超直前期にやっとくべきこと

早いものでもう10月に入ってしまいましたね。こんにちはJCです。
2次筆記試験まで3週間というところ。順調な仕上がりになっていますか?
自分自身のプロセスやお作法みたいなものもそろそろ確立できているのではないかと思います。
ということで、自分が一番安定して点数を取れるたち位置に自分自身を持ってゆくことがこれからの3週間では一番大切なことなんじゃないかと思っています。僕は勉強の記録は基本的につけていなかったのですが、なぜか2次を前にして9月半ばから記録を付け始めています。
それによると、朝は事例1本、昼休みに事例Ⅳを経営分析のみとか、個別問題のみとか、慣れてくると事例Ⅳだけは60分あれば1本できるようになってきたりしました。
帰宅後に事例を1-2本というのが、超直前期の学習スタイルとして定着していたようです。

◆何度も事例を回す◆
超直前期は1次もそうでしたが、OUTPUTの練習がとっても大事。だから、事例は何度も何度もまわすrecycleことです。1日最低でも1-2事例、特に昼休みの時間は有効に使いたい。

僕の場合は、いつも一緒にお昼を食べているメンバーに「今日から試験終わるまで昼別で…」と宣言し、会社のそばのタリーズcafeこもっていました。1分でサンドイッチをかきこんで、たばこ1本吸い終わったら、上記の通り事例Ⅳに集中。
他の事例は60分の昼休みでは中途半端な時間になっちゃいますが、事例Ⅳに関しては、事例2回転目だったら60分で十分できますしね。慌てて解くと、思わぬところでミスが出たりして、あぁ、自分はここが弱いんだなというのも認識できますし。

朝は5:00から80分事例Ⅰ-Ⅲに充てました。80分で解き終わって、ささっと解答例を見てから、食事。通勤電車の中では解答・解説を熟読して、修正すべき点をじっくり考えるようにしていました。帰宅後も少なくとも1事例はやっつけて23:00にはベッドに入るsleepyようにしていました。

◆勝手にセルフ模試◆
土日は4事例こなすことを目標にしていましたが、自宅でやっていると、どうしても休憩を入れたくなっちゃう。そこで、勉強仲間と相談して行ったのが、「勝手にセルフ模試」でした。みんなでTACの自習室に集まって、本番と同じスケジュールと休憩時間で土日に4事例こなすという修行です。本番と同じような緊張感をもって予行演習することで、どのくらい疲れるか、疲労対策としては何を持ってゆけばよいか、等々を仲間と一緒に研究してみたんです。

昼ごはん後は眠くsleepyなりがち、とか事例Ⅳが始まる段階では既に相当疲れていて、思わぬ計算ミスを起こしがちとか、人それぞれではありますが、いろんなことがわかりました。で、対策としては甘いものをもってゆくとか、ユンケルも事例Ⅳ前の休憩時間に飲むとか、眠眠打破を念のために持っておくとかの準備を進めるべきかと実感しました。甘いものなんて、受験期以外は全く
僕の世界に入ってこなかったんですが、やはり相当に脳の活動が活発だったんでしょう。当時の様子は この記事に詳しくかいています。

◆体調をピークに持ってゆく◆
これから秋が深まってゆきますので、風邪をひかないというか、体調管理を万全にするというのも大事なことです。

調子が悪いと感じた時には、事例を解かなきゃ!よりも、早めに体調を戻さなきゃ!が優先します。僕が受験したH21年はちょうど、新型インフルエンザが猛威をふるっていました。10月の半ばにうちの娘がインフルエンザに罹った時には、自分も無理をしないで、勉強会もスキップして、さっさと寝ちゃうことにしました。体力とか免疫抵抗力があるうちは多少の無理もききますが、弱ってくるととたんにダメだから。

この時期は、ものすごい肩こりに悩まされた時期でもあります。肩こり対処法は僕のこのゆるわだ記事とか、きょくしんの この記事とかが効果的かも。

◆自信を失わない◆
2次筆記試験は正解も発表されないし、演習問題をやっていてもなかなか思うように点数が伸びなかったりする

診断協会では2次の合格基準も40点を切らずに平均60点と記載されているけれども、60点を基準にはできませんよね。TACの場合には各演習の度に自分が上位何パーセントにいるかがわかるようなシステムになっているので、各事例で上位20%に入ることを目標としていました。ストレート生では20%に入っても上級生まで加算すると30%だったりする日々が続き、僕も成績がようやく安定し始めたのはオプションゼミの頃だったかもしれません。

いずれにせよ、絶対的な自信なんて期待できないし、Sランクだったとしても10回に1回はやはり不運の発生する試験でもあります。自信を失わないなんて言うは易し、行うは難しじゃない?

◆僕が自分に言い聞かせたこと◆
なにより大事なことは自分が精いっぱい頑張ってきたことなんだろうと思う。ここまで本当に頑張ってきて受ける試験は自分にとっては合格というプラス要因しかない
もしだめだったとしても、これまでの会社での生活は何ひとつ変わることなく、これまで頑張って学んできたプロセスは1年前の自分自身を振り返った時に大きなプラスとして身についている。

そっか、プラスしかないんだ。そう思いついた時にずいぶん楽な気持ちになりました。
本試験が20日後に迫った今、不安にさいなまれることもあるかと思いますが、絶対にネガティブに思いをはせないで、プラス思考で残りの日数を筆記合格に向けて立ち向かって下さいね。

心から応援しています

by JC

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