【合格発表後】合格者がやるべきこと、不合格者がやるべきこと

こんにちは、ますけんです。

先週の金曜日は2次筆記試験の合格発表でしたね!

合格者は830名ということで、過去最少である昨年(842名)を下回る合格者数でした。そのような厳しい試験を合格された方、本当におめでとうございます!明日、日曜日が口述試験です。合格率は極めて高いといえども、油断は肝心です。

昨日のロックの記事先週の私自身の記事などを参考にしながら、ラスト1日しっかり対策しましょう!


さて、2017年も残り少なくなってきました。筆記合格発表後ということで、今回は合格された方、残念ながら不合格だった方それぞれに、年内にやるべきことのアドバイスをさせていただきたいと思います。ぜひ参考にしてみてください。

<1.見事合格された方へ>

①必ず口述試験を受験する

当たり前ですが、口述試験を受けなければ今までの努力が水の泡です。這ってでも会場にたどり着いて受験をしましょう!ここ最近急に寒くなってきたので、体調管理を万全にして明日を迎えましょう。

②実務補習の日程の都合をつける

合格後、最初の関門は実務補習です。登録には15日分の実務が必要です。来年の2・3月に5日間コースで残りを夏以降に回すか、15日コースでまとめて要件を満たすかのどちらかを多くの合格者が選択します。ただ、どちらのコースも平日と休日に合わせて実施されるため、会社を休む必要が出てきます。そのため、早めのうちに周りの同僚や上司に相談し、お休みをもらえる準備をしておきましょう。
なお実務補習は5日間コースが約5万、15日間コースが約15万と結構高額です。金銭的な折り合いをつける必要があります。

③合格体験記を書く

1回の実務補習でも一人当たり約1万〜2万字ほど、レポートを書く必要があります。それも仕事をしながら約1週間で書く必要があるので、相当ハードです。今のうちに少しでも「書く」練習をしておいた方がいいでしょう。
そんな時に、合格体験記はうってつけです。まずは自分の受験生活をうまくまとめることで、実務補習への免疫を作っておきましょう。

 

<2.残念ながら不合格だった方へ>

①気持ちの整理をつける

1週間経ってもなお不合格という事実に直面するのは辛いことだと思います。そうした気持ちを落ち着かせ、少しでも前向きな気持ちになれるように整理しましょう。
独学のからは難しいかもしれませんが、個人的にオススメなのは、受験仲間に会うことです。同じ苦労を味わった仲間同士で意見交換や情報交換を行うことで、今後の指針につながります。また、そうした話し合い中で自らの心に秘めていた気持ちにもう一度火がついてまた頑張ろうと思えるかもしれません。私自身、1年目不合格の時、慰労会という名目で受験仲間に再会できたのは大きかったです。すぐもう一年頑張ろうという決心につながりました。

②得点開示を行う

そのさんの記事に書かれている得点開示。確かにメリット・デメリットはありますが、個人的には開示請求を行った方がいいと感じております。一番の大きな理由は一つの区切りになるからです。あと何点足りなかったのかのか、どの事例が弱かったのかが見えることで、あと一年間頑張る決心をするスタートポイントになるはずです。早めのうちに開示請求を行いましょう。

③不合格体験記を書く

ちょっと手間がかかりますが、不合格体験記を書いてみましょう。不都合な過去に直面するのは大変ですが、文字に起こすことで「何がいけなかったのか」、「来年に向けて改善するポイントはどこか」といったことが見えやすくなります。当道場で度々触れられている通り、2次試験合格にはPDCAサイクルの質が求められていますので、反省がしっかりできる人は非常に有利です。
当道場では不合格の方の体験記も募集しておりますので、是非ご検討ください。

ますけんでした。

合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

募集要項

対 象:H29年度2次試験合格者および筆記試験受験者(不合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : igdojo8@gmail.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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