【合格体験記】追い込みの勉強会活用で見事合格!”すーさん”
みなさんこんにちは、ゆっこです。
1月に入ってから寒い寒い日が続きますね、、お正月明け、明日から本格始動の方も多いのではないでしょうか?くれぐれも体調管理に気をつけて頑張りましょうね!
さて、本日も受験体験記のご紹介です。本日は関西から、IT系のお仕事をされている、すーさんの合格体験記です。すーさんは、今年の道場の夏セミナーin大阪にご参加いただいたことが大きなきっかけとなり、勉強会をうまく活用されて、見事二次試験を突破されました。我々としても、一生懸命準備してセミナーを開催してよかった!と思える瞬間です。
それでは、どうぞ!
==========寄稿ここから==========
(0)受験生情報
すー 50歳
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
きっかけは、3年前にITストラテジスト試験に合格したのですが、難易度を見ると、中小企業診断士試験とあまり大差がない、あるいはサイトによっては中小企業診断士より難易度が上と言っているものもありました。実は20年ほど前中小企業診断士試験にトライして一次試験で敗退、その後勉強もしていませんでしたが、もう一度トライしてみたくなりました。診断士になりたい理由は、もっと儲けたいなどの理由からでした。
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有知識:簿記二級、ITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリストなどです。
得意科目:事例Ⅰ
不得意科目:事例ⅢとⅣ
学習開始時は、簿記二級も保有していたことと、仕事が財務システムを導入することだったこともあり、経理は自信あったのですが、事例Ⅳでは何度解いてもNVPがどうしても正解にならないなど、かなり悩まされました。今考えれば、計算手順を確立できていなかったのだと考えます。
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
2015年T○Cの1.5年本科生を通信講座で開始
2016年年末ごろからM○Cの通信講座を受講開始しました。
①メリット
T○Cは一次勉強には良い教材だったと感じました。通信講座はやはり自分のペース、空き時間に勉強できることがメリット。
②デメリット
通信教育のせいか、外部からの情報が限られました。予備校からの情報だけ足りると考えていましたが、後述しますが、それだけでは不十分でした。
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
学習開始時期と受験回数
以下20年ほど前の最初の受験はカウント対象外としています。
受験回数:1次:2回、二次:2回
2015年2月ごろ一次:中小、法務の二科目を開始
2015年9月ごろ一次:中小、法務、情報以外の4科目を開始
2016年9月ごろ二次開始
2017年二次合格
(5)合格までの学習法
①一次
T○C通信教材
②二次筆記
1年目:T○C通信、事例Ⅳオプション講座、イケカコ
2年目:M○C通信、1年目の教材、タキプロ勉強会、一発道場、ふぞろい。
③再現答案
3日後だったこともあり、再現性は自信はありませんが、作成しました。
(6)学習時・受験時のエピソード
二次1年目:一次試験で燃え尽き気味でしたが、8月下旬から二次受験勉強で力を振り絞り、神経をすり減らしてしまい、焦ったまま9、10月が過ぎました。結果、A、B、C、Bで不合格。
二次2年目:二次受験で長いトンネルに入った感じがありましたが、3月ごろから自分自身で危機感をあおり、朝出勤前に30分以上勉強するなどして1年目より勉強量を増やしました。M○Cの模試結果も合格ライン付近で、T○C模試も一度受けたら一年目より明らかに良い結果で、その前後は少し自信がついた矢先に転機が訪れました。
それは一発合格道場の夏のセミナーで、勉強会をすすめられたこと。それまで勉強会といえば、プロが教えるわけでもないので時間的効率が良くないと考え、参加したことはなかったのです。関西でもタキプロがあると聞いて参加してみると、模試の手ごたえだけではわからない自分の勉強不足に気づきました。残り一か月ほどで、追い込みをかけましたが、この転機がなかったら二次筆記の合格は遠かったままだったと今にしてみれば思われます。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
今回の勉強で、一生のうちで一番勉強し、また、これほど何かに頑張ったことはなかったかと思います。そのおかげとしか思えない、受験してよかったことが3つありました。
①勉強の習慣がついたこと、②素晴らしい方達と出会えたこと、③人生の素晴らしさに気づいたこと。
①勉強の習慣がついたこと
これまでも情報処理技術者試験などで勉強をする習慣こそあったものの、土日や朝にまで勉強するほどではありませんでした。今回の受験で勉強をする習慣がこれまで以上につきました。これは財産だと思ってます。
②素晴らしい方達と出会えたこと
一発合格道場夏のセミナーでたっしーさん、はんたさん、うみのさんに、事例ⅤではJCさんに出会え、タキプロでも台風の二次試験会場まで朝から見送りいただいた方達など、他人のためにここまで親身になっていただける方ってまだまだ世の中にいるんだなあ。としみじみ感動しました。合格する、しないにかかわらずこれだけでも受験勉強してよかったと感じています。
③人生の素晴らしさに気づいたこと
昨年9月ごろ、精神的にもへとへとになったせいか、風邪をひいてしまい、その時に高校時代に聞いていた音楽を聴きながら寝込んでいたのですが、これまでの人生を振り返り、なぜかわかりませんが人生ってすばらしいものだと感じられ、これからの日々を大事に過ごさねばと心底感じました。これは受験勉強で自分なりに追い込まれたゆえ、このような心境になったのだと思っています。この他にもよかったことはありますが、もちろん知識がついたこともそのうちのひとつです。
最後となりましたが、中小企業診断士は勉強して損はない、しんどい分だけいいことがある、資格試験だと考えます。
幸運(合格)を祈ります!
==========ここまで==========
いかがでしたか?診断士試験の勉強を通じて、とても素敵な財産を得ることができた、というすーさん。他人のために親身に・・・確かに、中小企業診断士の皆さん、その職業柄か、お世話好き(笑)な方が多いんです。すーさんの体験記を読んで、私もしみじみ感動してしまいました。
すーさん、どうもありがとうございました!!
明日からも、受験体験記をお送りしていきます。
生身の体験談、これほど貴重なものはありませんね。ぜひみなさまご参考にして頂けますと幸いです。
それでは、ゆっこでした。
先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。
日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
お申込み先:http://kokucheese.com/event/index/501540/
合格してからの様子が少しでもわかっていることで、「大変!」と噂の実務補習にも備えられます。
企業内で活動するためのポイントや、転職や独立をした先輩の話を直接聞くこともできます。
奮ってご参加ください!
●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。
□募集要項□
対 象:H29年度2次試験合格者および筆記試験受験者(不合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量 :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典 : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : igdojo8@gmail.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。
□受験体験記テンプレ□
(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
すーさん
合格おめでとうございます。
4代目のはんたです。
私みたいな者でも、「素晴らしい方達」に入れていただけるとは、恐縮です。
夏セミナーで勉強会を勧められたことが転機になったとのことですが、アドバイスを転機として活かしたのは、すーさんの努力の結果であることに間違いありません。
私もすーさんと同年代です。
「人生って素晴らしい」という気持ちはなんとなく分かります。
今後も診断士同士としてお付き合いの機会があることを期待しています。よろしくお願いします。
地方在住でセミナーに参加できないので、首都圏の方が羨ましいです。
オンラインでなくても、有料でも良いので、何か一発合格道場さんのセミナーを体験する方法があったら良いのにといつも眺めています。
是非ご検討をお願いしたいです!
ちーさま
いつもブログをお読みいただきましてどうもありがとうございます。
ご返信が遅くなり申し訳ございません。
確かに、地方ですと東京や大阪開催のセミナーご参加いただくのは難しいですよね、、
これまでは少しでもセミナーの様子がわかるようにと、セミナーレポートをブログにあげてきました。
いただいたご意見を持ち帰って、メンバーで何かさらに良い方法がないか、検討してみますね。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。