【合格体験記】受験に専念して背水の陣で一発合格!あかまささん!

おはようございます!かもよです!今日もお二人の合格体験記をご紹介します。

診断士になるまでは、もちろん、ひとそれぞれ。診断士になってからは、もっとひとそれぞれ。自分と似た環境の合格者から学ぶこともあれば、全く違うと思う合格者の体験記の中にも、きっと学びはあります。

まずは、お一人目、あかまささんです。お二人目、えのさんはこちらから

では、どうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前:あかまさ
年齢:39歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事を退職し、受験に専念することで一発合格を目指す背水の陣スタイル。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

前職において業務とは名ばかりの作業を日々行う中で、世渡りは上手くなっても自分の能力がちっとも向上していないことに気づき、幅広い知識を身につけることで現状を打破する必要性を感じたため。

同時に、士気の高い方々と一緒に仕事をしたい、という気持ちが強くなり、資格を取得できれば士気が非常に高いはずの経営者と仕事ができると考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
有名なものは何も保有していません。

職務経験:
SEとしてシステム開発、社内SEとしてシステム運用・保守、工場の生産管理部門で生産計画、生産統制、資材調達、外注管理を経験しました。

得意科目:
経営情報システム、経済学、運営管理(生産管理)
経済学は初めて勉強したのですが、とても面白かったです。比較生産費を勉強したときは、なるほど!と口に出してしまいました。

不得意科目:
経営法務、中小企業経営・中小企業政策、事例Ⅳ
暗記、国語が苦手のため、経営法務、中小企業経営・中小企業政策はやはり苦手でした。特に中小企業経営は最後まで内容に興味を持つことができず、非常に辛かったです。また、学習時に計算ミスを頻発してしまっていた事例Ⅳも苦手意識がありました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

通信講座に申し込みました。地方在住のため居住地から通学圏内に予備校がなく、通学の選択肢はありませんでした。

①メリット
通学時間が不要で、その分を勉強時間に当てられる。通学より安価?

②デメリット
不明点の質問がしづらく、ネット等で調べる時間がかかる。モチベーションの維持や良い勉強法などの情報収集が難しい。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2019年3月末に仕事をやめて受験に専念していたため、学習時間の作り方については他のかたを参考にしてください。

①学習開始時期と受験回数
2018年6月から学習開始。1次、2次ともに1回。

②一次学習時間
970時間

③二次学習時間
500時間

(6)合格までの学習法

①1次
基本的には通信講座のカリキュラムに沿って学習しました。

流れとしては、講義映像を視聴⇒過去問題集を解く⇒間違えたところを再度解く⇒通信講座の問題集を解く⇒間違えたところを再度解くで進めていましたが、暗記アプリの存在を知ってからは、覚えきれていないところをアプリに登録してひたすら復習を繰り返しました。

なお、講義の内容や過去問・問題集で新たに見かけた単語、グラフなどをノートにまとめていましたが、量が膨大すぎてノートを見返す気にならず、完全に時間のムダでした。

それに気づいてからは単語などではなく、ミスした要因を掘り下げて再発防止ノートにまとめ、問題集を解く前にざっと確認することにしましたが、これはとても有効でした。

②2次筆記
こちらは勉強法のコツを掴むまでかなり苦労しました。そもそも理系脳のためか、通信講座の講義を聞いても何故そのような答えと配点になるのか納得できませんでした

そこでインターネットで情報を検索したところ、一発合格道場などの受験生支援サイトを発見。受験生により解法が異なることや、ふぞろいな合格答案なる自己採点ができる参考書が存在することを、1次試験終了後のタイミングでようやく知りました。

それからは合格者の解法の中から自分に合いそうなもの選び試す過去問を解いてふぞろいで採点し、キーワードが盛り込めているかをチェックするということを繰り返しました。

③再現答案
割愛

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験についてはアドバイスできるほど実力に自信がありません。
ただ、1次試験については苦手な暗記科目で比較的高得点をとれていることから、暗記が苦手な方にアドバイスしてもよいかと。

暗記アプリを活用しましょう。
私はAnkiというアプリを使用しました。大学受験時に暗記カードで勉強していた事が虚しくなるぐらい効率的です。いい時代になりました。

ゴロあわせを活用しましょう。
特に中小企業経営の順位系の問題は、理解では乗り切れません。多少強引でも暗記できるように徹底活用しましょう。

③過去問は本番に使用する腕時計で時間を図って解きましょう。
私はいつもiPhoneで計測していたのですが、運営管理の本番で本来90分の試験時間を60分と勘違いし、時間が足りないことに猛烈に焦りました。
脂汗をかきながら60分でなんとか解ききり終了の合図を待っていたのですが、60分を過ぎても試験官が終了の合図をしないことで、ようやく90分だったことを思い出しました。

こんなバカなことをするのは私で最後にしてください。。。

【参考】1次試験の自己採点
経済学・経済政策  72
財務・会計     72
企業経営理論    71
運営管理      74
経営法務      80
経営情報システム  84
中小企業経営・政策 78

合計        531
平均        75.9

最後に受験に挑戦するか悩んでいる方へ。

学歴は普通、大企業での勤務経験なし、有名な保有資格もなし、国語・暗記・漢字が苦手、字がヘタ、という私でもなんとか1年で合格することができました。
天才しか合格できない試験ではありません。みなさんも必ず合格できます。ぜひ挑戦してください。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

========ここまで========

30代後半に、お仕事を辞めて、受験に専念。
相当のお覚悟のことだったでしょう。

徹底した苦手への対応と繰り返しの過程が目に浮かびぶような体験記ですね。そして、苦手だとおっしゃる法務で80点「最後まで興味を持つことができなかった」とおっしゃる中小で78点も取られた結果に結びついています。

あかまささん、合格おめでとうございます。そして、診断士としてのご活躍が拝見できる日を楽しみにしています!!

以上、かもよでした!!

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたら
にほんブログ村 士業ブログ 中小企業診断士へ
↑ぜひ、クリック(投票)お願いします!

皆様からの応援が我々のモチベーション!!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です