こんにちは、ふうじんです。

本日2つ目の記事(←裏記事って言います)は、合格実力(Aランク)と合格とは別物、つまり合否は運次第?という命題の探究。
かなりややこしく書いてるし合否に直接無関係だから、時間がない方はここでブラウザを閉じ、模試の復習に戻りましょう!(←だから裏なの。)

はてさて。

知力・体力・時の運

この言葉↑と↓の画像が脳内で結びつきニヤッとした人はオヤジ道場入門有資格者・・、という古い冗談はさておき。

近頃評判のS・A・Bランク理論は(手前味噌ながら)秀逸。そもそも2次筆記受験者の数%に過ぎない「Sランク」だけを相手にしても大手受験校は採算が合わないわけで、これは一発合格道場ならでは完全オリジナル

 

■Sランク作戦の採否■

さて問題は、

受験校の指導に従えばAランクまでは到達可能だけど、
それと合格できるかどうかは別問題
(=時の運?)

という現実。であれば自分の合格戦略を今選ぶなら、妥当解候補は

選択肢α:俺はSランクで確実に合格するぜ!
選択肢β:まずAランク入りを目指し、合格機会を窺う

のどちらかでしょうね。

しかし見聞きする限り、Sランクとは「診断士対策を通じて到達した」よりも、「もともと素養ある人がついでに診断士合格」している傾向は感じる。事実「1年間2次対策に専念した上級生」ですらSランク入りはごく一握り。

では凡人でもSランク合格に近づくために、「費用曲線」(←経済学覚えてますか?)の概念を使い、

S・A・Bランクとは次のような費用カーブを描き、
自分が今どこにいて、
2次筆記試験当日にどこにいることを目指すか、

ってイメージしてみましょう。こう眺めると、Sランク・Aランクって意外と手の届く範囲じゃね?って気がしてくる。

※最適解候補として、補助線を一本入れておきますね。

個人的には1年ストレートSランク合格者の増加を希望しますが、そんな素養のある人なら診断士以外の職業の方が向いているから、痛し痒しってところか・・。
 

■Aランクの明暗と、時の運■

では、「1年でAランク入りは可能」「でもSランク入り(=確実な合格)には、天賦の才または高コストが必要」という前提で話を進めます。かつ、Sランクはほっといても合格するので、合格者の多数を占めるAランク合格にいったん話を絞ります。この場合、一般的な合格者像とは

条件1:まずAランク入り
条件2:時の運を味方につけて、2次筆記合格

に落ち着く。しかし気を付けたいのは「Aランクの明」。世間によくある「合格体験記」「解法プロセス」「合格のコツ」は主に条件1のみ満たした結果に過ぎない。

一方、同じAランクの実力で不合格になる「Aランクの暗」についての情報は極めて限定的。だって誰だって「自分は偶然合格しました!」「自分はダメでした・・」なんて書きたくないしね。

え、前置きはいいから「条件2はどうするンだ」って?
ではお待たせしました。ここで本日の本題、Aランク実力で時の運をどう乗り越えるか

ただし誤解を招くリスクを避けるため、対象読者を「既にAランク実力の保有者」限定とします。「自分の実力はまだまだこれから伸びる!」と思っている方は、2次最終集中特訓(9/17~25)の復習が完全に終わった頃にぜひもう一度お越しください。

では条件を満たす自信がある方からこちらへどうぞ。

Aランク実力での合格策(候補)
「Aランクの明暗」を隔てる理由と処方箋

そして、まだ覗き見る勇気がなくてもOK!

来たる10/23(日)までに、Aランクの実力を備えれば

合格できないわけじゃないから。・・とここまで読むと、多くの合格体験記が「スタートダッシュが重要」と説いていた理由が、実感できました?彼らの勝ち上がり方を改めて言い換えると、ストレート合格とは

Aランクの実力をいち早く体得した上で、
Sランクに近づく工夫と訓練をいかに重ねるか

のタイムレースでしたよね。いつまでもBランクに甘んじていると、この先もっとキツくなります。でも大丈夫。仮にいままだBランク実力であっても、以下3つの小ネタが示すような「Aランクへの入り口」を知っておきさえすれば、後から追いつける勝ち目が十分残っています。
 

■小ネタ1:時間がない■

時間がありません!ハカセを筆頭に、合格者の多くがこう説きます。
これは事実。とはいえ「上級生=必ず合格」ではないことが示す通り、

時間があれば合格するワケでもない

ことを、ついでに知っておくと更に有利。
ではなぜ、時間のないスト本科生が上級生を追い抜いて合格していくのか?一つの答えは今日の冒頭テーマで挙げた

Aランク内でたまたま合格&不合格が起きる

ということ。そしてもう一つの解答候補が、

2次筆記Aランク入りへの所要時間・時期の個人差が大きい

ということ。

具体例を挙げて恐縮ながら、ハカセの2次対策学習時間はごく平均的な200時間(失礼!)。でもその彼が僅か200時間で用意したファイナルペーパーには、誰もが頷く説得力あり。少し優しく言い換えると、2次筆記の要求能力とは、決して難解・不可解なものじゃないってこと。

ここであえて蛇足。2次対策における「時間がない」とは、時間の絶対量を指すのではなく、2次筆記本試験までの残り時間(タイムリミット)を指すのでしょうね。

※時間節約策として、両刃の剣のリスクを負う覚悟があれば、
ファイナルペーパー特集 が役立つ可能性はあります。
 

■小ネタ2:72事例考■

2次本試験までに数多くの事例を解きました。

これは結構耳にするネタ。著作権的に合法な方法で72事例入手は不可能と個人的に思っていたので公言は従来控えてきましたが、猫兄さんによる合法的な入手策が示された以上、この学習スタイルはストレート合格の今後の主流を占めていく可能性を持つ。ただ誤解しちゃいけないのは、決して

72事例解いたから、合格

ではないこと。でも72って4の倍数だし、なんとなく語感の良い数字。もっとも(細かくは書きませんが)道場執筆陣の事例本数が70本以上に集中しているのは、れっきとした理由アリです。
 

■小ネタ3:マス目の空転をなくす■

道場には珍しく、たまには姑息な解答テクニックネタがあって良い。今自分が採用する・しないの話じゃなく、上級生が作る「安定した解答」が、この種のテクニックの裏付けあってのことだと知っておく意味で。では一例として、「1センテンス5点法」(先輩合格者からの受け売り)をご紹介。

・解答構成センテンス数を、制限文字数でなく配点から決める。
・1センテンス=5点と仮定し、配点20点→4、15点→3センテンスと割り切る。
・解答に必要な根拠を、なるべく言い換えずに素直に並べる。

例として、配点15点・制限字数80文字のケースで考えてみましょう。

<一般的な解答構成>

・制限字数80字→1行20字として4センテンス記入可能。

・15点×6割で9点くらいは得点可能。だいたいこんな感じ。

・ということは、一生懸命あれこれ書いたけど、全く点数が入っていないマス目が結構ある。これが「マス目の空転」

<1センテンス5点法>

・15点÷5だから、解答を3センテンスで構成すると決める。

・だいたいこんな感じで6割くらい取れる。

 真似してほしい訳ではないので、なぜそうするのか(原因)とか、するとどうなるか(期待効果)という説明は省略。質問もお受けしません。1点だけ補足を許していただくと、

大手受験校などが指導する解答テクニックとは、平均的受験生=ボーダーライン前後で1点を争いたい人が対象

ということ(←商売上、当然)。別に1点・2点を争わずに2次筆記を通過する方法は他にあるわけですけどね。従い、良く言われる「マス目の『空白』をなくす」、とは180度方向が異なるのでくれぐれもご用心。
 

■さらっと今日のまとめ■

本日も長文にお付き合いいただきありがとうございました。いやいや、一発合格道場2次対策記事が昨年より段違いに充実・成長していて、今後がますます楽しみ。でもここまでやらなきゃダメかというと、決してそんなことないから。

簡単なことを難しく見せるのは容易。一見難しいことを簡単に見せるのが診断士。ではささっと当記事のまとめ。

・診断士合格は、確実合格S・たまたま合格Aの2通り
・たまたま合格Aを狙う場合、「時の運」と向き合う覚悟が必要
・時の運を乗り越えSに近づくために、早めにAランク入りすることが有効

byふうじん



コメント & トラックバック

ふうじんさん、こんにちわ。

週末の2次模試は、設問毎に出来たりできなかったりで、まだまだBランクなざあらしです。特に事例ⅣはD決定な出来でした。orz

「1センテンス5点法」の詳細説明ありがとうございました。やっと、内容が理解できました。

自分も以前から「マス目の空転」は気になっていたので、これから気をつけて、余分な記載を減らして、その分追加の根拠を突っ込めるようにします。

ところで、以前記載のあった、ふうじんさんオリジナルの「逆さスキャン読み」を続けています。一般に問題本文の最後の方の段落の記載に、設問要求が多く記載されているので、効率良く読めて、効率的に時間が使えているような気がします。問題本文の最初の方の段落のキーワードも最初に読むより、最後に読む方がひっかかる気がします。自分には、とても良い方法を教えて頂いたと思います。ありがとうございます。

ただ、ひとつ問題があります。それは、「逆さスキャン読み」が「逆さ詳細読み」になってしまい、1回目が読み終わる頃には、結構いい時間になってしまい、考える時間が取れないことです。一般に、読みに15分、考えるのに20分から25分、書くのに40分から45分と言われていますが、「逆さ詳細読み」をすると、それだけで、30分くらい経ってしまい、考える時間が10分程度しか取れずに、(特に類推が必要な難問の場合)回答の深さが浅すぎて、得点が取れない傾向にあります。「逆さ詳細読み」を「逆さスキャン読み」にするには、読みの深さを浅くすればよいのは、頭では分かっているのですが、なかなか実行できません。1回目の「逆さスキャン読み」で、キーワードを拾って、2回目の「順序読み」で、設問とキーワードの結びつけをやる感じでしょうか。

ふうじんさんの気が向いたらで良いので、「逆さスキャン読み」の極意も解説してください。

ふうじんさんのますますのご活躍をお祈りしております。

ざあらし様、ご質問ありがとうございます。
お尋ねの件、こちらに記事を作りましたので、お目通しください。
http://rmc-oden.com/blog/archives/11729

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