祝10周年!帰ってきた先代達【9代目きゃっしい】その2

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口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は終了しました。

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お久しぶりです。

9代目のきゃっしいです。

前回は、10周年特別企画のはずなのに、前フリに書いた試験対策記事が長文になってしまい、普通に受験対策の記事としてお届けさせていただくことになっていまいました。

今回は、そのリベンジで、今度こそは余計な前フリはせず、きちんと「診断士試験に合格してからの活動について書いて欲しい」という10周年特別企画のリクエストに沿った記事を書かせていただきたいと思います。

 


さて、今回の記事では、「独立診断士きゃっしいのお仕事」として、私が今やっている仕事についてお伝えしたいと思います。

ちょっと個別の事情もあるため、参考にならない面もあるかもしれませんが、「こんな働き方もあるんだ」と思っていただければ幸いです。

 

独立診断士きゃっしいのお仕事

この4月から私は独立診断士として活動していますが、現在の主な仕事は①中小企業診断士試験対策関連、②中小企業診断士としてのお仕事、③前職の業務委託の3つです。
以下では、それぞれについて具体的な内容をご紹介していきたいと思います。

 

①中小企業診断士試験対策関連

1つ目のお仕事は、中小企業診断士試験対策関連本の執筆やその出版・販売に関連したもろもろのお仕事です。
ご存知の方も多いかと思いますが、私は「中小企業診断士1次試験 一発合格まとめシート」という本を執筆・販売しています。

こちらの本は、2018年度版が初版なのですが、毎年、最新の合格者の意見や試験の傾向の変化を踏まえて、少しずつ改定していっています。

今年も、2020年度版の出版に向けて、合格者の方々とチームを組んで準備をしてきました。

せっかくですので、この場を借りて宣伝させていただくと、ちょうど一昨日(11月8日)、まとめシート2020年度版(前編)が発売されました!前編は、企業経営理論、財務・会計、運営管理の2次試験でも必須の科目が1冊にまとまったテキストです。

試験によく出る論点が1枚のシートにまとまって、一目でわかり、豊富なイラストや語呂合わせで覚えてしまうテキストですので、もしご興味を持たれましたらチェックしてみてください。

と、ステルスする気もなく思いっきり宣伝をさせていただきま恐縮ですが、自らも中小企業の経営者として実際に商品を作り、様々なプロモーションをする経験を重ねるということは、中小企業を支援する上でもきっと役に立つのではと思っております。

 

今年は、1次試験だけでなく2次試験対策用の電子書籍を執筆したり、これまで販売チャネルがAmazonだけだったものを、書店でも販売できるようにしたり(11月中旬以降を予定)と、さらに活動の幅を広げているところです。

今後も、何かしら新たな分野に挑戦していきたいと思っていますので、その際は応援をお願いします。

 

②中小企業診断士としてのお仕事

さて、1つ目が思いっきり宣伝まみれになってしまいましたが、2つ目として、真面目に中小企業診断士としてのお仕事もご紹介します。

私が現在メインでやっているのは、経営力向上計画(中小でも出てきましたね!)の策定支援や、各種補助金の申請支援といった、「書く」仕事がメインです。

中小企業診断士としてのお仕事には他にも、中小企業のコンサルティングを行う「診る」仕事や、セミナー講師などの「話す」仕事もありますが、私の場合、当面はあえて「書く」に絞って仕事をしています。

これは、私にはまだ1歳の息子がおり、当面は絶対にこの日にお客さんと合わないといけない」という日程的な制約ができてしまう仕事でなく、子供の急なお迎え要請など何かあってもある程度自分の中で調整がきく仕事を中心にやっていきたいという考えのためです。

また、ちょっと変わった「書く」仕事ですと、企業の昇進試験の問題作成や採点という仕事もしています。

中小企業診断士試験とは少し毛色が違いますが、採点していると2次試験で必須の前提である「聞かれたことにしっかりと答える」ということの重要性を改めて感じます。

子供がもう少し大きくなったらそのうち、「診る」仕事や「話す」仕事にも手を伸ばしたいと思っています。

 

③前職の業務委託

前職は、退職という形を取りましたが、正社員から業務委託という形に働き方を変えて、まだ一部の仕事は行っています。

元々は今年の3月末の育休復帰後、正社員として復職する道もありました。しかし、私が所属していたコンサル会社は、製造業を主要な顧客としていて、地方の工場など出張の機会が多かったため、小さな子供がいる中、これまで通り本当に出張を含めた仕事を継続できるのかが不安でした。また、出張に出なくて良くなったとしても、出張NGな使い勝手の悪いコンサルを抱えることになったら会社に申し訳ないという思いがあり、話し合った結果、正社員ではなく業務委託という形で、可能な仕事だけを請けるという働き方に変えることとしました。
(産休前と同じ雇用形態で復職しないといけない認可保育園に落ちてしまったというのも、働き方を変えようと思った一つの要因でした。)

業務委託になったため、元の会社以外の仕事をすることも全く問題がなくなり、今は他の仕事もがっつりやっております

 

以上が、私の今のお仕事ですが、これまでのいろんな縁に恵まれた結果、今仕事ができていることをありがたく思っています。

 

今の働き方は、自分の裁量でいつ働くのかを決めることができるため、家庭と仕事が程よく両立できており、小さな子供を育てながらという状況ではとても恵まれた働き方だと思っています。(子供が1か月のうち2週間病気で保育園に行けなかった時期などは、それを巻き返すために日々深夜に働いていたりというのはありましたが・・・)

 

ただ、恐らく、私が診断士の資格を取らずにコンサル会社に所属していただけでは、このような業務委託(=ほぼ独立)という働き方は選ぶ勇気がなかったと思います。

このような働き方を選ぶことができたのは、中小企業診断士という世間的に一定程度認められた資格を手に入れ、そこからさまざまな人のつながりをつくることができ、自分自身に自信が持てたからという理由が大きかったと思います。

中小企業診断士という資格は、やろうと思えば本当に様々な仕事をすることができ、私のように働き方に制約がある人間でも、バランスを取りながら仕事を行っていける資格です。

今の働き方に疑問がある人も、そうでない人も、ぜひ診断士資格を取って、自分なりのベストな働き方を見つけていただければと思います。

 

以上、きゃっしいでした。

 

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