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おはようございます。makinoです。

本日も読んでいただき、ありがとうございます。

 

 

少し前の話ですが、同級生のお父さんに会いに行きました(仮にAさんとしますね)。

 

自分は、小学生のころ、町内のソフトボールチームに入っていたのですが(男の子はみんな、半強制で入団でした…)、そのチームのコーチをしてくれた方です。

 

コーチを引き受ける事ができるほど、Aさんは、背が高く、運動神経も良く、とてもカッコイイお父さんでした。ただ、自分がAさんとの思い出で、最も印象的なのは、野球の技術ではなく、この言葉です。

 

「ひとが怒られている時は、自分が怒られていると思え。そうすれば得をする。」

 

既に40年近く前のお話なのですが、未だにこの言葉を覚えている事が、自分としては感慨深く、それを含めて、当時のお礼を伝え、また、どんな気持ちで自分たちを指導してくれていたのか、の昔話をしたかったのです。

 

そんなAさんは、70代半ばになっておられました。
奥様を亡くした悲しみを乗り越え、当時と変わらぬ距離感で自分に接してくださり、とても楽しい時間でした(先方にも、喜んで頂けたようでした)。

 

会いたい人には、会いに行く。
自分が大切にしていることの1つです。

 

もし、読者のみなさまが、道場ブログを読んで、「この人の話を直接聞いてみたい」と思っていただければ、とても嬉しいですし、我々もそうなれるように、頑張ります。

 

少しでも、お互いに、価値のある楽しい時間が過ごせる事を期待して、春セミナーを開催いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております!

 

 

冒頭の余談が、きれいにまとまってしまいました。「お前は、もっと関係ないこと書けよ」という応援、お待ちしております(無いだろうなぁ・笑)

 

さて、本題です。

本日は、独学の方むけにお話しします。
独学者は、情報収集に長けた方がいらっしゃいますので、道場読者の方にも、比較的多く、しかも熱心な方がいらっしゃると思います。

 

自分のお話をしますと…、
昨年1月から1次試験の勉強を独学で、開始しました。企業->財務->運営->経済->情報->法務->中小、の順で進めていましたので、昨年のこの時期は、ちょうど運営の後半、店舗管理をやっていました。

 

一応、製造業で20年以上働いていますので、生産管理や生産技術は、やや身近に感じておりまして(なんか頼りないぞ)、苦手意識はなく、店舗管理も、お客の立場から、楽しんで勉強していました。

結果、昨年の1次試験は、以下の成績で、通過しました。
経済 68
財務 72
企業 65
運営 76
法務 44(8点加算前)
情報 76
中小 74
TTL 475

 

高得点通過、というわけではありませんが、特に、苦手科目も無く、大荒れだった法務以外は、無難に乗り切った印象です。また、1次は、過去(2010-12年)にも、科目を積み上げて通過した経験があり、いわば勝ち方は知っていました(おい、偉そうに聞こえるぞ)。

 

もし独学のあなたが、現在、スピ問や過去問をこなしながら、大きくツマヅクことも無く、学習を進められているのであれば、とても順調な進捗だと思います。

 

 

ここからが、本日のポイントです。
ちょっと余談ぽいのですが…、

 

実は、YouTubeのホリエモンチャンネルが好きです。独立を視野に、勉強の一環として視聴しています。先日、教育関連の話題で、大学受験に関して、堀江貴文さんのこんなコメントがありました(相当、「要約&はしょり」をしています)。

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大学受験の勉強に関して言うと…、
偏差値40はメンター
50はオンライン教材
60以上は独学
…で対応できる(なのでxx社のサービスは偏差値40のユーザ向け)
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「偏差値は母集団がキモでしょ、この母集団って何よ」、という数学を知っている方からの突っ込みはさておき(その通りなのですが…)、すっかり「なるほど」、と思った、素直な(単純な)私でした。

 

というのも、自分は、前述の通り、1次試験は独学で進めていました。
が…、1次突破の猛者が集まる2次の母集団では、おそらく偏差値60は無かったでしょう。なので、メンターを求めて、予備校の助けを借りていました。さらに、2次試験に2度失敗した2012-13年は、独学のみでしたから、妙に身に染みて説得力のあるコメントだったわけです。

 

独学で1次試験対策をされている方、2次も独学で行かれますか?

 

1次対策が順調に行っていればこそ、2次もこのまま行ける、と思いがちです(成功体験の罠ですね)。過去にそこでつまずいた経験者から言わせて頂ければ、2次試験は、敵のレベルが違いました(敵ですって、穏やかじゃないですね)。つまり、1次試験で上位20%のあなたが、2次試験では下位20%かもしれません。そんな集団で戦うことになります。

 

もちろん、1次・2次とも、独学で合格される方もいるわけで、「独学じゃ合格しないよ」と言っているわけではありません。

「おい、makino、お前と一緒にしないでくれ」という突っ込みは百も承知の上ですが、やはり落ちる人の方が圧倒的に多い2次試験ですから、そんな突っ込み覚悟で、自らの経験を書かせて頂きます。

 

偏差値60に到達しない(偏差値の突っ込みはやめましょう)自分が2次対策に投じた予備校関連を、以下にご紹介します。

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TAC2次直前パック
演習12回と、講師の解説・添削。確か6万円くらい。TACの模試も料金に込み。
演習慣れできて良かったですが、「TACメソッド」なるものを、知っている前提で始まるので、最初は、「はあ?」って感じです。講師の先生が相当親切な方で、プリントを配ってくださったので、なんとかキャッチアップできました。

 

MMC模試
9月半ばに実施。確か1万円くらい。アドバイス付き返却が人気で、自分も申し込みました。
「①~ ②~、と箇条書きで書け、これで1点2点違ってくる」、と教わりました。これ以降、本番もその通りにしました。

 

AAS直前合宿
2日間で、4事例を解き、その場で添削&結果発表。主にAASの2次試験2年目組が多く、皆さん実力が高かったです。自分は上位55%くらいでした。歯が立たなかった印象。ただ、「もっと頑張らねば」を自覚できたので、それはよかったです。確か4万円くらい。
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1か所にとどまらず、結構、手を出した印象で、自分に足りないものを求めていた、当時の自分の必死さと焦燥が感じられます(決して、良い思い出ではありません、いま振り返っても)。一撃必殺、これで合格しました! とは言いませんが、自分の実力では、独学のみで合格水準に達したか、と言われると疑問でしたので、結果だけをみると、やってよかったかな、と。

さてさて、本日の記事ですが、別に予備校通いを進めるわけではありません。他者の力を借りなくても、受かる方は受かります。

 

ただ、自分の力量を冷静に見つめられる、もう1つの眼は持っておきたい、というお話です。

 

さらに、1年に1度しかない試験です。再挑戦には、誰しも必ず最低1年を要しますし、それを待てるほど、人生は長いでしょうか?(待てない場合もあります、少なくとも、一刻も早く今の会社を辞めようと思っていた当時の自分には)。

なにか、文章が問い詰め系になっていますね。いけませんね。
この記事が、自分の意図通り、1次独学->2次独学をお考えの方に、少しでも気づきになることが出来れば幸いです。

最後に、makinoの好きな相田みつをさんの言葉をどうぞ。

 

生きているうち
働けるうち
日のくれぬうち

 

今回は、これで終わりです。
自分のブログ枠で、3回連続2次試験のお話をしましたので、次回は時節にあわせて、1次試験のお話を書く予定です。

 

本日も、読んでくださってありがとうございました。感謝いたします。

 

 

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