プレゼン修行の日々Ⅱ

こんにちはJC です。先日うれしいことがありました。
会社の近くを歩いていると「JCさんですよね?」と声をかけて頂いたんです。T●C渋谷で勉強されているYさんとのことでした。
突然だったのでびっくりしてしまいましたが、
とってもうれしくなりました。
Yさん!これからもぜひ頑張って下さいね

さて、本日の話題です。
今年の夏頃もなぜかプレゼンをさせて頂く機会が続けてあってプレゼン修行の日々 というエントリーを書かせてもらったのですが、最近もなぜなのか再びプレゼン修行の日々が続いています。

◆学会でプレゼン修行◆
日本開発工学会というのはかなり歴史のある技術経営を中心とする学会です。MOTももっているきょくしん がもともとこの学会に所属している関係で、僕もこの5月から正会員として参加させてもらっています。

きょくしんはこの学会の理事もやってるはえらい奴で今年度、彼が中心になって学会の中で新たな研究会を立ち上げることになったんです。
僕が参加させてもらっているのもこの新しい研究会の立ち上げに協力することが目的で学会と診断士のコラボレーションができないかと思っての参加なんです。

もともと僕はべたべたの文系ではあり、この高いレベルの技術者の方々と張り合ってゆけるのか?という心配もなくはなかったのですが、実際に参加してみると理系であれ文系であれ、経営に関する興味の度合いは全く変わらない

質問も多くて議論を楽しむという雰囲気がとても気に入っています。

当初僕が持っていた学会のイメージというのは堅くて暗いgawkものだったんですが、実際に参加してみるとすごく面白い
そもそも技術経営という分野と診断士の目指す企業を活気付けて、成長への道を拓くという概念とが相当かぶっているような気がする。

で、このきょくしんが中心で立ち上げたその名も
ビジネスイノベーション研究会」でプレゼンをやらせてもらうことになりました。内容は7月に別の研究会で発表したものではあるのですが、ビジネスイノベーション研究会用にカスタマイズして話させてもらいました。
非常に楽しかったです

直近の研究会ではハカセが発表しました。

この研究会では幅広く会員を募集しています。
入会に必要な特段の条件はありません
経営・技術・イノベーション等々に興味があればどなたでも参加可能です。
つまり診断士および診断士受験生は全員該当します。
(ただし受験生はまず試験かな?)

初回の参加は無料です。(←きょくしん太っ腹)
特にこの研究会では
学会関係者(ものづくりのプロ)と診断士(経営サポートのプロ)
幅広く集めて
新しいことをやってみたい
という実験的なことを目指しています
ご興味がある方はこの記事にコメントして下さい。返信用のメールアドレス(非公開設定ですのでご安心ください)のコラムへの入力もお忘れなく!!

書き足りないところはきっと、きょくしんが補足の記事を書いてくれるでしょう。きょくしんって単に猫好きなおやじじゃなかったんだ

◆大学でプレゼン修行◆
これまたきょくしんつながりなんですが、きょくしんが講師をしている大学で、きょくしんの講座の一コマにわりこませてもらい、ちょうど就職活動を始めかけている大学生に社会人になってからの意識を変えることをテーマに75分くらいプレゼンさせてもらいました。

ちょっと照れくさい

実は僕が働いている課は毎年新入社員を受け入れて、一人前に育てて、他の部署に送りだすこともミッションのひとつになっています。
ここでのプレゼンは僕のところに入ってきた新入社員に配属日の当日に話す内容を学生向けにカスタマイズしたものです。

学生さんたちもすごく真剣に聞いてくれて、質問もすごく多かった

アンケートのフィードバックを頂いたのですが、

◎今回の講義はメールには書き切れないほど勉強になることが多く、とても楽しかったです。ありがとうございました。
とか
◎優先順位のつけ方は、自分にとって意外でした。今まで正しいやり方と正反対のやり方をしていたのです。すぐにでも役立つ考え方だと思います。 
とか
◎今日の講義で自分では気付けなかった自分がずっと考えていた部分の進むべきベクトルが明確になった。大変為になる講義でした。 
とか、

すごく響いてくれたみたいで僕自身がものすごく感動しました
講義の前には、学生さんの反応ってどんなもんなんだろうと
自分が不真面目な大学生だった頃のことを思い出して、
ちょっと心配だったのですが、ほんとに
素直で素晴らしい学生さんたちでした
ほんと、やらせてもらってよかった!きょくしんありがとう!

◆社内でプレゼン修行◆
社内というのは意外にプレゼンや研修の講師になれる機会が多いですよね。
僕もなぜか若いころからそういう機会に恵まれていましたし、管理職になってからは自分で勉強会をやろうと呼びかけて自分で資料を作って講師をやるという一人つっこみぼけのようなやり方で、積極的に機会を作ったりしています。

なにより自分が楽しい、聞いてくれたチームメンバーの力も向上する。
講師業というのは、将来ぜひやってみたいことのひとつだなぁと感じているので、ある意味、たくらみをもって企画しています。

 

今回は世界各地から選ばれた将来リーダーになってもらいたい優秀なローカルスタッフが東京に集まって研修を受けるという企画があり、その中でOJTの一日の中、一コマを無理やりやらせてもらいました。
単なる一方的な説明じゃなくて、自分たちで考えてもらうケーススタディの演習みたいなパートもふんだんに盛り込んだので、すんごく集中して楽しんでくれたようでした

彼らもすぐにお礼のメールをくれました。
◎Thank you so much for your excellent presentation, I really appreciate and Iwill try to share it in Brazil.
Additionally, I would like to thank you to share your knowledge about trade finance, it was very good
!
↑これはブラジルからきたスタッフの感想
(いちお和訳しとくと、「すんごいプレゼンありがとう。
超よかったのでブラジルで共有しちゃうね。
それから貿易実務のノウハウも教えてくれてありがとう、
ほんと良かった! 」)
◎Thank you again for your interesting lesson, that went well beyond OJT targets. Arigatou gozaimashta!!! こっちはイタリア
(いちお和訳しとくと、「おもろい講義ありがとう。
OJTの域を超えていました。 あげぽよ!!! 」)

◆あお先生の講師養成道場に参加◆
さて本日の大トリの話題です。
先週の土日11/28・29の二日間、あお先生こと青木公司先生の
成功する最強の研修セミナー講師養成道場 に参加してきました。
青木先生のブログを見て頂ければわかるのですが、年間158日研修講師登壇とか合格率64%の2次スーパー本気道場とかものすごい実績が掲載されていて、ずっーと気になる存在ではありました。でもなかなかお近づきになる機会がなかったんですよねぇ。

で、たまたま10月末に開かれた診断協会東京支部秋大会の懇親会で名刺を交換させて頂く機会に恵まれたんですよね。
いろんなお話しを聞かせて頂くなかで、今回の「成功する最強の研修セミナー講師養成道場」のパンフレットを頂戴したので、早速申し込んでみたんです。

感想は
すごかったですね

なるほど、超人気講師の講義(プレゼン)って全然違うんだと
僕はこれまでいろんなセミナーとか講演とか研修とか山ほど経験してきましたが、目からうろこが数十枚いっぺんに落っこちる感じでした。

常に笑いを与えつつ
明快なロジックで聴衆の腹に落とす

本当に重要なノウハウのカギのようなポイントを
惜しげもなく教える

ああ、この先生は自信があるから教えてるんだな、教えても絶対追いつかれない絶大なる自信をもってるんだろうな、
そんなことを思いつつ、豊富な演習と的確な指摘と大量の気付きを得て
あっという間の2日間が終了しました。
且つ笑いすぎて腹筋が痛いくらいです。

すごく貴重な経験でした。今回のセミナーを受講して、やはり診断士の仕事は楽しい!とほんとに思わせてもらうことができました。
これからの僕が変わってゆくターニングポイントになりそうな気がする、
そんな、ほんとに貴重な体験でした。

皆さんも、もし機会があったら、トライしてみてはいかがでしょう。
ほんとにうろこが落ちますよ。

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とまあ、さまざまな僕のプレゼン体験をお伝えしてきたのですが、
2011年目標の方へ僕らの最後のプレゼン機会がやってきます。
詳しくは後日発表させて頂きますが、
12月12日(月)一発合格道場の
口述セミナーを開催します
充実した模擬面接もやりたいので、
定員人数は極めて限定的にするつもりです。

ぜひ楽しみにしておいて下さいね。

by JC

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プレゼン修行の日々Ⅱ”へ4件のコメント

  1. きょくしん より:

    咲良章 様
     ご興味を持っていただきまして大変有難うございます。本年診断士登録したことをきっかけに、学会にて研究会を組織しました、きょくしんです。
     中小企業診断士の研究会は、同業者内のものがほとんどです。私は、広く諸分野のコンサルタント・大学教授・実務経営者のいる場で、診断士として着眼したビジネス・イノベーションのフレームワークを提示し、各方面から意見交換することが大切ではないかと考えております。
     この研究会は学会内だけではなく、広く出版やセミナーなどで世間に発信することを目標にしております。ぜひ一度ご覧ください。
     さきほど、別途メールにてご連絡いたしましたので、どうぞ宜しくお願いたします。

  2. JC より:

    咲良 章様
    ありがとうございます。詳しくはきょくしんからメールにてご連絡いたしますね。

    KJRI1234様
    全然ぶしつけではないですよ。逆にとてもうれしい驚きでした。ぜひ頑張ってくださいね。

  3. KJRI1234 より:

    JCさん、先日は不躾に失礼致しました。診断士ならではの展開は素晴らしいですね。まずは試験…、頑張ります。

  4. 咲良 章 より:

    JC様

    開発工学会の研究会に興味を持ちました。
    もう少し詳しくお話しを聞かせてくだされば、うれしいです。

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