【実力発揮】本番に強い”ルーティーン”

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一発合格道場 夏セミナー2019

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

ついに、1次試験まで残り1か月となりました。来月の最初の土曜日の今頃は、1次試験4科目を受験しているんですね。

「模試の調子も良くなかったのにあと1か月しかない!」と焦っている方、「早く本番来ないかなー」と準備万端な方、状況・心境はそれぞれかと思います。

1か月100時間もあれば挽回は充分可能です。最後まで足掻いて足掻いて足掻き倒して、悔いのない1か月を過ごしてください。

さて、前回は1次試験から少し離れて、2次に専念した男の戦い歴史をお伝えしました。私が1次を受験したのは2年前と少し時間が経っているため、私の知識・勉強方法の紹介は遠慮しておきますね。他のメンバー(特にストレート合格者たち)に期待して、今回、次回と連続でメンタル面についての記事をお伝えします。

今日のテーマは”ルーティーン”です。


☆もくじ☆
1.”ルーティーン”の意義
2.勉強前のルーティーン
3.  試験中のルーティーン


1. “ルーティーン”の意義

ルーティーンと聞いて、真っ先にイチロー選手を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。打席でやる”あれ”です。

イチロー選手が普及させたといっても過言ではないほど、一般的に定着した”ルーティーン”という言葉。独特の打席でのフォームが印象的ですが、毎日カレーを食べていたことでも有名な食生活も彼にとってはプレーに集中するためのルーティーンに過ぎなかったようです。

「同じものを食べ続けるのは、違うものを食べることにより、美味しくなくて気分が下がるとか体調を崩してしまうといった、野球に影響しかねない“不確定要素”を入れたくないからです。」(引用:文春オンライン

いやはや、そこまでストイックに真似できないわ。と、思ってしまいがちですが、むしろその逆なんだそう。

「彼のルーティンというのは基本的に、いかにして“ノーストレスな状態”を作り出すかということのために行なわれています。強いストレスがかかる野球に集中するため、それ以外の生活ではストレスをなくしたいという考え方ですね。」(引用:文春オンライン

ここで、記事冒頭を思い出してください。
1か月後の今日、皆さんはとてつもないストレスを浴びることになるんです。

年に1度しかないチャンス
・家族/同僚からの大きな期待
・季節は真夏、高温多湿、不快指数MAX
・普段とは違う会場・見慣れない大量の受験生
・男子トイレは大渋滞
・見たことのない新たな出題傾向
・今何点ぐらい取れているの?もしかして足切りか?
・あ、マークミスしてる(汗)
・でもやべぇ、時間がない(大汗)
・やっとのことで終えた1日目、でもまだ2日目が残ってる
(2日目に続く・・)

うぅ、今思い出すだけでストレスが・・

普段と全く違う環境に身を置いて受験しなければならない以上、ストレスは不可避。その時に少しでも”ノーストレスな状態”に近づけるには、やることを予め決めておき、余計な事を考えない癖をつけることが大切です。

一説によると人が習慣化するには平均66日必要だそうです。そう、あくまで平均です。より単純な行動習慣は約1か月で習慣化するそうです。十分まだ間に合いますね。

ということで、私や私の周りの受験生たちがやっていたルーティーンをご紹介します。


2.勉強前・合間のルーティーン

この時期、寝不足で集中力が落ちてきて、、、なんて人も多いはず。頭をシャキッと勉強モードに切り替えるためのルーティーンです。

【腹式呼吸】
昨年も道場ブログ・セミナーで情報収集をしていた人はご存知かもしれませんが、メンタルトレーナーとしても活躍される3代目ひめさんの100%の力を出し切るメンタルの作りかたで触れられている、腹式呼吸法です。昨年の夏セミナーで実演指導して頂きましたが、腹式呼吸を行うちょっと前の自分とは別人のような、心地よい脱力感と適度な緊張感のバランスを実感できると思います。

【音楽を聴く】
そーやksknが実践していたそうです。聴覚から意識を集中させる方法、実際にやってるよ!という受験生も多いはず。ただ、音楽を聴くだけで勉強モードに切り替えるための”思考習慣”は定着するまで時間がかかるかもしれません。

【散歩と一服】
ブブさんの方法です。勉強合間の集中力回復の方法ですが、一服のために散歩をしつつ、その間に頭の中で復習をしたそうです。しかも、一歩一歩を合格までの道程をイメージして!熱い男、ブブさんらしい。

黄色いものを見る】
これは私がやっていたことです。意外と効きます。やり方は、
①黄色いものを勉強道具に入れておく(私はポストイット派)
②勉強開始前に10秒ほど眺める
これだけです。これだけで、集中度合いがアップです(少なくとも私は

意外と理に適った方法のようで、一説によると、黄色には以下の心理的効果があるそうです。
集中力を発揮させる。
判断力がUPする。
記憶力を高める。
注意をうながす。
気分が明るくなる。

良いこと尽くしじゃないですか!?確かに、信号や道路標識の色は黄色で注意・判断を促しているのかもしれません。信じるか信じないかはあなた次第です。

ご自身でしっくり来る方法を模索するのが一番ですが、ここでちょっと注意が必要です。

①試験本番でも出来る行動を選ぶ
せっかく習慣化したものを本番で実行できなければ意味ないですよね。確実に、本番直前の状況でも実行できる行動を習慣化しましょう。

②制約が少ない行動を選ぶ
場所・時間・道具など、なるべく制約条件が少ない行動を選びましょう。例えば、コーヒーやエナジードリンクをルーティーン化してる人は、本番の4科目受験時にも同じものを用意し、かつ、短い休憩時間の間にカフェインの副作用の尿意とも戦わなければなりません。制約は少ない方が再現性が高まります。


3.試験本番のルーティーン

普段絶対にやらないようなこと、考えもしないようなことを本番ではやらかしがちです。そんな失敗をしないように平常心を保ちたいものです。よく聞くものもありますが、ご紹介しますね!

【目を瞑る】
なおさんはα波が出ているイメージを持ちながら、試験開始前の3分間、目を瞑っていたらしいです。さすがの落ち着き。

【深呼吸】
makinoは開始直前に10回大きく深呼吸することを決めていたそう。胸に手を当てながら深呼吸することで、落ち着いているかの確認も兼ねていたらしいです。普段のお喋りはさすがに封印です笑

【息を止める】
本日2度目の登場のそーやは、開始直後に潜水するイメージで息を止めて集中したらしい。ハチワンダイバー(漫画)意識?

【設問を数える】
たっつーは、解答用紙が配られた時に設問数を数え、1問あたりの許容時間を計算する癖をつけていた模様。緻密な性格が表れて出てますね。同じような進捗管理はぐっちも習慣化していました。

【解く順番を決めておく】
皆だいたい解く順番を決めていると思いますが、私は以下の優先順位で解くと心に決めていました。
①第1問は絶対後回し(何故かいつもコケるので)
②得意分野から解く(経営はマーケ、財務は原価計算、etc.)
③知識問題から解く(穴埋め問題)

【見直しは逆から】
なんとなく別の角度から見た方がミスを見つけやすそうな気がしていたので、マークのチェックは、最後から最初に戻るように確認していました。また、財務の計算問題の過程を見直す時も、最後に求めた数値から、与えられた数値を逆算するように見直しをしていました。(私、あまのじゃくなので)

【迷ったら「ウ」】
この記事を読めば、わずかながらに「ウ」もしくは「エ」に分がある?。どうせ分からないなら考える時間をセーブしましょう。

他の人がやっているルーティーン、意外と知らないものですね。こちらの記事でもルーティーンを纏めていますので参考にしてみてください。


いつもと全く違う環境で本番を迎えるのですから、ストレスを感じないはずがありません。ちょっとした行動を習慣化することで、”いつも通りの自分”を保ち、持っている実力を発揮しやすくなるはずです。

1か月を切った今からでも間に合う、自分なりのルーティーン、意識してみてはいかがでしょうか。

以上、いよっちでした。

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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