H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら

今回のブログは5回目です!(そのうち2回も順番かわってもらった…)過去記事はこちら。

今日の記事はおよそ3000文字。6分程度お時間ください♪

さて、先日は2019年春セミナーにお越し下さった方、ありがとうございます!ちこまる(仮)は2次試験に必要な3つの力と10代目の分析を担当しました。またその内容は後日ご紹介しますね!

現在実務補習の真っ只中!来週が提案企業へのプレゼンテーションで、プレゼンターの役割もやらせてもらえることになったので、資料の作成&プレゼン練習の日々を過ごしております。

私が受けているコースは土日のみで働いている会社員さんに受講しやすいものですが、平日はグループ内で決めた宿題をたんまり持ち帰るので、支援企業さんのことを考える時間も(集まっていなくても)かなりあります。ご協力いただく企業さんは、教官の先生が持ってこられるそうで、先生と何らかのご縁がある企業ではありますが、お忙しい中を胸を貸していただくわけですしこちらも全力・本気で取り組まないと失礼にもあたりますので精一杯やらせていただいているところです。

日頃働き方関係でのお話をさせていただくことは多いのですが、それ以外の分野は日常的に馴染みがある訳ではないので、とっても新鮮です♪

さて、今日のテーマは頑張るあなたの応援団★かわともが書いたH30年度 合格体験記総まとめ~1次試験編~に続き、H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~をお届けします。

 H30合格体験記総論(2次試験版)

(1) 全体的に見られた特徴
・ふぞろいな合格答案を活用した人が多い

・作問者が何を問おうとしているのか?を意識した人が多い

・勉強時間と得点には1次試験に比べて相関関係が薄い

二次試験の特徴でもありますが、正解が公表されておらず、出題の意図もふんわりした言葉で語られているため、妥当性の高い回答を目指す方が多かった印象があります。誰も思いつかないような優れたアイディアより、作題者の意図に沿った回答を意識した方が多かったです。

(2) 学習時間(2次試験のみ)
ストレート合格生の平均は189時間。ただし、20〜30時間というツワモノ(そーや)もいましたが、ストレート生の一部は「今年受かると思ってなかったけど受かってた!急いで二次試験の準備しなきゃ!!」という感じで慌ててテキストなどを買いに行く方もいたと思います。したがって超短時間で受かった方はそうした事情があることもあるということをご理解ください。10代目では、かわともかもよそーやたっつーブブが該当します。

勉強時間のボリュームゾーンは150時間から300時間の間です。

2年で合格された方は2次試験を1回で合格した方と2回受験した方に分かれます。1回で合格した方はおそらく1年目に1次試験合格を見越して早期から2次試験の準備に取り掛かった方も多かったと思います。このグループの方の平均時間は321時間。10代目メンバーではksknが該当します。

一方2次試験を2回受験された方は、1次試験はストレート合格し、1年目の2次試験は惜しくも不合格。2年目は2次試験に集中することができたため平均時間は長く594時間となりました。10代目ではいよっちぐっちが該当します。

また、3年以上 取り組んだ方も多く、平均時間は878時間となりました。ブランクがあって、再挑戦の際にストレート合格を果たしたmakinoのようなタイプもいたり、私(ちこまる(仮))のように1次試験2回、2次試験2回という人もいれば、1次試験後2次試験に挑戦し、再度7科目を受験された方も様々です。

2次試験の受験回数別にみられる特徴(1回or2回以上)

◆1回で通過した人
〇過去問縦解きで2次試験の概要を把握
〇ふぞろいシリーズで妥当性の高い回答キーワードを確認

・”だいまつさんの永久保存版の記事を10月の初め頃に読んで、「これはヤバイ」と思いました。(特命担当課長さん)

・「ふぞろい」シリーズを使い、事例ごとの質問で、どのようなキーワードが加点されているかを分析することで、「採点者が求める回答」がどのようなものかを理解し、「満点ではないが大外しはしない回答」を、短期間で作成する事が出来るようになりました。(ぷんたさん)

◆2回以上で通過した人

〇独学・予備校(通学・通信)の複数の学習法を検討
〇過去問を中心に多くの事例を解いている

二次試験勉強における勉強会とは、お友達と励まし合う会ではなく、共に議論することにより事例企業に対する理解を深められる場であり、いろいろな考え方や感じ方を知り、多面的な考え方ができるようになることが目的だ、ということが、参加してみて初めてわかりました。(プラムさん)

3年目はふぞろいシリーズを集め徹底的に過去問に取り込みました、むしろ過去問しかやりませんでした。過去10年分は最低3回転、直近4年分は10回以上解いたと思います。(由宇さん)

学習スタイル別にみられる特徴(独学or予備校)

◆独学生

〇勉強仲間がいなくて孤独だが、ペース配分が自分の自由にできる
〇客観的な回答作りにはふぞろいを活用
〇書く練習はそれぞれ(新聞記事要約・企業診断購読・完コピなど)

・ひたすら過去問を説き、ふぞろいで検証、の繰り返し。タイミング良くふぞろいの過去10年分版が発売されたため、過去問11年分と模試を、繰り返し延べ100事例。(なおだんさん)

・自力で過去問を解いて、その後「ふぞろい」を見ながら模範解答をチェックし、自分なりの模範解答を作成した上で写経を行う(しみちゃんさん)

◆予備校生

〇勉強仲間を作って多面的・安定した回答作りを行った
〇予備校のカリキュラムのうち、自分に合ったものを見つけ極めた

事例Ⅳ対策:TACの2次事例Ⅳ特訓に申し込み。オプション講義ですが、おすすめです。自習用教材の計算問題集もやる価値あります。(やまさん)

・TAC、MMC、元講師の3つの解答例と自身の解答を比較しながら、事例15年分の自分なりのベストな解答を作成するという学習スタイルを続けた。(トン吉さん)

効率的な学習のテクニック

〇80分で解ききり、しっかりと振り返る。数をこなすより一つ一つの質重視。プロセス改善につなげる。
〇フレームワークを使いどんな問題が出ても構成を大きく変えないようにする

全事例に共通した「思考フレーム」を習得することに努めると同時に、道場のブログやふぞろい等を参考に解答のお作法を身に付けることに努めました。(シンさん)

テキスト、問題集、その他ツール

◆多くの人が使用しているテキスト類

事例ⅠからⅢとⅣにわけてご紹介します。予備校生・独学性共通して同様の書籍を参照している傾向にありました。やはり正解が発表されないので、合格者の答案から加点ポイントを推測される方が多いようです。

事例Ⅳは計算問題集に加え、意思決定会計講義ノートという公認会計士の方も対象にした書籍を読んだという方も複数いらっしゃいました。意思決定会計は頻出テーマなので早期にマスターしておくと良さそうです。

【事例ⅠからⅢ】

だいまつさんの永久保存版の記事
ふぞろいな合格答案(歴代シリーズ)
中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識
〇TAC中小企業診断士2次試験公開模試

【事例Ⅳ】

2018年改訂版 30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集
意思決定会計講義ノート
〇TAC2次事例IV特訓

おわりに

いかがでしたでしょうか。ゴールデンウィークが10連休ですので、2次試験の勉強をしっかりやる夏前最後のチャンスとして過去問などを解いてみるという方も多いと思います。(ちなみに私はこの2年GWは勉強仲間と過去問の連続解きをして夕方になると妙にハイになる生活を送っていました笑)

ご自身に合う勉強スタイルを見つけて、今年絶対に合格しましょう!!

以上ちこまる(仮)でした!

 

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H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~”へ2件のコメント

  1. バトン より:

    これから2次対策を進めるのに参考になりました。ありがとうございます。

    1. ちこまる(仮) より:

      バトンさん、コメントありがとうございます!
      2次試験まであと2ヶ月ちょっとですね!参考にしていただけたのなら嬉しいです!
      引き続き応援しています!!!

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