診断士の合否とは、くじ引き次第
こんにちは、ふうじんです。当記事は(上)合格体験記2011中間考察、(下)経済学による学習効果、の分割構成。まず経済学を大雑把に捉えると、
・現在起きている事象を説明するために
・自分が正しいと考える仮説を立て
・ある仮定の下、理屈や数式を多用してその仮説を立証
する学問。話を転じ、診断士合否に目を向けると、
・合格に足る十分な実力を持ちながら不合格、が起きる一方、
・これで合格?と目・耳を疑うような合格者や体験記も過去に存在
という「事実」に気が付く。さらに話を進めると、
・診断士が難関資格である一方、
・診断士試験では別に難しいことは聞かれていない
ことにいつ気がつくかが今後の学習効率を大きく左右する。つまり、高実力者が不合格=「診断士は難しい試験」とつい考えがちだけど、それは試験実施者が用意した罠の術中。
診断士の合否なんてくじ引き程度の差。
もしそう割り切って仮定する力があれば、診断士試験が周囲より数ランク簡単な試験になることは既に説明済。「経済学」は「運営管理」と並び、資格試験を数ランク簡単にするヒントが満載。この話は来週の(下)に続きます。
■合格体験記2011 ~くじ引き理論■
では改めて、集中連載中の合格体験記2011シリーズに注目。これらの体験記を読み進むと「新しい体験記ほど切り口が鋭い
」ことに気が付く。その理由は、
①診断士合格の実力を備えた方々が
②過去の体験記に書かれた事実を把握した上で
③自分なりの創意工夫に基づく新たな提案を試みるから
でしょうね。そしてその内容は、
A:合格に至る学習方法・学習指針
B:失敗・困難・挫折に直面した時、どう立ち向かったか
の2点に大別できる。一方、まだ診断士学習途上の読み手側としては、体験記の背景を考慮せずボケッーと読み流すと得るものは少ない。なぜなら
・診断士試験合格へのアプローチは、人それぞれ。
・かつ診断士試験では別に難しいことが聞かれる訳ではない。
・しかし診断士試験は難関資格。
・でも難関の理由とは、5倍という競争率設定が故に過ぎない。
・言い換えると合格する実力≠合格。また合否はある意味運次第。
だったから。率直に書くと、合格体験記に「A: 合格する材料」を探しに行く行為は、本番レベルでは基本的に無意味。だって「合格者と同等以上の努力をして、不合格に終わる人数の方が遥かに多い」試験なんだから。でも一方、合格者達が
・くじ引きに参加する権利を自力で勝ち取った
・かつアタリくじを引く確率を高める正しい努力を続けた
ことは紛れなく、胸を張って誇れる「事実」。その事実を前提に、以下6つの合格/未合格体験記を改めて読み直してみたい。
COOさん「愛」の合格体験記
二次合格に足りない何か
2年の準備で学習の質を向上
完全独学、常々自分で考える
速習生の勉強ポイント
通信生の2次対策
■合格体験記の共通点と(勝手に)将来予測■
「A: 合格に至った学習法」なんて人それぞれ。よっていくら優れた体験記であろうと、使えそうな箇所だけお好みつまみ喰いでOK。
しかし上記の体験記に共通する、
B: 失敗・困難・挫折に直面した時、合格者がどう立ち向かったか
は診断士資格挑戦者全員にとり確実なプラス材料。そう考えながら読むと、書き手が伝えたかった主旨と背景を、新たな視点から浮き彫りに読み取り可能。
なおあと数年もすると、合格体験記は「自分の再現答案付き」が主流になると勝手に予想。「診断士試験=難しい」と思われがちなのは、他人より優れた「合格答案」を作って合格したがる人がまだまだ多いから。でも
「合格答案」でなく「合格者の答案」を見れば、
難しいことなんてほとんど要求されていない
ことは自明。カッコいい答案じゃない方が合格しやすいことも立証済。
ちなみにこの一発合格道場ブログが2年間続いてなおネタがあるのは、既存の「診断士受験の常識」とか「合格者の成功体験」を聞かされてもちっとも面白くなかったことが一因。であれば、自分の再現答案を示しつつ、
この程度で合格できるレベル感
の核心に迫る方が名乗りを上げることに、常識破壊的にワクワクします。
■(上編)のまとめ■
ええと、当記事の主眼は「(下)経済学による学習効果」なのだけど、今日はその前フリとして「診断士合格くじ引き理論」を検証。
・診断士試験の合否分け目が不明と良く言われるが、くじ引き程度の違いと割り切ると納得いく点が多い。
・意見が分かれて結論が出ない時、自分なりの「仮説」を立てて実行着手すると、周囲に先んじて成果・結果を出せることがある。
・結果を出す「仮説」は、反証ない限り「通説」への昇格可能性アリ。
では「経済学」による「資格試験を数ランク簡単にする効果」って何?多少気を持たせて続きは来週。
byふうじん







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