【2次道場】失敗分析のススメ

こんにちは。
新年から仕事前回なのになかなか身体が仕事モードに切り替わらず苦労しているsweat01くれよんです。

新年明けて、いよいよ明日は2次試験合格発表ですね。口述試験は99%以上の合格率とは言え、そわそわしますよね。
でもきっと大丈夫!落ち着いて待ちましょう。

さて、今日は新年最初の2次道場です。12/9に涙をのんだ皆さんは、年末年始を経て、ようやく気持ちを切り替えられた頃でしょうか? ただ、特に1次試験は合格し、2次試験に阻まれた方にとっては、この1年(正確には10ヶ月)という時間が妙に長く感じられてしまうのではないでしょうか?

■2次再挑戦の強み・弱み
2年間の話になりますが、自分は合格する気満々で勉強していたので、「あと何をすればいいのsad」という気持ちになっていたのを覚えています。(詳しくはこちらの記事

2次試験2年目の強み・弱みを挙げてみると、他にも色々あるでしょうが例えば以下の通り。

強み
・2次対策に十分な時間をかけられる
・本番の経験を生かせる

弱み
・間違ったやり方を覚えているとより合格から遠のく
・不合格だと1次からやり直しのプレッシャー

この中で2次再挑戦組が気をつけなければならないのが、「間違ったやり方の継続により合格から遠のく」こと。スポーツ等でよく言われるように、「良いやり方を身につけてれば練習時間に応じて力が付く一方で、悪い我流の癖が付いてしまうと練習時間があることが逆効果になってしまう」というのはある種真実。

ゆえに、 最大の強みである「時間clock」を味方につけるためには、「これから10ヶ月やっているやり方は正しいか」を確認するのが第一歩として重要ではないでしょうか?
そこでオススメしたいのが「失敗分析」


■失敗分析のススメ
Step1.失敗している点は何であったかをOutputからあぶり出す。
2次試験では正解が公表されているわけではないので、ABCD評価と各受験校の模範解答との突き合わせに頼るしかないですが、ここでのポイントは3点。

①自分の感覚だけでなく、他者の眼(できれば受験校の信頼できる講師、次点で合格した“実力者”)を入れること。
②昨年1年間を通した結果と一体で分析すること。(本番だけの失敗か、継続的な失敗か)
③Outputをベースに考えること

Step2.失敗(成功)を引き起こした要因は何かを分析する。
Step1であぶり出した失敗がどのような要因で引き起こされていたかを分析することで、今年の対策を考えていくことです。要因分析の例として以下のような図を作りました。

例えば、「事例Ⅰ~Ⅲの記述が同じような失点をしている」⇒「設問の問いを何となく受け止めていて、細かく・正しく捉えていなかった(読む力不足)」
といった感じでひとつひとつ分析します。そして、これから作成するスケジュールにそのトレーニングを入れてという訳です。

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一度不合格の辛さを体感した一人として、あんな気持ちはもう二度とゴメンだと本気で思っています。
それゆえ、 敢えて、“傷口に塩を塗り込むような分析”を行って今年の受験に向けての良いスタートが切れるようにすることを今、オススメしますsign03

by くれよん

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