比較する力

いや、毎日暑いですね。sun去年も非常に暑かったですけど、今年も負けていませんね。
こんにちは、らいじんthunderです。

そろそろ皆さん本格的に2次対策に取り掛かっているというところでしょうか。

でも気付いてますか、TACの2次公開模試は、もう2週間後なんだな。

1次の時にはよく言われていた「模試は本番のつもりで、本番は模試のつもりで」な~んて言葉が、全然聞こえてこないのは何故なんでしょうね。2次試験こそ模試で試すべきことが沢山あるのにね。

とはいえ、この疑問に対する答えは簡単。スト生は戦える状態にないsign02と思われているから。

「う~ん、仕方がないよね、1次試験が終わってたった一ヶ月だもの、無理だよね」

と安易に同意した人・・・今のうちに、その易きに流れる考え方を修正しないと本番も厳しいことになるね。danger

2次公開模試を目安にできるか

ハッキリ言っときますが、スト生でも十分に戦えます

2次試験について、Bランクじゃ戦いの土俵にも上がってない、Aランクしかも上位の方でないと合格は厳しい、なんて私自身も偉そうに言ってますが、そのAランクなんて実は大したことないんですよ。そこまで届かない人がそれなりの数いるのも多分事実shockだけど。

で、Aランクの実力があれば、ハマれば成績優秀者crownになるのも夢ではありません。そんなもんです、2次試験って。

ところでAランクとBランクの違いは何なのよって疑問が当然出ますよね。まぁシンプルに言ってしまえば、Bランクというのは事例のルールを知らない・誤解しているってことなんだけど、大抵みんな自分は違うangryって思ってるんだよね。(当たり前か)

そのくせ例えば事例Iで人事・組織とはかけ離れた切り口で解答書いて「設問丸ごと失点」なんかしてしまう。厳しく言えばBランクです。さらに「この模範解答はおかしい。どう考えたって自分の解答の方がまっとうだ」とか言ってたとしたら・・・・。ng

当然、このような状態は多くの人が通過する状態だと思うけど、この状態をさっさと通り抜けることができないと、2次の泥沼typhoonにハマっていく可能性あり。

と脅かしていますが、大抵はあっさり乗り越えられるし、この課題をあと2週間でクリアできれば、公開模試では十分に戦える状態になるんだから、Aランクは公開模試までに目指すべきレベルだと思いませんsign02

やるべきこと

ん、ちょっと頑張ってみようって気になってきたぞup、でも素早くBランクを脱出するには何をしたらいいんだcoldsweats01という疑問も多いよね。

安心してください、やることは山積みです。

事例の特徴を理解する、80分の使い方を作り上げる、書くスピードを上げる、漢字をかけるようにするcoldsweats02・・・などなどなど。

これからも色んな話が、ここ道場を含め出てきます。効果がある・ないは人それぞれだけど、やってみないと、どれくらい効果があるかもわからない。だから時間が足りないっていう泣き言wobblyが出てくるわけですね。

だから課題を克服することは大事なんだけど、それをどれだけ効率的にやり遂げるかが、スト生にとってはもっと大事なわけで、そこで重要になるのが「比較する力」。

比較する力

1次試験のように答えが明快じゃないから、事例の特徴を捉えたり、解答プロセスを評価するうえで上手に比較することをつかわないと、いつまでたっても理解が進まない

比較して判断することは誰もが普段から無意識にやっていることだけど、普段よりも、もっと強く比較を意識してやることが大事。

事例Iとはどんな試験なのか、ちょっとした隙間時間に書き出してみてほしい。pencil

より事例を理解している人ほど、沢山のことを書けると思うけど、その時に例えば「事例IIと比べると」という比較の視点を入れるだけで、書けることが圧倒的に増えてくるでしょ。

比較することで単独では目立たなかったことを表面化させることができるんだよね。

また、80分の使いかたにしても、他人と自分、または前回事例を解いた時の自分を比較すると良い点、改善すべき点が明らかになってくる。解答も自身の解答と模範解答を比較して共通点と相違点を見つければ、その後の点数の伸びも違ってくると思えません?

さらに、試験当日。漫然と各事例を迎えるのではなく、その前に解いていた事例と、これから解く事例の比較を試験前に頭の中でするだけで、思考のベクトルが別方向に飛んでいくリスクを小さくできる。

これなんかは、是非公開模試で試してみたいプロセス。比較することを強く意識して、公開模試を真剣に受けられるレベルまで一気に駆け上がる。そんな、ちょっと高すぎる目標をもっているくらいで、実は丁度いいんだなぁ。

では、今日はこれまで。motorsports

by らいじんthunder

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比較する力”へ2件のコメント

  1. らいじん より:

    Oriさん
    しっかりと前へ進み始めていることは素晴らしいことですね。
    来年の合格を見据えた時、この時期に2次対策をしておくことが、大きなアドバンテージになることは当然ですが、それ以上に2次対策で求められる「他人の考えを受け入れる練習」は、自分を大きく成長させてくれる機会となりえます。
    是非頑張ってくださいね。
    by らいじん

  2. Ori より:

     一次試験は合格ラインに届かず、門前払いになりましたが、自己採点後のまっしろな状態で一発道場のセミナーに参加させていただき、とにかく足だけは前に進めようと、二次対策に勤しんでいます。
     とにかく、二次模試までの2週間、なんとか土俵に上がれるように頑張ろうと思います。
     先日、ご紹介いただいた「振り返りシート」を使わせていただいています!あー!こうやって振り返るんだ!と、ちょっとしたうれしいショックでした。ありがとうございました。

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