは「助け合い」。
■助け合いの経済学~①助け合って学習■
では最初の切り口は、「助け合って学習」。つまりグループ学習の是非。
これについては既に多数の記事があり、かつ最新合格体験記に期する所が大なので、詳しい説明は省略。ただ、
・基本講義も半ばを過ぎ、実力近接者同士の学習グループが形成済。
・「経済学」は迷子になりやすいから、遠慮なく仲間に助けてもらう。
・よって自分のやり方が常に「イチバン」である必要はなく、学習仲間の優れた点は遠慮なくいいトコ取り。
それと、診断士学習の教材採否に対する筆者の個人的見解は、
原則A)自分が属する受験校のテキスト類で十分 (例:T○Cスト本科)
例外B)一部科目におき、受験校テキスト以外の利用も有効
ですが、「経済」と「中小」はBの例外かな?と思います。
理由①
・T○C「経済学」テキストは、コンパクト・緻密・論理立てた優れた教材。でもあまりに鋭い完成度のため、消化不良が起きやすい。
・「中小」テキストは他科目に比べ非体系的・羅列的。でもそれは科目・政策体系そのものがもともとデタラメだから止む無し。
理由②
・受験校テキストが出題者側に逆研究されている可能性を考慮すると、養成答練高得点学習法→本試験でびっくり低得点のリスク (これは「経済」「中小」以外にも多少共通)
話がややヨコに逸れたけど、「経済学」学習に限り、学習仲間がもし受験校テキスト以外の何か良さげな学習を実行していたら、ちょっと真似して手を出してみる余裕を持ってみたい。
■助け合いの経済学~②「助け合い」の仕組みを知る■
次いで「助け合い」を理屈っぽく理解試みる。今回のゴールは以下の仮説の検証。
<短期合格仮説>
1次試験7科目には科目相互間の扶助作用があるため、
各科目を1周目(基本講義)で確実に仕上げると、
2周目(直前講義)でより高い学習効果が得られる。
では「経営」でお馴染み「規模の経済」「範囲の経済」の再確認から。
規模の経済:タテの収穫逓増。生産増→生産コスト減。量産効果
範囲の経済:ヨコの収穫逓増。対象拡大→初期コスト減。拡大効果

これを診断士7科目学習に応用すると以下。

では解答。診断士学習における、
規模の経済⇒やればやるほど点が伸びる「収穫逓増」状態。たとえばこれ。
範囲の経済⇒青⇔緑を分けるヨコ線に注目。
結論から書くと、7科目ある1次学習においては、
①まず学習法の共通点に注目 (稀出領域・あの問題集を2周)
②次いで学習法の差異に注目 (ヨコ串表で暗記効率UP)
の順の着手が効果的。なんだ、①は良く言う「学習ルーチン」のことね。確かに養成答練7科目で連鎖的高得点を重ねる状態を理屈で示すと、
1) ある科目の答練で高得点を取り学習方法のコツを掴むと、
2) 次科目学習の初期コストが下がり
3) 再び答練高得点を取りやすい。
1)と3)は誰でも気が付くから、カギは2)を「範囲の経済」の理屈で理解しておく(と今から周囲にこっそり差がつく)こと。橋げた理論恐るべし。
最後にもう一つ。もし「経済学の予習」が順調に進んでいれば、以下のように大雑把な表を自作すると理解度急上昇確約。あ、他人の見ちゃ効果半減以下で、自作しないと意味ないからね。
※ホントはこの先が「助け合い=科目間の相互扶助効果」の本論なんだけど、さすがにくどくど長文になったので今日はこれでおしまい。
■今日のまとめ■
今日も論点山盛り長文。よって最後のまとめでしっかりおさらい。そういえば診断士界のお約束は、①長文にはいちいち付き合わず、②まず一度さらっと眺め、③次に知りたい情報だけ意識的に探しに行くこと。
①「経済学」受講を通じ、現状分析・将来予測能力を磨くことが可能。
②現状分析・将来予測能力は、診断士受験を有利に運ぶ効果あり。
③自分の方法にこだわらず、周囲の方法の良い点は積極的に吸収。
④多くの情報から「共通点」「差異点」を見分ける力は資格学習に有利。具体的には、効率的学習手順(ルーチン)を固めるのが早ければ早いほど、一次試験に有利。
蛇足ながら、多種多様な合格体験記が登場することへの期待が高まる理由は、上記④の前半部分で説明つきますね。ではまた。
byふうじん








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