【今やっておきたいこと】学習法を見直そう!

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どうも、kskn(きしけん)です。

先週よりスタートしております【今やっておきたいこと】シリーズ。
僕が9番目です。
9番目ともなると書きたいことも書き尽くされた。
今日は今までの学習を振り返って、学習法を見直してみませんか?というご提案です。

 


さて、本題に入る前に質問です。

 

皆さん学習の進み具合はいかがでしょうか。

 

「毎週25時間やってるから大丈夫!」と思った方、要注意です。
なおさんのバックキャスティング思考法について改めて読み直してみましょう。

>ここで重要なのは定めた勉強時間ではなく、結果・成果こだわることです。

と書かれています。
つまり、進み具合とは結果が十分に得られているか。言い換えるなら「ゴールから逆算した、現時点での到達目標(KPI)」に達しているかどうかが最も重要であり、どれだけ時間を積み重ねたかは(それほど)重要ではないということですよね。

「なるほど分かった。で、そのKPIとやらはどうやって設定したらいいのよ?

という声が聞こえてきますね。分かります、分かりますよ。しかしさすがは一発合格道場。その質問に対する答えもすでにあります。
初代ZonEさん「1次試験対策の完成度の目安 ーー頻出領域と稀出領域ーー」、そしてここから導き出される初代ふうじんさん「道場基本理論2:答練の重要性

要するに、TAC生だったら「養成答練で8割取れているかどうか」が現時点でのKPIと言えるでしょう。
独学の方であれば、市販されているTACのスピード問題集で8割を目安にするといいと思います。(頻出の論点で構成されているので養成答練と近しいレベルです)

 


さて、これでKPIの設定ができました。
改めて問います。

 

学習の進み具合はいかがでしょうか。

 

順調だと自信を持って言えるあなた。いい感じですね。そのまま突っ走りましょう。
いやいや、まだあと5ヶ月くらいあるから少しくらい遅れてても楽勝でしょ!というあなた。初代ハカセさんが書かれた「TAC講師にだまされないで! もう時間がありません!」をどうぞ。

ハカセさんも書かれている通り、時間があるとは言えませんが、まだ間に合う。そんな微妙な時期です。
なので、遅れを自覚しているのであればそれを取り返す「具体的な計画」がないとダメですし、あるならそんなに焦ることはなくプラン通りに進めていただければOKです。(でもこの記事は最後まで読んでね)

そしてようやく本題。

学習進度が遅れていて、かつ取り返せる具体的な計画が無い方。

 

とにかく今すぐ学習方法を見直しましょう!!!!

 

なぜかって、今までも勉強してきた上で目標未達なのに、同じことを続けていて合格できると思いますか?

仕事でもスポーツでも何でもそうなんですが、学習においては特に「量×質=結果」だと考えていますので、結果が伴っていないとすれば「量」か「質」のどちらか(もしくは両方)が不足していると断言してもいいでしょう。

しかし、ただ見直せと言うだけだと「それを考える時間がもったいない!」と思う方もいるでしょうから、僕が良いと思った具体的な方策を挙げていきますのでぜひ参考にしてみてください。
(余談ですが、このパートを書くにあたりたっつーどいこうそーやの短時間合格三銃士の合格体験記を読み込んだのですが、いろいろと共通点があったことも興味深かったです。)

 


量の改善

量とはつまり勉強時間のことですので、いかに時間を増やすかという話になるわけですが、1日24時間という時間を増やすことはできません。
なので、生活サイクルから見直して時間を捻出する努力をしましょう。

その際に参考になるのが、6代目myaさん「時間の作り方 再考

まずこの記事にあるように自分の生活を棚卸して整理してみてください。
そしてその次に、運営管理で学んだ「ECRSの原則」を使って生活の見直しを行います。

Eliminate(排除)
ムダな時間を削減できないか?テレビ、移動時間、ダラダラ雑談、飲み会などなど。もちろん全部無くせというわけではなく、自分自身に問いかけをしてみましょう。(僕は移動がムダだと感じていたので、移動を減らすためずっと自宅で学習していました)

Combine(結合と分離
同時にできることはないか?歩きながらリスニング教材、電車に乗りながら問題集などなど。絶対に外すことができないスケジュールに勉強を組み込むのが効果的です。(僕はお風呂の中で歯磨きしながら問題集を解いていました)

Rearrange(入替えと代替)
学習と他のスケジュール、もしくは他のスケジュール同士を入れ替えることで効率は上げられないか?例えば、夜寝る前にまとめて勉強している人は、仕事が終わって帰宅する前に1時間ほど学習する方が勉強を小分けにできて集中力が増す可能性があります。

Simplify(簡素化)
簡素化して時短できないか?例えばテキストを全てPDF化してEvernoteなどに取り込めば、単語で検索できるようになるのでいちいち索引で調べてページをめくって、、、という作業が無くなります。

これだけ検討すれば必ず学習時間として確保できる時間は増えるはずですし、しかもやっているうちに「ECRSの原則」に関する知識が定着するというおまけ付きです。ぜひ一度やってみてください
ちなみに余談ですがたっつーとどいこうの体験記の中にも移動時間についての記述があったので、ここは意外と学習時間を確保する上での重要な検討ポイントなのかなと感じました。

 


質の改善

質とはつまり勉強の濃度とでも言いますか、効率と言いますか、表現は難しいですがそういった類のものです。しかも、これを定量化して評価することはこれまた難しい。
なのであまり根拠はないのですが、個人的に質の改善に対して効果があると思うことを列挙します。

①問題を書き写すor音読する
そーやは解説を転記、僕は「覚えたい!」と思った問題、選択肢、解説だけ5回ほど繰り返し音していました。書いたり音読したりするのがなぜいいかは正直分からないのですが、「経験的に」そうした方が記憶に残りやすいと感じています。先日のちこまるの記事に少し詳しく書かれていましたね。

②分からない問題は粘らず解説を読む
そーや、たっつーも実践していました。分からない問題は時間をかけたところで結局分からないので時間のムダです。さっさと解説を読んで次回必ず解けるようにしましょう

③アウトプットの後に(再)インプットする
たっつー、どいこうも実践していました。アウトプットをした後に重要なことは「解けなかった問題を解けるようにすること」です。なので、解説はしっかりと読み込んで知識を入れるべきですし、解説で分からなければテキストを見る、テキストで分からなければより詳しく書いたサイトを探すなり本を買うなりしましょう。ここを疎かにするといつまで経っても点数は伸びません。また、アウトプットをすることで問われる論点や自分が理解できていない論点を知ることができるので、やるべきことを絞り込むことができ、インプットの効率も上がります。

④教材を極力減らす
たっつー、そーやも実践していましたし、かわとものポケテキ集約法もこれに当たります。全ての情報を集約した「自分だけの最強教材」を作ることで、1冊で全てを見直すことができるので効率的ですし、荷物が少なくなるので外出先での学習が進みやすいというメリットがあります。また、「最強教材」を作る過程でかなりの量を書いているので、①と同様の効果も得られて記憶に残りやすいという点も見逃せません。

⑤よく寝る
寝る子は育ちます。寝不足を自覚している人は、一度10時間くらいしっかり寝てから学習してみてください。集中力が段違いに上がります。僕は、毎日最低8時間は寝るようにしていました。

 


以上になります。

僕や他のメンバーもこれらの方法でしっかりと合格を勝ち取れていますので、自信を持って良い学習法であると言えます。
どれか1つでも参考にして、役立てていただけると幸いです。

ではでは、引き続き学習を頑張ってください!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

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