2018年大阪夏セミナー セミナーレポート

一つでも、きっかけ掴めましたか?

こんにちは、zenzenです。

昨日は道場大阪夏セミナーが開催されました。
暑い中、約40名の受験生に参加いただき、誠にありがとうございました。
少しでも皆さんの「合格」へのきっかけになれていれば幸いです。

参加道場メンバーは、初代JCさん、4代目はんたさん、8代目たっしーさん、そして9代目からへんりー、たかじん、だいまつ、zenzenという7名でした。
東京から4名もの参加を頂き、大阪班の末席として嬉しい限りです。本当にご協力ありがとうございました!

では、以下に大阪セミナーレポートをお届けします。
さわりだけですが、参加が叶わなかった方に少しでも伝わるものがあればと思います。

1.「2次試験の本質を掴もう」 byへんりー
まずは9代目のムードメーカーことへんりーから。
「二次試験の本質をつかもう」と銘打って、初代ハカセさんのプロデュースの元、(実は同じ会社に勤めているそうです)密度の濃いプレゼンテーションを行ってくれました。実際のプレゼン資料は非常に充実した内容のため、時間の都合上幾分端折った形になりましたが、へんりー自身がギリギストレート合格を果たした経験を踏まえつつ、重要なエッセンスをお伝えできたのではないでしょうか。

へんりーのプレゼンポイントは3つ
・過去問を使ってアウトプット主体の学習をするべき
・「設問解釈」の力を磨くことが重要である。
・二次初挑戦組が実力を伸ばし、手応えを掴めるのは本番直前。ギリギリまであがく!

2.「2次試験回答プロセス ~回答作成(戦い)の軌跡~」 byたっしー

そして大阪若手診断士界のゼウス(?)こと8代目たっしーから、
渾身の30分プレゼンで「2次試験 回答プロセス」。
たっしー自身が試行錯誤の末に辿り着いた回答プロセスを、
受験番号の記入から見直しまで具体的に掘り下げて説明してくれました。
なかなかここまで細かく解説してくれる機会も無いと思います。これから回答プロセスを安定させようという方にはとても参考になったのではないでしょうか。

「やり方は人それぞれで良い。でも、何故そのやり方を選んだのか、何故他のやり方を選ばなかったのか、を語れるかどうかは重要!」という言葉が強く印象に残りました。

3.「だから私は落ちました。 ~負け組の述懐 二次試験編~」  by zenzen
そして道場9代目の箸休め担当こと私zenzenから。
当日のオペレーションの誤り、苦手事例に対するスタンス、メンタル面の課題など豊富な失敗事例と、二次試験を3回受ける中でどのように私の認知が変化したか、ということをお伝えしました。

皆さんは私のような過ちを犯さないで下さいね。いや本当に。
想いは一つ「俺の屍を越えてゆけ」と言うことでお願いします。

ポイントは以下3つ
・事例Ⅳが苦手な人はとにかくやるしかない!
・事例ごとの得手不得手より自分のミスのパターンを把握することが大事。
・弱気は最大の敵。どんな手段でも良いので気持ちをフラットに持っていくこと。

4.「2次試験対策と道場メンバー」byだいまつ
そして大阪班が誇る、いや9代目が誇ると言ってもいい我らがエースだいまつから。
各メンバーの勉強時間、解いた事例の数、そして模擬試験の点数と本試験の相関について、データに基づいたプレゼンを展開していきました。
まとめると
・勉強時間を確保することは目標や目的ではなく、最低条件であること
・模試の点数と本番に相関は無いこと
・模試は自分の課題や弱点を浮き彫りにし、改善の機会を掴むためのものであること

と論じました。だいまつ△!
さらに補足として、だいまつが実際に使用した中学入試用の国語の参考書について紹介がありました。
本人曰く、「仮に300時間これから学習するなら、20時間ぐらいをこれに割く価値はある」とのことです。

ゴリゴリストイックに勉強するなかで、国語力の強化にも目を向けていただいまつさん。
この人まだこんな引き出し持ってたんや・・・とzenzenさんも驚きです。

ちなみにこの2つです。
<中学入試> 国語の読解は「答え探しの技で勝つ!国語を味方の教科にして受験を制覇しよう!
国語の「読みテク」トレーニング 説明文・論説文
だいまつさんによれば、全部をやる必要はなく、半分ぐらいでも十分とのことです。
あのだいまつお勧めの参考書・・・。これはポチるしかないですね!(回し者ではない)

5.パネルディスカッション
春セミナーに続き人気コーナーとして定着した感のあるパネルディスカッション。
受験生が疑問に思っているであろう事柄に対して、先代交えて道場メンバーがそれぞれの意見を披露しました。多彩な道場メンバーらしく、様々な意見が出ましたが、通底するものは確かにあると感じて頂けたのではないでしょうか。
ちなみに今回のお題は以下の内容でした。
・過去問以外でお勧めの問題集は?
・問題を解く前後で気を付けていたことは?
・まとまった時間がとれないときの学習方法は?
・事例Ⅳで本番7割を確保するための学習方法や対策は?
・やってよかったこと、やらなきゃよかったこと
・勉強会に参加するべきか否か?メリット/デメリットは?
・2次試験に合格するためにこれだけは伝えておきたいことは?

6.フリートーク
受験生に7グループに分かれていただき、15分×3回転で自由に質疑応答を行いました。
毎回このコーナーの満足度が高いのですが、皆さん積極的に質問していただき、充実した時間になったのではないでしょうか。
もし、聞き足りないことがあったならブログ宛に質問して下さいね。

 

 


 

そして懇親会は中華料理のオーダーバイキング。
「道場は懇親会からが本当のセミナー」、と言われる(たっしーさんしか言ってない気もする)ように春セミナー以上の盛り上がりを見せてくれました。そして1次会の最後にははんたさんからのお土産として、問題集や参考書を受験生にプレゼントするという一幕がありました。
因みに去年の私は同様にはんたさんから事例Ⅳ問題集を貰って合格しましたから、これはもう縁起物ですよ!手に入れた方は勝ち運が付いたと思って下さい!

いやー、去年は自分がここにいたのだなあと思うと感慨深いです。

・・・ひょっとしたら、昨日の参加者の中から10代目が生まれるかも知れませんね!

ちなみに懇親会はその後2次会、3次会と続き、1次会よりさらに深い(ここでは言えない?)話も交えつつ、ディープな夜となりました。

セミナー、懇親会とも参加者の皆さんに喜んでいただけたようで、メンバー一同胸をなでおろしております。

さあ、これで二次試験に立ち向かう準備が出来ましたか?
残り2か月と少し、自己ベストを更新する勢いで駆け抜けて下さいね。

迷ったら、悩んだら、いつでもこのブログにコメントを下さい。
メンバーそれぞれに、様々なアプローチで回答してくれると思います。
特に二次初挑戦の方は迷ったまま時間が過ぎてしまうと、ピンとこないまま本番をむかえてしまう・・・なんてことになりかねません。(かつての私のように!)
質問するのに躊躇うことはありません。使える資源は使って下さい!
手前味噌ではありますが、
一発合格道場は診断士試験に関する最高のフリー素材と考えて下さい!
使わなきゃ損ですよ!

以上、zenzenでした。

 

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2018年大阪夏セミナー セミナーレポート”へ2件のコメント

  1. セミナー参加者 より:

    先日はセミナーに参加させて頂き、2次試験に関し多くの気づきを得ることが出しました。また、普段ブログを拝読するだけでは雲の上の存在だった道場メンバーの方々の人となりが垣間見え、楽しく充実した時間を過ごすことができました。ありがとうございました。個人的にはzenzenアニキのプレゼンが一番胸に刺さりました。箸休めどころか、良い味が出ていて箸が進む内容でした。残り2ヶ月、へんりーさんとだいまつさんの間ぐらい勉強して良い報告ができるよう頑張ります。

    1. zenzen より:

      セミナー参加者さん
      コメントいただき、またセミナーにご参加いただきありがとうございました。
      多くの気付きを得ていただいたということで、我々も開催した甲斐がありました。
      重ねてありがとうございます。
      そして、私の拙いプレゼンにお褒め与り恐縮です。

      >へんりーさんとだいまつさんの間ぐらい勉強して
      なるべくだいまつさん寄りでお願いしますね。(笑)
      (へんりー、スマン)

      是非今年合格して、体験記の寄稿をお待ちしております!

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