【即完御礼】2019年大阪勉強会レポート!

たっしーの咆哮!だいまつ無双!仕切るkskn!ドヤるmakino。そして、癒しのzenzen。

道場メンバーがボロカスに言う(?)大阪勉強会レポート!

 

…という、物々しいオープニング文章を準備していたのですが、はてさて、どうなりました事やら。

 

 

おはようございます。makinoです。本日も、読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

まずは、前日のお話から。

さてさて、大阪勉強会の前日5/10(金)。

天王寺の飲み屋さんで、8代目たっしー、9代目zenzen、10代目kskn、makino(敬称略、以下同じ)が酔っ払っていました。9代目だいまつが、急遽、参加できなくなってしまったのが残念でしたが、明日の大阪2次試験勉強会を控えて、前夜祭の開催です。

 

実は、道場メンバーのみで飲む機会は、なかなか無いので(セミナー後の懇親会は参加者の皆さんとの貴重な時間ですから)、この日は、そんな機会でした。

 

なぜ、診断士を目指したのか、合格後、何が変わったか、これからどうするか、など、文字で読むより、圧倒的な臨場感を持って、道場メンバーの言葉を聞くのが楽しい時間でした(おまえ個人の感想か?)。私たちも、合格者とはいえ、当たり前ですが、普通の人間。こんな事を語って、楽しい時間を過ごしているのです。

 

そして、翌日の勉強会への意気込みを大いに語り、当日の流れの確認、想定質疑のケーススタディ。綿密な打ち合わせを終えて、大阪のイケメン4人組が、前夜祭を打ち上げました!

参加者の皆様、当日はあんな感じでしたが、↑こんな風に、舞台裏では、下打ち合わせに、余念のない我らでした(ホントか、おい?)

 

——-

さて、勉強会当日は、9:30-18:00の長丁場。ホント、長い1日です。

でもしかし、20人の参加者枠が6時間で埋まる勉強会だけあって、参加者のみなさまのやる気が、最後まで途切れる事はありませんでした(感服いたします)。ちなみに、2次試験初学者の方が、試験経験者より少し多い、という参加者構成でした。

 

では、どんな勉強会だったのでしょう。気になりますね。さっそく見てみましょう(長い前段、すみませんでした)。

 

【オープニング】
大阪の若きエース、kskn登壇。いきなり参加者の皆様に一言。

そう、鬼の(?)道場メンバー5人に、ボロカスに言われる覚悟は、出来ていますか?

そして、参加者の皆様も…、

 

はい、遠慮は無用です。
あなたのための勉強会です。あなたが合格するために、あなたの貴重な時間を頂いています。是非、遠慮なく、たくさん質問して、1つでも多く持って帰ってくださいね!

 

【だいまつの事例解説】
事例Ⅰ~Ⅲの各パート冒頭に、2次試験の神(いや鬼?)、だいまつの事例解説を実施。

—————

事例Ⅰのマスト切り口4つ&毎年出るぞ、人的資源管理!
事例Ⅱのマストは、コレ!マーケティング戦略は、誰に、何を、どのように、効果!
事例Ⅲは、QCD。C社のできていない事をやらせろ!

—————

うーん、わかりやすい(↑私の記事ではわかりにくいですが、後述で補足します)。

 

でもしかし、初学者・経験者の皆さまのご両者とも、大いに頷いておられました(勿論、道場メンバーも)。特に独学の方は、平生、人に教えられる機会が少ないですが、人に教えてもらうと、本を読むのとは理解度が違います。そんな事を、改めて感じた、事例解説でした。いやはや、だいまつさん、かっちょいー!

 

もちろん、Kindle書籍「中小診断士試験 一発合格」に沿った事例解説が盛りだくさんです。勉強会ではH30年の解説もあり、進化してるなー、なんてH30年試験を受けた私は思っていました。

 

【事例問題ディスカッション】
さて、だいまつが各事例の解説を、時間通りきっちり締めて、事例問題に移ります。

グループごとに、参加者全員の回答を共有して、良い点・補足点を議論。初学者でも、素直な回答が書けている方、学習年度に関わらず、自分のこじらせポイントに気づかれた方、などなど。大事なのは、良い回答をパクるだけではなく、他人の良い回答が、どのような思考プロセスで導き出されたか、という理解です。

H28年の事例Ⅰ~Ⅲから、各2問をチョイスして、1問40分で、グループディスカッション。様子をちょい見せいたしますと…、

 

H28事例Ⅰ 第2問設問2

 

例えば…、与件文を読む前に、設問を解釈から。この設問を見て、何を考えますか?

学校アルバム事業ってどんな事業?
過去に機能別組織だったのはなぜ?
機能別組織のメリット・デメリットは?
A社の戦略は?(組織は戦略に従う)
A社の強みは?
どんな事業を新たに始めた?
どのような組織改変をした?
組織改編で、何を強化した?メリットは?

↑このくらいのポイントが浮かんだ上で、与件文を読みに行った方が、与件からのヒントを拾いやすいですよ、というグループディスカッションがされました。

 

といいますのも、おそらく、組織構造の問題ですから、組織別のメリット・デメリットが分かったうえで、回答することを求められているはずです(1次試験の知識ですね)。

 

なにか、勉強会レポートのはずが、2次試験の論点記事になってきましたね。こんな議論を1問40分かけて、やっておりました。

 

最後に、グループごとの議論で出た疑問点を、全体共有。ここで、たっしーの咆哮が炸裂です。

「マトリクス組織って解答に書いた方がいいか?」という疑問に、「俺なら書かない。予見にも、設問にも、マトリクス、とは書いていないから。実質A社がマトリクス組織であっても、どこにも書いていない以上、解答に含めない」との一節。

もちろん、正解は公表されていませんので、真偽は永遠の謎ですが、このくらいの自信をもって解答する事が、最後の最後には大切です。要は、最後は自分を信じる、という事ですね(そこまでには、積み上げねばならぬ事が、たくさんありますけど)。

 

ちなみに私は、「すごいな、たっしーさん、ここまで言い切るか」、と思っていました・笑。

 

 

さて、サンプルをもう1つ。

事例Ⅱ 第2問 設問1

 

お醤油屋さんの事例です。
ターゲット層と製品戦略ですね。
ターゲット層といえば、ジオ・デモ・サイコです。以下の通り。

——

ジオグラフィック(地理的特性、X市内、周辺住民など)
デモグラフィック(統計的特性、女性・シニア・外国人など)
サイコグラフィック(心理的特性、伝統に興味がある、食に敏感など)

——

 

この事例、ターゲット候補がたくさん出てきます。
懐かしさを求める女性・シニア
伝統に興味のある外国人観光客
食に敏感な女性

 

それぞれに刺さるB社の製品戦略は?ターゲットと製品の整合性が大事ですね。

詳しくは、こちらをどうぞ。

だいまつが教える事例Ⅱ攻略の極意

ちなみに、事例Ⅲはこちら。

だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意

 

また、2次試験の論点記事になってしまいました。レポートせねば。。。

 

さてさて、そんな中、H28年の2次試験を受験したzenzenからひと言。

「自分はこの問題がわからず、時間もたりず、白紙で出しました。まあ、試験は残念な結果でしたけど…」。

 

今だから、笑い話です。
ですけれど、この苦い経験を参加者の皆様の前で公表するzenzenさん、素敵ですね。講師は、自分の事を良く見せがちですが(自戒と反省)、こうした失敗談で、参加者の皆さんに、安心と癒しを与えてくれました。

 

【事例Ⅳ解説】
事例Ⅳも、だいまつから解説(グループ議論はしませんでした)。
事例Ⅰ~Ⅲとは異なる事例Ⅳの勉強方法に、みなさん興味を持って聞いておられました。

 

経営分析は100%取る!
記述問題は、知識問題なら満点を、与件文からの読み取りが必要なら部分点を。

 

というアドバイス。うーん、身に沁みます。

 

 

【ちょっと先見せ 診断士の世界】
さて、たっぷり17:20までディスカッションした後は、本日の裏メイン、8代目たっしーの「ちょっと先見せ 診断士の世界」。夢のある診断士生活で、参加者の皆様の、モチベーションを上げて&肩の力を抜いて、本日の〆となりました。

参加者の皆様に覚悟を聞く「今年絶対受かるんですよね」の一言、皆様に刺さっていたら、嬉しいです。

ちなみに、私個人は、今後のために、最も学びの多いセッションでした(そうですか、上司の鼻をへしおりたくて、診断士試験を受けたのですか、たっしーさん・笑)。

 

最後は、全員で記念撮影。その前に…、

(主にたっしーさんに)ご自分の答案をボロカスに言われてしまいましたか?と心配しながらでしたが、涙をにじませる方も、席を蹴って退出される方も、おられませんでした。皆様、長時間の勉強会で、へとへとになりながらも、忍耐をもって、完走してくださいました。感謝いたします。

 

他の方と比べて、ご自分の答案がマダマダだな、と感じた方。今、気が付いてよかった、と思ってください。まだ時間がありますよ。合格答案と比較して、ご自分の答案に足りなかった部分がわかって頂ければ、幸いです。現在地がわかれば、あとはどうやって到達するかだけですよね。

 

まずは1次を突破しないと。と思ってらっしゃる方。2次を突破しなければ、診断士にはなれません。そして、2次の受験生は、1次を突破した猛者ばかり。この日の勉強会で、2次の合格答案レベルを感じて頂けましたか?2次対策のきっかけになれば、嬉しいです。

 

さてさて、そんな気づきを皆様に得て頂けたと信じつつ、また長時間でへとへとになりながらも、最後は笑顔で記念撮影してくださいました。

 

 

丸1日、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。主催者メンバー全員、感謝いたします。そして、皆様の合格を、心より、お祈りいたします!

 

 

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【即完御礼】2019年大阪勉強会レポート!”へ2件のコメント

  1. かまかま より:

    昨日の勉強会に参加させていただきました。
    独学で勉強会には初めての参加でしたので、
    他の人がどんな考えで解答を作成しているかや、
    自分では見落としていた点にいろいろと気づけて
    大変勉強になりました。

    ところで、事例Ⅳの解説の際、だいまつさんが
    言っておられた「ふぞろい11」に載っている型とは
    126-127ページのことですか?
    念のため確認しておきたく、よろしくお願いいたします。

    1. makino より:

      かまかまさん。

      昨日は、ご参加ありがとうございます。
      makinoより、回答させて頂きます。

      はい、仰る通りのページです。是非、ご参照下さい。また、ご不明な点などありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

      かまかまさんの合格を、心よりお祈りいたします!

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